今日のビジネス・アプリケーションでは、Rich Interfaceは必要不可欠な要求となっています。アプリケーションのユーザー・インターフェースにおいて、情報を単なる文字や数字の羅列ではなく、図やチャートで可視化することは、ビジネス上の判断や意思決定において大変重要です。パッケージ・アプリケーションやBI(Business Intelligence)ツールはその対象となる情報やデータを視覚的、直感的に理解するためのリッチなグラフィック・インターフェースを提供しています。しかし、独自にアプリケーションを開発しそのインターフェースに図やチャートを実装する場合、プリミティブな描画機能で1本の線の描画からそれを実装していく手間は大変なものです。そこで、図やチャートを部品化したコンポーネントを利用することが、工数の削減と高い機能性の実現につながります。
IBM ILOG可視化製品シリーズは、Java、 .NET、 Adobe™ Flex™、C++ の各プラットフォームで稼動するクオリティの高いグラフィカル・ディスプレイ・コンポーネントを提供しています。
今回は、IBM ILOG可視化製品の中でも特にエンタープライズ・アプリケーションで多く利用されるJavaプラットフォームでの中心的製品となるIBM ILOG JViews Enterpriseをご紹介します。
IBM ILOG JViewsはJavaプラットフォームでの様々なタイプのグラフィック・インターフェースに対応する複数のコンポーネントを提供してきましたが、その中からエンタープライズ・アプリケーションで有用なコンポーネントをパッケージした、IBM ILOG JViews Enterpriseがリリースされました。
IBM ILOG JViews Enterprise は、非常にビジュアルでインタラクティブなデスクトップ、および Web アプリケーションを作成するための Java ベースのグラフィカル・コンポーネントの大規模なコレクションを提供します。 製品は、専用のエディターやデザイン・ツールと、フル機能のソフトウェア開発キット (SDK) から構成されており、Java 開発者は、ビジネスの中核をなすアプリケーションに直感的でグラフィカルなディスプレイを追加することができます。
IBM ILOG JViews Enterpriseでは、次のようなタイプのインターフェースの開発が可能です。
- ダイアグラムは、オブジェクトとそれらの相互接続状態を示すときに使用されます。典型的な用途として、フローチャート、組織図、ネットワーク・トポロジー、プロセス・モデラーなどがあります。レイアウトアルゴリズムにより、シンボルを自動的に見やすく配置することができます。用意されたシンボルセットに加え、シンボル・エディターで独自のシンボルセットをデザインして利用することができます。
ダイアグラム
- ダッシュボードは、現在のビジネス・メトリックをグラフィックでユーザーに伝達する個々の表示オブジェクト (チャート、ゲージ、地図など) を集合させ、1つにまとめたものです。JViews Enterprise は、プロセス・コントロール表示という別のタイプのダッシュボードもサポートしています。これは、物理装置の 1つ以上の部分をその現在の状況とともに表示する場合に使用されます。シンボル・エディターで独自の表現と振舞を兼ね備えた部品ライブラリーを作成し、ダッシュボード・エディターで部品を配置した画面構成をビジュアルに開発できます。
ダッシュボード
- ガントチャートは時間を軸としたスケジュールチャート表示で、ビジネス・リソースが時間の経過とともにどのように割り当てられるかを示す場合に使用されます。タスクチャート、リソースチャート、リソース負荷チャート、カレンダービューが部品として利用できます。デザイン・ツールで簡単にチャートの表現をカスタマイズでき、またSDKによる複雑なタスクレンダリングの実装も可能です。表示されたバーはインタラクティブに操作でき、柔軟なスケジュール調整を可能にします。
ガントチャート
- チャートは、一連のデータ・ポイントを表現する場合に使用されるクラシックな表示です。これらは、ヒストリカル・データとリアルタイム値のどちらを表示する場合にも使用できます。デザイン・ツールでチャートの表現や構成を視覚的にデザイン可能です。豊富なチャート表現のバリエーションと、その組合せにより、様々なデータの可視化の要求に応えます。
チャート
- 地図は、資産の物理的な位置を示します。資産は多くの場合、基礎にあるシステム・データと連携しているため、現在の状況を反映するためにその位置や形状が変化する可能性があります。地図を背景にダイアグラムやダッシュボードで実装されるシンボルを配置したGIS(地理情報システム)の開発が可能です。多様なベクトル地図、ラスターイメージ地図などのフォーマットに対応するとともに、カスタムな地図フォーマットへの対応も可能です。
地図
IBM ILOG JViews Enterpriseは、以下の4つのコンポーネントで構成されます。
- Diagrammer
- Gantt
- Chats
- Maps
ダイアグラム、ダッシュボードは、共にDiagrammer コンポーネントが相当します。
- IBM ILOG JViews Enterprise トライアルダウンロード
デスクトップ、アプレット、Webインターフェースで動作する実装サンプルがソースコードと共に用意されています。
- IBM ILOG JViews Telecom Graphic Object
ネットワーク監視など通信分野向けのコンポーネント - IBM ILOG JViews Maps for Defense
高度な地形分析機能や部隊シンボルなど指揮指令システムの為のコンポーネント - IBM ILOG Graph Layout for Eclipse
Eclipseをベースとしたアプリケーションに適用可能なグラフ・レイアウト・アルゴリズ - IBM ILOG Diagram for .NET
.NETプラットフォームの為のダイアグラム/ダッシュボード コンポーネント - IBM ILOG Gantt for .NET
.NETプラットフォームの為のガントチャート コンポーネント - IBM ILOG Elixir
Adobe™ Flex™の為のグラフィックコンポーネント - IBM ILOG Views
C++言語の為のGUI開発ツールキット。
Windows、UNIX、Linuxの各プラットフォーム互換のGUIコンポーネントです。
メニューやボタンなどの標準ガジェット部品と、ダイアグラム、ダッシュボード、チャート、地図、DBアクセスなどの部品群が用意されています。
IBM ILOG 可視化製品のデモ
| 可視化製品デモ | |
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IBM ILOG可視化製品チームは、ユーザー・インターフェース開発者に対し、20年以上にわたってクオリティの高いグラフィカル・ディスプレイ・コンポーネントを提供し続けています。
製品は、専門的なツール、コンポーネント、ライブラリーから構成されており、様々なプラットフォームで利用可能です。今後も更に進化し続ける可視化製品は、カスタム・ユーザ・インターフェースを作成する開発者にとって、最も有効的な製品となります。
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IBM ILOG Visualization
IBM JapanのIBM ILOG 可視化製品サイト -
IBM ILOG JViews Enterprise
IBM ILOG JViews Enterprise 製品サイト -
IBM ILOG Visualization
developerWoeks(US)のIBM ILOG可視化製品サイト