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TXSeries for Multiplatforms で Web サービスを使用し、構成する方法

Shubhendu Banerjee, Software Engineer, TXSeries for Multiplatforms, IBM
Shubhendu Banerjee はこの数年間、TXSeries に取り組んでいます。それ以前は、CTG チームのメンバーでした。彼はミドルウェア FVT スペシャリストで、アジャイルの熱心な支持者です。インド内外のさまざまなフォーラムに参加している彼は、カンファレンスに参加した経験が豊富にあります。
John Kurian, Advisory Software Engineer, TXSeries for Multiplatforms, IBM
John Kurian は、Web サービス実装のサブジェクト・マター・エキスパートとして、TXSeries for Multiplatforms 製品の顧問ソフトウェア・エンジニアを務めています。彼は過去 6 年間、この製品に取り組んでいます。J2EE 技術に経験豊富なプログラマーとして、インバウンド SOAP サポートの実装および TXSeries の Web 管理コンソールの開発を支援してきました。
Lokanadham Nalla, Staff Software Engineer, TXSeries for Multiplatforms, IBM
Lokanadham Nalla は、インドのバンガロールにある India Software Labs の TXSeries 開発者です。Java、J2EE、および Web 技術を専門とする彼は、IBM CICS Transacton Gateway 製品のテスト・チームで技術リーダーを務めています。彼は Redbooks 「Developing Connector Applications for CICS」の共著者です。

概要: この記事では、TXSeries で Web サービスを使用する方法を説明します。最初にこの記事で頻繁に使われる用語 (Web サービスや TXseries など) の基本的な定義をした上で、TXseries における Web サービスのアーキテクチャーと、サービスとしてそのままの形でデプロイできる、記事に付属のサンプルについて説明します。その後、コマンドラインまたは Java API モードを使用して成果物を生成し、構成する方法を手順に沿って案内します。最後に、RDZ を使用して WSBind、WSDL、およびログ・ファイルを生成する方法も説明します。

日付:  2010年 3月 25日
レベル:  中級 この記事の原文:  英語
アクティビティー: 4009 ビュー
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はじめに

Web サービスとは、ネットワーク上で記述、公開、検索、呼び出しが可能な自己完結型のモジュール式アプリケーションのことです。Web サービスは、リクエストとレスポンスという単純な機能からビジネス・プロセス全体の相互作用に至るまで、カプセル化されたさまざまなビジネス機能を実行します。

Web サービスは新しいアプリケーションとして作成することも、既存のビジネス機能をラップしてサービス指向アーキテクチャー (SOA) に基づくサービスとして作成することもできます。Web サービスが別の Web サービスを利用して目的を実現することも可能です。


図 1: サービス

TXSeries for Multiplatforms は、複数言語アプリケーションのための分散 CICS (Customer Information Control System) OLTP (Online Transaction Processing) 環境です。分散ソリューションと企業システムとの間でのデータとアプリケーションの統合や、COBOL、C、C++、および PL/I で作成された CICS アプリケーションのデプロイメントに広範に使用されています。

TXSeries for Multiplatforms 7.1 サポート・パッケージ CN01 は、インバウンド SOAP リクエストをサポートします。このサポートにより、既存のプログラムをサービスとして公開することが可能になります。また、公開された既存のプログラムをサービスとしてデプロイすることで、あらゆる SOAP Web サービス・リクエスターが HTTP を介してこれらのサーバー・プログラムにアクセスできるようになります。


TXSeries における Web サービスのアーキテクチャー


図 2. Web サービスとして公開された CICS

TXSeries では上記のアーキテクチャーを使用して、CICS サーバー・プログラムを Web サービスとして公開します。

LWI (Light-Weight Infrastructure)

LWI は、最小限のフットプリントという要求に応えるインフラストラクチャーです。しかも構成するのが簡単で、セキュアに Web アプリケーションおよび Web サービスをホストします。LWI は TXSeries Web サービスの Web リクエスト・ゲートウェイとして機能します。

サーブレット・エンジン

サーブレット・エンジンは SOAP クライアントからの SOAP リクエストを受信し、URIMapping モジュール、変換モジュール、およびコネクター・モジュールを利用して CICS プログラムからのレスポンスを取得します。そして SOAP クライアントに SOAP レスポンスまたは SOAPFault を返します。

