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IBM Data Studioクイック・スタート

中林 紀彦, ソフトウェア・エバンジェリスト, IBM
中林 紀彦の肖像
データベース関連製品のテクニカル・サポートを経て、2006年よりDB2の新機能であるXMLデータベースのスペシャリストとして、Web 2.0サービスを行うお客様などに対して、XMLデータベースの素晴らしさを説く日々を送る。2007年より、ソフトウェア・エバンジェリストとして、エンタープライズ・マッシュアップがビジネス・イノベーションの鍵となるという事を、伝え続ける。

概要: このドキュメントではIBM Data Studio for Windowsをインストールする方法をご紹介します。

日付:  2009年 8月 18日 (公開: 2008年 2月 15日)
レベル:  初級
アクティビティー: 10108 ビュー
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IBM Data Studioの最新版があります(2009年8月)

最新版、IBM Data Studio 2.2が公開されています。最新版のダウンロードやインストールに関しては、 IBM Data Studio インストール・ガイド をご覧下さい。
また、有償ですがIBM Data Studioを大きく機能拡張したOptim Development Studioも評価版がダウンロードできます。 Optim Development Studioに関しては、 Optim Development Studioインストール・ガイドを ご覧下さい。

IBM Data Studioは、データベース管理者およびアプリケーション開発者に対して、統合されたクライアント・ツールとして無償で提供されています。Eclipseベースとなっていて無償でありながら高機能で使いやすいツールとなっています。

SQLの開発はもちろん、XMLに関する機能が非常に充実しています。XML文書やDTD/XML Schemaを作成するためのエディタ機能、更に作成したXMLやXML SchemaをDB2に登録するための機能、XQueryのアシスト機能なども備えて、XML DBを使って開発するアプリケーション開発者の強い味方となってくれます。

また最新版(V1.1)では、“pureQuery”と呼ばれるリレーショナル・データからJAVAオブジェクトを生成するORマッピングのための機能も追加されました。通常のリレーショナル・データだけではなくSQLに基づいたJAVAオブジェクトの生成機能がGUIベースで提供されており、JAVA開発者の生産性を飛躍的に向上させます。

この記事では、IBM Data Studioをセットアップする方法をご紹介しています。

前提条件

以下に、IBM Data Studioをインストールするためのハードウェア要件と対応するオペレーティング・システムをまとめてあります。

ハードウェア要件
メモリー最小: 1GB RAM (最適な結果を得るためには 2 GB RAM)
ディスク・スペース製品パッケージのインストール用として、最小: 680 MB のディスク・スペースが必要です。さらに、開発するリソース用の追加ディスク・スペースが必要になります。

注:

  • ディスク・スペース要件は、インストールするフィーチャーによって増減する場合があります。
  • この製品をインストールするための製品パッケージをダウンロードする場合は、追加のディスク・スペースが必要になります。
  • Windows NTFS の代わりに FAT32 を使用する場合は、追加のディスク・スペースが必要になります。
  • Windows ご使用の環境変数 TEMP でポイントされる TEMP ディレクトリーに、追加で 500 MB のディスク・スペースが必要となります。
ディスプレイ最低でも 256 色を使用する 1024 x 768 のディスプレイ (最適な結果を得るためにはそれ以上)
その他のハードウェアMicrosoft® マウスまたは互換のポインティング・デバイス

オペレーティング・システム

  • Microsoft Windows(R) Vista Business, Enterprise, Ultimate (tested on Intel(R) Pentium(R) D CPU)
  • Microsoft Windows 2000 Professional x86-32 with Service Pack 3 or 4
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server x86-32 with Service Pack 4
  • Microsoft Windows 2000 Server x86-32 with Service Pack 3 or 4
  • Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition x86-32 with Service Pack 1 (tested on AMD Opteron Processor 246)
  • Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition x86-64 (Run in 32 bit mode) with Service Pack 1 (tested on AMD Opteron Processor 250)
  • Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition x86-32 with Service Pack 1
  • Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition x86-64 (Run in 32 bit mode) with Service Pack 1
  • Microsoft Windows XP Professional x86-32 with Service Pack 1 or 2 (tested on Intel Pentium M)
  • Microsoft Windows XP Professional x86-64 Edition (Run in 32-bit mode) with Service Pack 1 or 2
  • Red Hat Desktop Version 4.0 and 5.0 (running in 32-bit mode)
  • Red Hat Enterprise Linux(R) Workstation x86-32 Version 4.0 (tested at Kernel level: 2.6.9-55.0.9.ELsmp #1 SMP i686 athlon i386 GNU/Linux)
  • SuSE Linux Enterprise Server (SLES) Version 9 (all service packs; running in 32-bit mode) (tested at Kernel level: 2.6.5-7.286-bigsmp #1 SMP i686 athlon i386 GNU/Linux)
  • SuSE Linux Enterprise Server (SLES) Version 10 (running in 32 bit mode)

