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IBM Rational Software Developmentチーム製品Version 7の発表

ソフトウェアのグローバル開発を促進するために

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レベル: 初級

developerWorks Rational team, editorial staff, IBM Japan

2007年 06月 29日

Rational® Software Development Platformチーム製品Version 7では、開発と運用をつなぐソフトウェア・デリバリー・プロセスの管理、地理的に分散したチームにおける柔軟で統合されたテスト管理、グローバルな開発チームをサポートするトレーサビリティー管理、といったテクノロジーと機能の強化に焦点がおかれています。

IBM Rational Software Developmentチーム製品Version 7の発表

IBM は、Rational Software Development team products Version 7を発表しました。

IBM Rational Software Development Platformチーム製品の最新リリースでは、開発、テスト、デプロイメントの間のギャップを埋めるテクノロジーとフレームワークを提供します。ライフサイクルの自動化の改善、トレーサビリティー管理の向上、ライフサイクル全般におけるワークフローの詳細な設定機能、地理的に分散したチームへの豊富なサポート機能、といったテクノロジーを導入することにより、IBM Rational は、効果的に価値を管理し、柔軟性を向上させ、リスクと変更をコントロールするための優れた方法をお客様に提供します。

IBM Rational Software Developmentチーム製品サイト




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開発と運用をつなぐソフトウェア・デリバリー・プロセスの管理

IBMでは、ビルド・プロセスの自動化によるライフサイクルの開発のサポートを強化し、高度なリリース管理機能を追加しました。Rational ClearQuest®では、ビルドの開始時と終了時の追跡ができるようになり、その他のステータス情報も確実に記録ができるようになりました。また、ビルド・サイクル、作業、本番環境にデプロイする前に設定されている承認ゲートなどを経てリリースの進捗に沿って、各マイルストーンを自動的に追跡します。 ビルドと配布の記録は相互に関連付けることができ、更に、要件定義、コードの変更、テスト・ケース、テスト結果など、他の開発成果物とも関連付けることにより、ライフサイクル全体にわたったトレーサビリティー管理を実現します。

Rational Build Forge®と統合することにより、詳細なビルド情報を自動的に生成、更新することも可能です。これにより、詳細な監査記録が可能になり、トレーサビリティーの管理が強化されます。Rational ClearCase®および Rational ClearQuest は、Tivoli® Provisioning Managerと統合することもできます。この統合により、承認済みのビルド・ファイルをリポジトリーから直接さまざまなテスト環境や本番環境に配布できるようになります。




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地理的に分散したチーム間における柔軟で統合されたテスト管理

IBMは、簡単に構成でき、監査可能なワークフローを提供します。IBM Rational Software Developmentチーム製品Version 7では、ワークフロー管理が拡張され、テストの計画から実行、テスト結果の全記録の取り込みと分析に至るまで、テストに関する全ての作業が含まれるようになりました。テストの計画とテスト・ケースは、ビジネス・プロセスに合わせて定義し、カスタマイズすることができます。この新しい機能により、Rationalが提供するテスト・ツールや、Eclipse/TPTP(Test and Performance Tools Platform)フレームワークがサポートするその他のテスト・ツールに接続することもできます。 また、さまざまなチェックポイントで電子署名によるサインオフがサポートされました。テスト情報を、要件、コード、ビルド、障害、配布、その他のデータと関連付けることにより、全ライフサイクルでのトレーサビリティーを確保します。

Rationalはまた、Rational ClearQuest and Functional Testing という新製品も発表しました。テスト・チームは、この完全なソリューションにより、障害管理、テスト管理、自動および手動によるソフトウェアの機能テストなどを行うことができます。




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グローバルな開発チームをサポートするトレーサビリティー管理

Rationalでは、デプロイされたコードと、その元となる要求との関係をしっかりと結びつけることによって、グローバル・スケールのトレーサビリティー管理を実現します。Rational ClearQuestとRational RequisitePro®の統合を強化することにより、より多くの要求成果物をRational ClearQuestデータベースに直接保管できます。これにより、世界各地に分散した開発チームでも、すべての開発成果物の間のトレーサビリティー管理を実現でき、開発の成果物を世界中の開発チームと同期し、管理することが可能になります。