URIMapping モジュール

URIMapping モジュールは SOAP クライアントが要求した URI を基に CICS プログラムおよびその接続先とする領域を検出し、これらの詳細をサーブレット・エンジンに提供します。

変換モジュール

これはサーブレット・エンジンのサポート・モジュールで、受信した SOAP 本文から COMMAREA バイト・バッファーへの変換、またはその逆の変換を行います。

コネクター・モジュール

このモジュールは実際に TXSeries に接続し、COMMAREA バイト・バッファーを使用して CICS プログラムを呼び出します。COMMAREA が返されると、それをサーブレット・エンジンに渡します。

DFHLS2WS ツール

DFHLS2WS ツールは、コマンドラインまたは Java API のいずれかを使用して WSDL および WSBind 成果物を生成するための手段です。

WSBind ファイルの役割

TXSeries は WSBind ファイルの情報を使用して、実行時にアプリケーション・データ構造体と SOAP メッセージとの間のマッピングを行います。


サンプルの説明

このセクションでは、単純な従業員プログラムを例に、TXSeries でセットアップした Web サービスを構成し、デプロイしてテストする方法を説明します。また、このサンプル・プログラムの中で説明を要する重要なコマンドについても説明します。

Web サービスを構成およびテストするには、この記事に付属のサンプルを利用することができます。サンプルには、セットアップ・スクリプト (Unix ライクなプラットフォームおよび Windows プラットフォーム対応)、employee.ccs サーバー・プログラム (COMMAREA を受信)、および employee.h (ヘッダー・ファイル) の各ファイルがあり、いずれも zip 形式で提供されています。

セットアップ・スクリプトは、SFS サーバーでサンプル・レコードを生成し、必要な構成を行います。構成ファイルの中で、この必要な構成を行う部分は以下のとおりです。


リスト 1. セットアップ・スクリプト
   
cicssdt -s /.:/cics/sfs/sample  -c create Employee sfs_Ssample 
B empId signedInt32 empName string 50 empSalary double  " 
" "10                      " empId Y empId a " " 1 quit

cicssdt -s /.:/cics/sfs/sample -c w Employee 100 Srinivas 7000 
"N" quit

cicsadd -c fd -r sample -P Employee IndexName=empId

cicssdt コマンドは Employee という名前のテーブルを作成し、empId、empName、empSalary という 3 つのフィールドを定義します。

2 番目の cicssdt コマンドが Employee テーブルにデータを入力した後、cicsadd コマンドがファイル定義のエントリーを追加します。


リスト 2. サンプル employee.ccs
       
EXEC CICS READ FILE("EMPL")
		 INTO(ca) 
		 RIDFLD(&ca->empId)
                   KEYLENGTH(4)
		 RESP(resp);

上記のコードは、COMMAREA から受け取った従業員 ID を使用して従業員の詳細を SFS から読み込み、その詳細をレスポンス COMMAREA の中に入れます。

以下のフロー図に、それぞれのコンポーネントがどこに位置するのかを示します。


図 3. コンポーネントの位置


構成、デプロイメント、および使用方法

1. CICS 領域側を構成する

何よりもまず必要なのは、Web サービスとして公開可能な CICS プログラムを特定することです。

このサーバー・プログラムのプログラム定義を CICS 領域に定義します。つまり、PD (Program Definition) エントリーを TXSeries サーバーに追加します。そのためのコマンドは、以下のとおりです。

Cicsadd –c pd –r <region name> <PD entry name> 
Pathname=<Path where the program is kept>

IPIC リスナー定義を CICS 領域に定義します。

    
Cicsadd –c ld –r <region name> <LD entry name> 
Protocol=IPIC TCPAddress="<machine IP or hostname>

/etc/services に、このサービス用のポートのエントリーを作成し、サービス名およびポート番号を指定します。サービス・ファイルは C:\WINDOWS\system32\drivers\etc に置かれています。ファイル名は services です。

CICS 領域を起動し、コンソールのログを見て、エラーが発生していないことを確認します。

コンソール・ファイルは /var/cics_regions/<region_name>/console.000000n (n は最新コンソール・ファイルの番号) という形で存在しており、このファイルでエラーの確認をすることができます。

2. DFHLS2WS ツールを使用して成果物を生成する

DFHLS2WS ツールのコマンドラインまたは Java API を使用して成果物 (WSDL および WSBind) を生成します。TXSeries アプリケーションを Web サービスとしてデプロイする際の前提条件として、アプリケーションは 8 バイト境界でコンパイルしてください。

