昨年(2008年)、WebSphere Application Server(WAS)は誕生から十周年を迎えました。
現在では誕生当時から考えもつかないほどWebアプリケーション・サーバーの使用が一般化し、
エンタープライズ・システム環境を支える基幹技術となっています。
その一方で、アプリケーション・サーバー製品全般のコモディティ化が著しく進んでおり、オープンソース等の他製品との差別化を図る必要性も求められています。 そのためにWebSphereブランドが最新技術を結集させ取り組んできている製品がWebSphere Virtual Enterprise(WVE、旧称WXD)です。
WVEはWAS環境にオートノミック、仮想化、可用性向上機能などを加えたアドオン製品ですが、そうした派手な機能の他にもWAS環境の導入・構成・保守の負荷を軽減させるさまざまな機能を提供しています。
このシリーズでは、折からの経済危機により益々ITシステムのコスト低減が厳しく求められる中、WVEやWASの機能を使って運用負荷を軽減させるためのアイデアをユースケースとともに紹介します。
第1回 「WAS ND/WVEの導入・Fix適用負荷の軽減」
- はじめに
- WASシステム導入・運用の課題点
- WAS/WVE機能を使用した解決策
- WAS/WVE導入関連機能詳細
- まとめ
第2回 「WVE 保守モード、ヘルス・モニタリング機能を利用した予防保守」
- はじめに
- Webシステム運用上の課題点
- WVE機能を使用した解決策
- 機能詳細
- まとめ
第3回 「アプリケーション・バージョニングを利用した運用の改善」
- はじめに
- WASシステム運用上の課題点
- WVEのアプリケーション・バージョニング機能
- 挙動詳細
- 考慮点
- まとめ
第4回 「流量制御およびサービスレベル管理によるユーザー満足度の向上」 New
- はじめに
- WASシステム運用上の課題点
- WVE機能を利用した解決策
- 挙動詳細
- サービス・ポリシーの組み合わせの流量制御の挙動
- まとめ
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