ダウンロード

IBM Data Studioは、「DB2 Express-C Downloads」よりダウンロードが可能です。ここではWindows x86 (32-bit)版をダウンロードします。下記の赤枠のリンクをクリックしてください。



次に、プラットフォームを選択する画面が表示されますので、下記の赤枠のリンクをクリックしてダウンロードしてください。



クリックするとIBM IDでのサインイン(ログイン)が求められます。まだIBM IDを持っていない場合は、IBM IDの作成を先に行ってください(無料です)。



サインインし、使用同意書に同意すると上記画面になります。ここではダウンロードの方法が選択できます。ダウンロード・ディレクター(Download Director)を使用した高速なダウンロード方法と、一般的なhttp経由でのダウンロードが選択できます。

通常はダウンロード・ディレクターを使用します。「IBM Data Studio」のチェックボックスにチェックを入れて、一番下の「Download now」をクリックします。

Javaアプレットが使用できない等、ダウンロード・ディレクターが使用できない環境では”Download using http”のタブをクリックしてからダウンロードしてください。


インストール

まず管理ユーザー(Administrator)でログインして、ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに展開し、setup.exeをダブルクリックして、ランチパッドを起動します。



インストール・ガイドを選択し、最新のインストール要件を確認します。



インストール要件を満たしていれば、「IBM® Data Studio のインストール」を選択し、インストーラーを起動します。



パッケージの選択画面では、IBM Installation Managerも選択されています。IBM Installation Managerは必須ですが、既に適切なバージョンがインストールされている場合には必要ありません。



ライセンスの条項を読み、次に進みます。



インストールするディレクトリを指定します。特に問題がない限りデフォルトで問題ありません。





IBM Data Studioは既存のEclipseの拡張としてインストールすることも可能です。但し、Eclipseのバージョンやプラグインなどとの依存関係に注意が必要です。ここでは、新規にEclipseも含めてインストールするので指定しません。



メニューやメッセージを表示する言語を選択します。



インストールするフィーチャーを選択します。通常はデフォルトの選択で十分ですが、データベースのデータをWebサービスなどで公開する機能を利用する際にはWebアプリケーション・サーバが必要になるので、WebSphere Application Server Community Edition(無償)を選択しておきます。フィーチャーはインストール後にも追加・変更が可能です。



インストール前に確認画面が出ますので、これまでの選択を確認します。

「インストール(I)」ボタンをクリックするとインストールが始まります。



インストールにはしばらく時間がかかりますが、この画面が表示されると、正常にインストールが終了です。


IBM Data Studioの起動

「スタート」->「すべてのプログラム」->「IBM Software Development Platform」->「IBM Data Studio」をクリックしてIBM Data Studioを起動します。



初回の起動時には、ワークスペースの場所の入力が必要ですので、IBM Data Studioで作成するプロジェクトやファイルを保存する場所を指定します。



IBM Data Studioは、オンラインではマニュアルが提供されていませんので、画面の「概要」->「IBM Data Studioの概要」もしくは、メニューの「ヘルプ」->「ヘルプ目次」からヘルプを起動し、製品マニュアルとして参照します。

操作方法に関しては、Eclipseがベースになっていますので、基本的な操作方法はEclipseと同じです。



また、IBM Data Studioの初心者向けにいくつかのチュートリアルが用意されていて、操作方法やサンプル・データベースの作成などを親切に解説してありますので初めての方は是非、参考にして下さい。

用意されているチュートリアル

  • IBM Data Studio 入門
  • DB2 SQL ストアード・プロシージャーの作成、テスト、およびデプロイ
  • DB2 データベース内の XML データの操作

参考文献

著者について

中林 紀彦の肖像

データベース関連製品のテクニカル・サポートを経て、2006年よりDB2の新機能であるXMLデータベースのスペシャリストとして、Web 2.0サービスを行うお客様などに対して、XMLデータベースの素晴らしさを説く日々を送る。2007年より、ソフトウェア・エバンジェリストとして、エンタープライズ・マッシュアップがビジネス・イノベーションの鍵となるという事を、伝え続ける。

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ArticleTitle=IBM Data Studioクイック・スタート
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