DFHLS2WS ツールによって、CICS アプリケーションをサービス・プロバイダーとしてデプロイする作業が単純化されます。DFHLS2WS ツールを使用するときには、最初に言語データ構造体から取り掛かり、それから DFHLS2WS ツールを使って Web サービス成果物を生成する必要があります。

DFHLS2WS ツールは、必要な成果物を容易に生成できるようにするための jar ファイル一式です。その機能を使用するには、システムのクラス・パスに以下の jar ファイルが存在していなければなりません。

  • common.jar
  • common.resources.jar
  • ecore.change.jar
  • ecore.jar
  • ecore.xmi.jar
  • NamespaceContext.jar
  • woden.jar
  • wsdl4j.jar
  • XmlSchema.jar
  • xsd.jar
  • xsd.resources.jar
  • cwsa.jar

DFHLS2WS ツールは、以下のいずれかの手段で使用することができます。

  • コマンドライン・モードを使用
  • Java API モードを使用

どちらのモードを使用しても、以下の成果物が生成されます。

  • employee.wsdl
  • employee.wsbind
  • employee.log

上記の 3 つの成果物のうち、サーバー・プログラムを Web サービスとして公開するために必要なのは WSDL ファイルとバインド・ファイルです。この 2 つのファイルは、LWI 内に構成する必要があります。

WSDL ファイルは SOAP over HTTP クライアント・アプリケーションによって使用されます。バインド・ファイルは、TXSeries の LWI が内部でデータを操作するために使用します。

  • Windows システムでは、DFHLS2WS.bat inputParams コマンドを実行します。
  • Unix システムでは、DFHLS2WS.sh inputParams コマンドを実行します。

ここで、inputParams はパラメーターが含まれている入力ファイルです。

以下のサンプル・プログラムに、Java API の使い方が示されています。

 import com.ibm.cics.gen.api.Factory;
                import com.ibm.cics.gen.api.IAssistantParameters;
                import com.ibm.cics.gen.api.ICICSWebServicesAssistant;
                import com.ibm.cics.gen.api.IAssistantResponse;

                   public class Test {

	        public static void main(String[] args) throws Exception {
	        String structDir = "C:\\test\\CStructures";
	        String structSource = "cstruct.h";
	        String bindFileName =
                            "C:\\test\\CStructures\\employee.wsbind";  
	        String logFileName = 
                            "C:\\test\\CStructures\\employee.log";
	        String wsdlFileName =
                             "C:\\test\\CStructures\\employee.wsdl"; 
	        IAssistantParameters params =
                             Factory.createAssistantParameters(); 

                   params.setParamURI
                   ("http://localhost:8080/txws/myregion/employee");
	        params.setParamLANG(IAssistantParameters.LANG_C);
	        params.setParamPDSLIB(structDir);
	        params.setParamPGMINT
                   (IAssistantParameters.PGMINT_COMMAREA);
	        params.setParamPGMNAME("EMPLOYEE");
	
	        params.setParamMAPPING_LEVEL
                   (IAssistantParameters.MAPPING_LEVEL_2);
	
	        params.setParamREQMEM(structSource);
	        params.setParamRESPMEM(structSource);
	        params.setParamSTRUCTURE("(message, message)");
	        params.setParamWSBIND(bindFileName);
	        params.setParamWSDL(wsdlFileName);
	        params.setParamLOGFILE(logFileName); 
	
	        ICICSWebServicesAssistant cwsa =
                   Factory.createCICSWebServicesAssistant();  
	        IAssistantResponse ar = cwsa.DFHLS2WS(params);
                   System.out.println(
	        "DFHLS2WS:AssistantResponse.getReturnCode():" +
                   ar.getReturnCode());  
	        System.out.println("AssistantResponse.getMessages()");
                   String[] msgs = ar.getAllMessages();
	        for (int i = 0; i < msgs.length; i++)
	        {
	            System.out.println(msgs[i]);
	        }
	        }
                   }

3. 生成された成果物を LWI 内に構成する

<TXInstall-Dir>/wui/ws_conf ディレクトリー内の TXWSMapping.xml ファイルには、プログラムごとの <uri-map> エントリーが必要です。そのためにはまず、WSDL ファイルと WSBind ファイルを手動で TXSeries の <TXInstall-Dir>/wui/ws_conf/<region-name>/ <program-name> ディレクトリーにコピーしなければなりません。

