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IBM Data Studioクイック・スタート

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レベル: 初級

中林 紀彦, ソフトウェア・エバンジェリスト, IBM

2008年 2月 15日
更新 2009年 8月 18日

このドキュメントではIBM Data Studio for Windowsをインストールする方法をご紹介します。
IBM Data Studioの最新版があります(2009年8月)
最新版、IBM Data Studio 2.2が公開されています。最新版のダウンロードやインストールに関しては、 IBM Data Studio インストール・ガイド をご覧下さい。
また、有償ですがIBM Data Studioを大きく機能拡張したOptim Development Studioも評価版がダウンロードできます。 Optim Development Studioに関しては、 Optim Development Studioインストール・ガイドを ご覧下さい。

IBM Data Studioは、データベース管理者およびアプリケーション開発者に対して、統合されたクライアント・ツールとして無償で提供されています。Eclipseベースとなっていて無償でありながら高機能で使いやすいツールとなっています。

SQLの開発はもちろん、XMLに関する機能が非常に充実しています。XML文書やDTD/XML Schemaを作成するためのエディタ機能、更に作成したXMLやXML SchemaをDB2に登録するための機能、XQueryのアシスト機能なども備えて、XML DBを使って開発するアプリケーション開発者の強い味方となってくれます。

また最新版(V1.1)では、“pureQuery”と呼ばれるリレーショナル・データからJAVAオブジェクトを生成するORマッピングのための機能も追加されました。通常のリレーショナル・データだけではなくSQLに基づいたJAVAオブジェクトの生成機能がGUIベースで提供されており、JAVA開発者の生産性を飛躍的に向上させます。

この記事では、IBM Data Studioをセットアップする方法をご紹介しています。

前提条件

以下に、IBM Data Studioをインストールするためのハードウェア要件と対応するオペレーティング・システムをまとめてあります。

ハードウェア要件
メモリー最小: 1GB RAM (最適な結果を得るためには 2 GB RAM)
ディスク・スペース製品パッケージのインストール用として、最小: 680 MB のディスク・スペースが必要です。さらに、開発するリソース用の追加ディスク・スペースが必要になります。

注:

  • ディスク・スペース要件は、インストールするフィーチャーによって増減する場合があります。
  • この製品をインストールするための製品パッケージをダウンロードする場合は、追加のディスク・スペースが必要になります。
  • Windows NTFS の代わりに FAT32 を使用する場合は、追加のディスク・スペースが必要になります。
  • Windows ご使用の環境変数 TEMP でポイントされる TEMP ディレクトリーに、追加で 500 MB のディスク・スペースが必要となります。
ディスプレイ最低でも 256 色を使用する 1024 x 768 のディスプレイ (最適な結果を得るためにはそれ以上)
その他のハードウェアMicrosoft® マウスまたは互換のポインティング・デバイス

オペレーティング・システム

  • Microsoft Windows(R) Vista Business, Enterprise, Ultimate (tested on Intel(R) Pentium(R) D CPU)
  • Microsoft Windows 2000 Professional x86-32 with Service Pack 3 or 4
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server x86-32 with Service Pack 4
  • Microsoft Windows 2000 Server x86-32 with Service Pack 3 or 4
  • Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition x86-32 with Service Pack 1 (tested on AMD Opteron Processor 246)
  • Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition x86-64 (Run in 32 bit mode) with Service Pack 1 (tested on AMD Opteron Processor 250)
  • Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition x86-32 with Service Pack 1
  • Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition x86-64 (Run in 32 bit mode) with Service Pack 1
  • Microsoft Windows XP Professional x86-32 with Service Pack 1 or 2 (tested on Intel Pentium M)
  • Microsoft Windows XP Professional x86-64 Edition (Run in 32-bit mode) with Service Pack 1 or 2
  • Red Hat Desktop Version 4.0 and 5.0 (running in 32-bit mode)
  • Red Hat Enterprise Linux(R) Workstation x86-32 Version 4.0 (tested at Kernel level: 2.6.9-55.0.9.ELsmp #1 SMP i686 athlon i386 GNU/Linux)
  • SuSE Linux Enterprise Server (SLES) Version 9 (all service packs; running in 32-bit mode) (tested at Kernel level: 2.6.5-7.286-bigsmp #1 SMP i686 athlon i386 GNU/Linux)
  • SuSE Linux Enterprise Server (SLES) Version 10 (running in 32 bit mode)



