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WebSphere Extended Deployment V5.1 テクニカル・ガイド

developerWorks

レベル: 中級

2005年 05月 25日

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WebSphere Extended Deployment (以下、WebSphere XD)V5.1のテクニカル・ガイドを掲載します。

WebSphere Extended Deployment V5.1

WebSphere XDはWebSphere Application Server Network Deployment(以下、WAS ND)を拡張する製品で、 大規模なアプリケーション・サーバー環境においてパフォーマンス、スケーラビリティー、可用性の向上と運用のしやすさをコンセプトに機能がデザインされています。 WebSphere XDでは、システムの複雑度およびトランザクションのボリュームに応じて、3つのコンセプトをあげています。以下がそのコンセプトです。

  • WebSphere OnDemand Operations - WebSphere環境をより複雑なシステム構成に対応すべくオンデマンド環境(ODOE)にする
  • WebSphere Extreme Computing - ハイ・ボリュームなオンライン・アプリケーションに対してスケーラブルで、かつ高い可用性サポートする
  • WebSphere Extended Manageability - 仮想化、複雑化、大規模化するシステムを効率よく管理する

図1 WebSphere XD V5.1の3つのコンセプト

WebSphere XD V5.1は、上記の3つのコンセプトに基づいて、大きく分けて3つの機能がサポートされます。

WebSphere Dynamic Operations

アプリケーションが稼働するサーバー環境を仮想化し、ハードウェア・リソースを動的に配分、自動運用する環境を提供します。 Dynamic Operationsでは、ハードウェア・リソースであるノード(マシン)を仮想化し、従来のアプリケーションとサーバーの固定的関係を解消しています。 管理者はアプリケーション単位でのパフォーマンス・ゴールおよび重要度をサービス・ポリシーとして設定し、個々のWebリクエストの差別化と優先付けを行います。 Dynamic Oprationsは、ポリシーで定義された目標とされるサービス・レベルを維持するよう自動的に適応していく、自律的インフラストラクチャーを提供します。

WebSphere Paritition Facility

WebSphere Partition Facility(以下、WPF)では、大規模でかつ高い書き込み率のオンライン・トランザクション処理を要するアプリケーションのスケーラビリティーを向上させ、 かつ高度な信頼性を実現するために、アプリケーションの新しいデザイン・パターンと、それを稼働させる実行環境を提供します。 WPFでは、アプリケーションのロジックとデータを分割して、個々のJVMが分割されたアプリケーション(データ)を稼働させます。 この設計により、リクエストが分散されキャッシュを有効に働かせることもできるため、データベースへのアクセスが集中することによるパフォーマンスの低下を回避することが可能になります。

WebSphere Extended Administration

Dynamic Operationsで仮想化された環境やWPFで構築された大規模環境を、管理者から見てわかりやすく状況を把握したり管理できるような仕組みを提供します。




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ガイドの構成

当ガイドは、WebSphere XD V5.1の各種機能の解説およびシステム設計をする際のガイドとなっています。 なお、WebSphere XD V5.1はWAS ND V5.1を拡張する製品となっており、このガイドはWAS ND V5.1の概要を理解していることを前提としています。当ガイドの構成は以下のとおりです。

はじめに (743KB)

当ガイドの目的、対象読者、アジェンダおよび、ガイドを作成した際に使用した検証環境を紹介しています。

Dynamic Operations (5.05MB)

Dynamic Operationsのコンセプト、アーキテクチャー、各種コンポーネントおよび、Dynamic Operationsによる自動運用を支えるAutonomic Managersの詳細を解説します。 当ガイドはDynamic Operations環境の導入設定手順を含みます。 また、Dynamic Operationsのキーコンポーネントの1つであるOnDemand Router(ODR)機能について、ODRが提供する各種機能と設定手順を紹介します。 最後にXD Dynamic Operations環境での運用方法について、XDが提供する機能とその活用方法について紹介します。

WebSphere Partition Facility (1.86MB)

WPFが必要とされる背景や、概要にはじまりその機能や仕組みを紹介します。また、WPF環境の運用方法や考慮点も紹介します。最後にサンプル・アプリケーションと開発手順を解説します。

トポロジー (3.13MB)

XDトポロジー(システム構成)を設計する際に必要な検討項目、検討項目別XDトポロジー例や設計の考え方をガイドします。 要件別のコンポーネントの配置方法や、対障害を考えた設計などDynamic Operations環境を構築する際の設計指針をガイドします。

参考情報 (70KB)

WebSphere XD関連の参考情報




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ダウンロード

内容ファイル名サイズダウンロード形式
はじめに01_introduction.pdf(743KB)HTTP
Dynamic Operations02_do.pdf(5.05MB)HTTP
WebSphere Partition Facility03_wpf.pdf(1.86MB)HTTP
トポロジー04_topology.pdf(3.13MB)HTTP
参考情報05_material.pdf(70KB)HTTP
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