リアルタイム Java での開発

予測可能な応答時間を持つアプリケーションを作成する

  1. なぜリアルタイム Java か?
    従来の Java 仮想マシン(JVM)でのランタイム・プロセス(ガーベッジ・コレクション、クラス・ローディング、Just-in-time コンパイレーション、スレッド・スケジューリングなど)は、リアルタイム動作のアプリケーションを実行できなくしています。Java 用のリアルタイム仕様(RTJS)をベースとする Java テクノロジーへのリアルタイム拡張は、リアルタイム機能で JVM を有効にします。相互運用性や安全性と言った Java 言語の従来の利点を活用することによって、アプリケーションは、必要なハードやソフトのリアルタイム制約を満たすことが出来ます。そして、リアルタイム Java 拡張機能が有効にする機能とそれらを組み合わせることができます。その方法を学びましょう。
    見る: Toward Deterministic Java Performance (英語)
    読む: リアルタイムJavaでの開発:第1回 リアルタイムJavaならではの独特な機能を探る
     
  2. ポータブルなリアルタイム・アプリケーションを構築する
    標準の Java アプリケーションは、リアルタイムの目標を達成するためにリアルタイム JVM での変更なしに実行することができます。IBM WebSphere Real Timeの2つの主な機能である Metronome ガーベッジ・コレクターと静的(Ahead-of-time: AOT)コンパイルは、リアルタイム・アプリケーションが Java の移植性の利点を保持するようにします。これらの機能がどのように任意の Java アプリケーションをリアルタイム・アプリケーションに変えるのかを理解しましょう。
    読む: リアルタイムJava:第4回 リアルタイム・ガーベッジ・コレクション
    見る: Hear Metronome: The WebSphere Real Time GC (英語)
    読む: リアルタイムJava:第2回 コンパイル技術を比較する
     
  3. リアルタイム Linux 用アプリケーションを対象とする
    リアルタイム JVM は、アプリケーションが厳しいリアルタイム要件を満たすために、リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)のサービスを利用することが出来ます。javax.realtime パッケージ内のリアルタイム・クラスと API は、Java プログラマーのためのスレッド化と同期機能を拡張し、強化します。WebSphere Real Time のこれらの機能が、Linux カーネルのリアルタイム版をどのように活用するかをご覧ください。
    見る: Real-Time Linux and Java (英語)
    読む: Implementing Real Time Solutions with Linux and IBM (PDF、英語)
    読む: Creating predictable-performance Java applications in real time (PDF、英語)
    読む: リアルタイムJava: 第3回 スレッド化と同期
     
  4. リアルタイム・アプリケーションを開発するためのテクニック
    WebSphere Real Time に付属のツールを使用して、リアルタイム Java アプリケーションを作成し、サービスの決定的な品質を達成することを検証するための Eclipse ベースの視覚化ツールを使用します。
    ダウンロード: WebSphere Real Time ご試用版 (英語)
    演習: リアルタイムJavaでの開発:第3回 リアルタイムJavaアプリケーションを作成など
    読む: リアルタイムJava:第5回 リアルタイムJavaアプリケーションの作成とデプロイメント
    見る: JavaOne 2010 presentation on eliminating pauses (PDF、英語)
     
  5. 次のステップ
    読む: WebSphere Real Time 情報
    議論する: IBM TuningFork Visualization Tool for Real-Time Systems forum on developerWorks (英語)
    読む: その他の developerWorks Knowledge path
     

この Knowledge Path について

リアルタイム・アプリケーション — 高度な予測時間枠内に応答しなければならないアプリケーション — は、金融サービス、通信、製造、防衛、および他の産業で不可欠です。この Knowledge path は、リアルタイム要件を満たす Java ソリューションを構築するために必要な経験を積んだ開発者向けに設計されています。Java プラットフォームへのリアルタイム Java 拡張方法と標準に準拠した Java ランタイムおよびSDKである IBM WebSphere Real Time を介してそれらを活用する方法を学びます。

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