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ダウンロード

IBM Data Studioは、「DB2 Express-C Downloads」よりダウンロードが可能です。ここではWindows x86 (32-bit)版をダウンロードします。下記の赤枠のリンクをクリックしてください。



次に、プラットフォームを選択する画面が表示されますので、下記の赤枠のリンクをクリックしてダウンロードしてください。



クリックするとIBM IDでのサインイン(ログイン)が求められます。まだIBM IDを持っていない場合は、IBM IDの作成を先に行ってください(無料です)。



サインインし、使用同意書に同意すると上記画面になります。ここではダウンロードの方法が選択できます。ダウンロード・ディレクター(Download Director)を使用した高速なダウンロード方法と、一般的なhttp経由でのダウンロードが選択できます。

通常はダウンロード・ディレクターを使用します。「IBM Data Studio」のチェックボックスにチェックを入れて、一番下の「Download now」をクリックします。

Javaアプレットが使用できない等、ダウンロード・ディレクターが使用できない環境では”Download using http”のタブをクリックしてからダウンロードしてください。




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インストール

まず管理ユーザー(Administrator)でログインして、ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに展開し、setup.exeをダブルクリックして、ランチパッドを起動します。



インストール・ガイドを選択し、最新のインストール要件を確認します。



インストール要件を満たしていれば、「IBM® Data Studio のインストール」を選択し、インストーラーを起動します。



パッケージの選択画面では、IBM Installation Managerも選択されています。IBM Installation Managerは必須ですが、既に適切なバージョンがインストールされている場合には必要ありません。



ライセンスの条項を読み、次に進みます。



インストールするディレクトリを指定します。特に問題がない限りデフォルトで問題ありません。





IBM Data Studioは既存のEclipseの拡張としてインストールすることも可能です。但し、Eclipseのバージョンやプラグインなどとの依存関係に注意が必要です。ここでは、新規にEclipseも含めてインストールするので指定しません。



メニューやメッセージを表示する言語を選択します。



インストールするフィーチャーを選択します。通常はデフォルトの選択で十分ですが、データベースのデータをWebサービスなどで公開する機能を利用する際にはWebアプリケーション・サーバが必要になるので、WebSphere Application Server Community Edition(無償)を選択しておきます。フィーチャーはインストール後にも追加・変更が可能です。



インストール前に確認画面が出ますので、これまでの選択を確認します。

「インストール(I)」ボタンをクリックするとインストールが始まります。



インストールにはしばらく時間がかかりますが、この画面が表示されると、正常にインストールが終了です。




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IBM Data Studioの起動

「スタート」->「すべてのプログラム」->「IBM Software Development Platform」->「IBM Data Studio」をクリックしてIBM Data Studioを起動します。



初回の起動時には、ワークスペースの場所の入力が必要ですので、IBM Data Studioで作成するプロジェクトやファイルを保存する場所を指定します。



IBM Data Studioは、オンラインではマニュアルが提供されていませんので、画面の「概要」->「IBM Data Studioの概要」もしくは、メニューの「ヘルプ」->「ヘルプ目次」からヘルプを起動し、製品マニュアルとして参照します。

操作方法に関しては、Eclipseがベースになっていますので、基本的な操作方法はEclipseと同じです。



また、IBM Data Studioの初心者向けにいくつかのチュートリアルが用意されていて、操作方法やサンプル・データベースの作成などを親切に解説してありますので初めての方は是非、参考にして下さい。

用意されているチュートリアル

  • IBM Data Studio 入門
  • DB2 SQL ストアード・プロシージャーの作成、テスト、およびデプロイ
  • DB2 データベース内の XML データの操作


参考文献



著者について

中林 紀彦の肖像

データベース関連製品のテクニカル・サポートを経て、2006年よりDB2の新機能であるXMLデータベースのスペシャリストとして、Web 2.0サービスを行うお客様などに対して、XMLデータベースの素晴らしさを説く日々を送る。2007年より、ソフトウェア・エバンジェリストとして、エンタープライズ・マッシュアップがビジネス・イノベーションの鍵となるという事を、伝え続ける。




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