レベル: 中級 Jim Priest (priest@thecrumb.com), Senior Software Development Analyst, Lockheed-Martin
2007年 11月 06日 ColdFusion は他の Web 開発言語と同様、熱狂的な支持を得ています。Eclipse はオープン・ソースの開発フレームワークとしてよく使われているため、ColdFusion 用のプラグインが登場してくるのは時間の問題でした。この ColdFusion 用のプラグインのインストール方法と使用方法を学んで、サンプルの ColdFusion アプリケーションを開発、テスト、そしてデプロイしましょう。
ColdFusion の開発者達は従来、Macromedia HomeSite か、あるいは最近では Dreamweaver を使ってコードを作成していました。残念なことに、HomeSite はここ数年更新されておらず、また Dreamweaver は、コード中心の IDE (Integrated Development Environment: 統合開発環境) であると同時に設計者のツールでもあろうとする重荷にあえいでいます。2004年に新しい ColdFusion IDE が Eclipse プラグインの形で導入され、当初は Basic ColdFusion Eclipse プラグインと呼ばれましたが、後に CFEclipse という名前に変わりました。
今や CFEclipse をサポートする大きなコミュニティーがあります。何人かの開発者がこのオープン・ソース・プロジェクトに貢献しており、最近では Adobe Systems が ColdFusion に関係する拡張機能と ColdFusion V8 用のヘルプ・ファイルを追加リリースし、Eclipse プラットフォームをサポートしています。
この記事では、ColdFusion V8 に含まれているサンプル・データベースの 1 つを使って単純なアートギャラリーのアプリケーションを開発、デバッグ、そしてデプロイしながら、CFEclipse の機能を探ります。この記事では、下記のソフトウェアをインストールしてあるという前提で説明を進めます (「参考文献」を参照)。
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Eclipse V3.3 (Europa)
- Eclipse は Eclipse プラグインを実行する土台となるプラットフォームです。Eclipse.org から Eclipse の最新バージョンをダウンロードしてください。
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オペレーティング・システム
- Windows®、Linux®、または Mac OS X をはじめとする、Eclipse を実行できる任意のオペレーティング・システムが必要です。この記事は Windows 版を使って書きましたが、ここで説明する手順は Linux 版と Macintosh 版でも基本的に同じです。
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ColdFusion V8 Developer Edition
- indows ユーザーに推奨の選択肢はこれです。
CFEclipse をインストールする
CFEclipse プラグインのインストールは Eclipse の中から行います。
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Help > Software Updates > Find and Installと選択します。
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Search for new features to install(インストールする新規フィーチャーを検索) を選択します (図 1)。
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Nextをクリックします。
図 1. 新規フィーチャーを検索する
今度は New Remote Site (新規リモート・サイト) をクリックします。
図 2. New Remote Site
更新サイトの名前を入力します (例えば CFEclipse など)。
URL ボックスに http://www.cfeclipse.org/update と入力します。
図 3. 新しい更新サイト
OK をクリックします。
これで、「Sites to include in search (検索に含めるサイト)」ウィンドウに CFEclipse ノードが表示されているはずです。
図 4. CFEclipse ノード
CFEclipse ボックスを選択し、Finish をクリックします。すると、Eclipse は CFEclipse のサイトにアクセスし、インストール可能な項目のリストを取得します。この記事の執筆時点で、最新バージョンの CFEclipse (V1.3.1.5) と、CFUnit と CF Frameworks Explorer をインストールすることができます。インストールしたい項目を選択し、Next をクリックします。この記事では、すべてをインストールします。
図 5. インストール対象のフィーチャー
これ以降の手順は自明です。使用許諾条件に合意してソフトウェアをインストールし、Eclipse をリスタートします。
Eclipse の用語