プログラムを Web サービスとして公開するには、生成された成果物を、TXSeries がインストールされたシステムの LWI に構成する必要があります。

DFHLS2WSで生成する成果物の URI には http://localhost:8082/txws/myregion/myprog を指定したので、<TXSeries install dir>/wui/ws_conf の下に以下のディレクトリーを作成します。
myregion/employee
(例: /wui/ws_conf/myregion/employee)

注: txws ディレクトリーは、TXSeries Web サービスのコンテキスト・ルートとして機能します。そのため、すべての URI はホスト名とポート番号に txws が続いていなければなりません。

上記で作成したディレクトリーに、以下の成果物をコピーします。

  • employee.wsdl
  • employee.wsbind

成果物をコピーしたら、次はこれらの成果物に対応するエントリーを TXWSMapping.xml に作成します。<TXSeries install dir>/wui/ws_conf ディレクトリーに、TXWSMappingSample.xml という名前のサンプル・ファイルがあり、このファイルの中に、エントリーの例がコメントアウトされて含まれています。このサンプル・ファイル <TXSeries install dir>/wui/ws_conf/TXWSMappingSample.xml をコピーして、<TXSeries install dir>/wui/ws_conf/TXWSMapping.xml に貼り付けてください。

サンプル・ファイル TXWSMappingSample.xml をコピーして、名前を TXWSMapping.xml に変更します。そして、<maps> 要素の中に <uri-map> エントリーを作成します。

<maps xmlns="http://www.ibm.com/TXSeries/TXWSMappingSchema">
<uri-maps>
			<map-name>/txws/myregion/myprog</map-name>
      <description> Optional description goes here </description>
			<program-name> myprog</program-name>
			<region-name> myregion</region-name>
			<wsbind>myprog.wsbind</wsbind>
			<wsdl>myprog.wsdl</wsdl>
			<ipic-port>55555</ipic-por>
</uri-map>
</maps>

注:

  • 新しいエントリーを TXWSMapping.xml に追加する場合は、<maps> タグの下に新しい <uri-map> セクションを作成してください。
  • 名前空間 URI の http://www.ibm.com/TXSeries/TXWSMappingSchema は必須です。
  • SOAP over HTTP を使用するクライアントは、通常の Web サービスとして CICS プログラムにアクセスすることができます。
  • サーバー・プログラムのデプロイメントが正常に完了したら、ブラウザーを開き、クエリー・ストリング wsdl を指定して URL を入力すると (http://localhost:80/txws/myregion/employee?wsdl)、構成された WSDL を確認することができます。

以上の設定がすべて完了すると、クライアントを起動して、この Web サービスを呼び出せるようになります。

4. ブラウザーで WSDL を表示して構成を確認する

構成が完了した後に WSDL を表示するには、URL http://<servername>:<LWI-http-port>/<map-name>?wsdl を使用します (例: http://localhost:8082/txws/myregion/AGE?wsdl)。


Rational Developer for System z (RDz) 7.6 を使用して成果物を生成する方法

このセクションでは、RDz を使用して成果物を生成する手順を説明します。

  1. まず、Web サービス・プロジェクトを作成するところから始めます。RDZ 7.6 のウィザードで、「File (ファイル)」 > 「New (新規)」 > 「Project (プロジェクト)」の順に選択します。すると、「New project (新規プロジェクト)」ウィンドウが開くので、「Web Services Project (Web サービス・プロジェクト)」を選択します。

図 4. CICS 対応 Web サービス・プロジェクトの新規作成

「Next (次へ)」を選択し、次の画面でプロジェクト名を入力します。入力し終わったら、「Finish (完了)」を選択することで、新規プロジェクトが作成されます。


図 5. プロジェクト名の指定
CICS プロジェクト名の指定

TXSeries がサポートするのは、ボトムアップ方式の開発シナリオのみです。アプリケーション・モードにはサービス・プロバイダーを、変換タイプには解釈 XML 変換モードを指定します。