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機能拡張

Rational ClearQuest Eclipse® Clientでは、接続管理、XML/XSLエクスポート機能、作業している内容に応じて、表示するメニューを変えるヘルプ、といった機能が強化されました。以下のWebクライアントに対する改良点は、IBMテクノロジーをベースにした新しいインフラストラクチャーによって支えられています。

  • UCM(Unified Change Management)操作のサポート拡大
  • Rational ClearQuestとRational RequisiteProにおける、SSL暗号化テクノロジーを使用したLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)のサポート
  • Rational ClearQuestリポジトリーの拡張性の大幅な向上

Rational ClearQuest V7

ソフトウェアとシステム開発のビジネス・プロセスを統合して自動化します。V7では、機能拡張要求の追跡、ビルドの追跡、エンタープライズ・テスト管理、デプロイメントの追跡、といった機能が強化されています。これにより、開発からデプロイメントまでの完全な監査証跡が行えるようになり、またトレーサビリティー管理もライフサイクル全体にまで拡張することが可能です。

Rational ClearCaseとTivoli Provisioning Managerの統合により、リリースの自動化が可能になります。エンタープライズ・テスト管理は、Rational Functional Tester、Rational Manual Tester、Rational Performance Tester、そして Eclipse/TPTPフレームワークをサポートするテスト・ツールを統合することにより、企業のスケーラビリティーを実現し、統合されたテストの実行をサポートし、分散されたテスト管理を可能にします。

新しいRational ClearQuestクライアントは、Microsoft® Windows、Linux®、および UNIX®プラットフォームで、一貫したインターフェースと機能を提供します。国際化対応の拡張により、さらに開発の柔軟性が増します。 詳しくは、Rational ClearQuestデータシートを参照してください。

Rational ClearQuest

Rational ClearCase V7

ライフサイクル・アセットのソフトウェア構成管理が行えます。このリリースでは、Rational ClearQuestとTivoli Provisioning Managerの統合によって、自動化されたリリース管理を行うことができます。ANTを使用したJava(tm)ビルド監査は、ビルド監査をJava開発者にまで拡張し、トレーサビリティー管理を強化します。WANアクセスおよび大容量ファイルのサポートが強化されたことにより、開発の柔軟性が向上します。

Rational ClearCase

Rational ClearQuest and Functional Testing V6.1.1

障害管理、テスト管理、自動および手動によるソフトウェアの機能テストについての統合ソリューションをテスト・チームに提供します。このソリューションにより、全世界に分散したテスト・チームは、従来型のソフトウェア・システムと最新テクノロジーで開発された新しいシステムの両方について、大規模で複雑なテスト・プロジェクトを管理できます。このソリューションにより、テスト計画、テスト自動化、テスト実行、結果分析、および障害追跡が可能になります。要件とテストの間のトレーサビリティー管理機能が強化され、テスト管理ツールと自動化ツールの統合されたことにより、高品質なソフトウェア・アプリケーションを構築するためのプロセスを促進できるようになります。

Rational ClearQuest and Functional Testing

Rational Purify V7、Rational PurifyPlus V7

開発者による、より高速で信頼性のあるコード作成を支援するために設計された、ランタイム分析ソリューションを提供します。ランタイム分析には、以下の4つの基本機能があります。

  • メモリーの破壊の検出
  • メモリー・リークの検出
  • アプリケーション・パフォーマンスのプロファイリング
  • コード・カバレッジ分析

Rational PurifyPlus® は、1つの製品として、これら4つの機能すべてをパッケージにしたものです。新しいリリースでは、Microsoft® Visual Studio 2005アプリケーションのランタイム分析をサポートします。

Rational PurifyPlus

Rational Test RealTime V7

コンポーネント・テストとランタイム分析のためのクロスプラットフォーム・ソリューションを提供します。特に、組み込み、リアルタイム、およびその他のタイプのクロスプラットフォーム・ソフトウェア製品向けに設計されています。このRational Test RealTime®の新しいリリースは、Rational Test RealTimeとEclipseプラットフォームを統合することによって、Software Development Platformを拡張しています。この統合により、ユーザーの生産性が向上し、データを簡単に共用できるようになります。

Rational Test RealTime

Rational RequisitePro V7

Rational RequisitePro V7では、変更依頼から要求(要件)への追跡可能性と、LDAP認証のセキュリティー機能について強化されています。Rational RequisitePro内の要求からRational ClearQuest内に要求のレコードを作成することが可能になり、さらに、障害や機能拡張要求など、他のRational ClearQuestレコードに関連付けることができます。これにより、要求に対する変更依頼のトレーサビリティー管理が大幅に向上します。 LDAPユーザー認証にSSLプロトコルを使うことで、通信が暗号化され、文書の安全性が保持されます。Rational RequisiteWebでは、使いやすさと拡張性も増強されました。これによって、Rational RequisiteProプロジェクトのテンプレートとデータベースを使用してプロジェクトを作成し、Rational RequisiteProが提供するプロジェクト・テンプレートか、Rational RequisitePro client for Windowsの既存のプロジェクトから作成されたユーザー定義のテンプレートを使用できるようになります。

Rational RequisitePro

Rational Rose Data Modeler V7

高度なビジュアル・モデリング環境を使用したデータベース設計を促進するように設計されており、以下の機能があります。

  • 一度に1つだけのスキーマではなく、データベース全体のフォワード・エンジニアリングを行う機能
  • SQLソース・テキスト・ビューの改良
  • UML V1.4 のサポートの改良

Rational Rose Technical Developer V7

複雑なシステム開発のさまざまな課題に対応できるように特別に作成された、堅固なモデル駆動型開発(MDD)ソリューションを提供します。Rational Rose Technical Developerには、以下の製品が含まれています。

  • Rational Rose RealTime
  • Rational Rose Enterprise

Rational Rose Technical Developer V7は、以前より実績のあるRational Rose RealTimeモデリング機能および、組み込みターゲット・デプロイメント機能を提供します。さらに、Rational Rose Technical Developer V7では、お客様からご要望があった、広範囲の機能強化と問題の修正がなされています。

Rational Rose Technical Developer

Rational SoDA V7

Rational SoDA V7は、品質と信頼性の向上をはかり、より良いユーザーの使用感を実現しました。

Rational Team Unifying Platform V7,Rational Suite Enterprise V7,Rational Suite for Technical Developers V7

Rational Team Unifying Platform、Rational Suite Enterprise、そしてRational Suite for Technical Developers は、V7において機能拡張されています。これらのバンドル製品に含まれる、Rational Method Composer、Rational ClearCase、Rational ClearQuest、そして、Rational RequisiteProの詳細を確認したい場合は、先述の説明をご確認ください。

【営業活動終了製品と後継製品】

次の新しいRational製品が、営業活動を終了する製品の後継製品として紹介されています。

  • Rational Rose Modeler
  • Rational Rose Developer for Java
  • Rational Rose Developer for Visual Studio
  • Rational Rose Enterprise

以下は、営業活動を終了する製品です。

  • Rational Rose XDE Modeler
  • Rational Rose XDE Developer for Java
  • Rational Rose XDE Developer for Visual Studio
  • Rational Rose XDE Developer Plus

営業活動を終了する製品

Rational Rose製品ファミリーは、IBMの従来型UMLモデリングとMDDソリューションを代表するもので、今日の市場で最も人気のあるUMLツールです。これらの製品はUML V1.4までサポートしており、UMLの最新バージョンであるUML V2.0はサポートしていませんが、多くのお客様のニーズを十分満たしているものと考えられます。Rational Roseは、IDEやデータベースとの緊密な連携を求めず、またスタンドアロンのUMLモデリング・ツールを行うお客様にとっては最適です。

Rose XDE製品群の営業活動終了の発表



参考文献



著者について

developerWorks Rational team




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