図 6. ソース・ファイルのインポート

次のステップでは、サンプルのソース・ファイルをインポートします。インポートが完了したら、「Finish (完了)」をクリックして初期セットアップを完了します。

  1. プロジェクトの作成が完了すると、ウィザードの左端のペインにはそのプロジェクトの名前が表示されているはずです。プロジェクト名を右クリックし、「Generate Web Services for CICS resources (CICS 対応 Web サービスのリソースを生成)」をクリックします。

図 7. 言語構造体

すると、上記のようなウィンドウがポップアップ表示されます。このウィンドウの「Request language Structure (要求言語構造体)」タブと「Response language Structure (応答言語構造体)」タブの両方で、「All-Type (全タイプ)」チェック・ボックスを選択します。このウィンドウにある「(Change COBOL Preferences (COBOL 設定の変更)」ボタンをクリックすると、「Code Page Selection (コード・ページの選択)」などの COBOL の設定を変更することができます。COBOL の設定で、IEEE 浮動小数点のみをサポートするように設定されていることを確認してください。以下に、COBOL の設定が表示された画面のスクリーン・ショットを示します。「Apply (適用)」ボタン、次に「OK」ボタンをクリックして、「Language Structures (言語構造体)」ウィンドウに戻ります。


図 8. COBOL の設定

上記のウィンドウでの作業が完了したら、「Next (次へ)」を選択します。


図 9. アプリケーションおよびサービスのプロパティー

このウィンドウでは、プログラム名を変更することができます。「Program interface (プログラム・インターフェース)」は、TXseries では COMMAREA しかサポートされません。「Service properties (サービス・プロパティー)」タブには名前空間のプロパティーが表示されます。このウィンドウの「Change WSBind Preferences (WSBind 設定を変更)」をクリックして、マッピング・レベルが 2.0 に設定されていることを確認してください。「DFSLS2WS」タブには、SOAP バージョンや WSDL バージョンなどの重要なプロパティーが示されます。これらのバージョンはデフォルトで 1.1 に設定されているはずです。


図 10. Web サービス・アシスタント (WSBind)

「Next (次へ)」を選択し、「DFHLS2WS:Application and Service Properties (DFHLS2WS: アプリケーションおよびサービス・プロパティー)」ウィンドウに進みます。


図 11. ターゲット成果物

このウィンドウでは WSDL ファイル、WSBind ファイル、およびログ・ファイルの名前をそれぞれ指定します。次に「Next (次へ)」、「Finish (完了)」の順にクリックして、成果物の生成手順を完了します。ウィザードの左端のペインに表示されたプロジェクト名を展開すると、作成された成果物を確認することができます。


図 12. 成果物の確認

生成された成果物を Web サービスとして使用できるようにするには、ステップ 3 の「生成された成果物を LWI 内に構成する」で説明した手順に従ってください。


まとめ

TXSeries for Multiplatforms のインバウンド SOAP のサポートにより、分散プラットフォームで実行されている CICS プログラムを容易に Web サービスとして公開することができます。この Web サービスへの移行は、サポート・ツールによって簡単かつシームレスに行うことができます。

このような機能を備えた TXSeries は、あらゆる SOA ベースのソリューションに不可欠の部分となるはずです。



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内容ファイル名サイズダウンロード形式
ccs CICS C programemployee.ccs10KBHTTP
h Header File for Data Structuresemployee.h10KBHTTP
sh Configuration Shell Scriptemployee.sh10KBHTTP

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製品や技術を入手するために

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Shubhendu Banerjee はこの数年間、TXSeries に取り組んでいます。それ以前は、CTG チームのメンバーでした。彼はミドルウェア FVT スペシャリストで、アジャイルの熱心な支持者です。インド内外のさまざまなフォーラムに参加している彼は、カンファレンスに参加した経験が豊富にあります。

John Kurian は、Web サービス実装のサブジェクト・マター・エキスパートとして、TXSeries for Multiplatforms 製品の顧問ソフトウェア・エンジニアを務めています。彼は過去 6 年間、この製品に取り組んでいます。J2EE 技術に経験豊富なプログラマーとして、インバウンド SOAP サポートの実装および TXSeries の Web 管理コンソールの開発を支援してきました。

Lokanadham Nalla は、インドのバンガロールにある India Software Labs の TXSeries 開発者です。Java、J2EE、および Web 技術を専門とする彼は、IBM CICS Transacton Gateway 製品のテスト・チームで技術リーダーを務めています。彼は Redbooks 「Developing Connector Applications for CICS」の共著者です。

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