先に進む前に、Eclipse に関するいくつかの重要な概念を理解することが重要です。初めて Eclipse を起動したら、ワークスペースを定義する必要があります。ワークスペースを開くと、ワークベンチと呼ばれるメイン・ウィンドウが表示されます。ワークベンチはこの IDE のメイン・ウィンドウであり、メニューとツールバー、そしてビューが、パースペクティブという機能グループの中に組み合わされています。この記事では CFEclipse パースペクティブで作業を行います。パースペクティブは、特定の作業または機能 (この場合は ColdFusion に関連するファイルの編集) をサポートするために作られたビューの集合です。各パースペクティブの中にはたくさんのビューがあります。ビューは特定の 1 つの機能 (例えばプロジェクトやファイル・ナビゲーター、テキスト・エディター、ブックマーク等々) を提供するウィンドウまたは領域です。
図 6. CFEclipse ワークベンチ
今度は新しい Art Gallery プロジェクトを作成します。
Art Gallery プロジェクトの設定
大部分の IDE では単純にファイルを開くだけで作業を開始できますが、Eclipse のワークフローはそれらと異なり、主にプロジェクトに対して処理を行います。新しい ColdFusion プロジェクトの作成は、New Project Wizard を使って簡単に行うことができます。
最初に、CFEclipse パースペクティブが開いていることを下記の手順で確認します。
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Window > Open Perspective > Other とクリックします。
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CFEclipse を選択します。
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OKをクリックします。
これで新しいプロジェクトを作成することができます。
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File > New > Project とクリックし、New Project Wizard を開きます。
- CFEclipse ノードを展開し、CFML Project をクリックします。
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Next をクリックします。
- プロジェクトの名前として
Art Galleryと入力します。
- 最初の起動の際に定義した、ワークスペース領域の下のデフォルト位置に注意してください。Use default location オプションのチェックを外し、別のパスを定義しても構いません。
-
Finish をクリックします。
これで Art Gallery プロジェクトが作成されました。このプロジェクトのルート・ディレクトリーには、.project ファイルが作られていますが、この単純な XML ファイルにはプロジェクトに関する情報が含まれているので削除しないようにします。プロジェクトを閉じるには、そのプロジェクトを右クリックし、Close Project を選択するだけです。
新しいファイルを作成する
プロジェクトが作成できたので、このプロジェクトの Application.cfc ファイルを作成しましょう。
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File > New > CFML Pageとクリックして新しいページを作成します。CFC Wizard を使って CFC (ColdFusion コンポーネント) も作成します。
- ファイル名を入力し、パスを確認します。
-
Finishをクリックします。
新しい ColdFusion 文書が開かれ、編集できるようになっています。プロジェクトとファイル、そしてエディターが開いていることがわかります。
図 7. プロジェクトとファイル、そしてエディター
Art Gallery アプリケーションを開発する
CFEclipse にはフィーチャーが満載されていますが、その一部は基礎となる Eclipse プラットフォームのものであり、また多くは特に CFEclipse 自体のために開発されたものです。Art Gallery アプリケーションを開発する中で、これらのフィーチャーのいくつかを試すことができます。またこれらのフィーチャーによって ColdFusion の開発期間を短縮できることも学びます。
Art Gallery の Application.cfc を定義する
まず Application.cfc の cfcomponent タグを定義することから始めましょう。Application.cfc の中で、このアプリケーション全体で使われる共通の変数を定義します。<c と入力し始めると、タグ予測 (tag insight) ダイアログがポップアップし、「C」で始まるすべてのタグのリストが表示されます。さらに文字を入力していくと、このリストはその文字列に一致するタグを表示し続けます。これはタグ予測機能によるものです。cfcomponent タグを選択すると、そのタグの説明がリストの右側のダイアログに黄色で表示されます。
図 8. タグ予測で cfcomponent を表示する
cfcomponent タグを挿入すると、属性を挿入できるようにカーソルが置かれることに気付くはずです。しかし、cfcomponent タグに利用できる有効な属性を覚えていないときにはどうするのでしょう。
構文辞書を使う
ColdFusion の中には、理解しなければならない関数やタグが大量にあります。検索機能を持つ Dictionary ビューは利用可能な属性と各タグや関数の簡単な説明を表示してくれるため、それらをすぐに理解することができます (図 9)。もし Dictionary ビューが表示されていない場合には、Window > Show View > Dictionary View を使ってこのビューを開きます。
今度は cfcomponent と入力し、Search をクリックします。利用可能な属性やその型、そして値を示すリストが表示されます。どれか 1 つの属性をクリックすると、簡単な説明が表示されます。
図 9. Dictionary ビュー
Art Gallery の例では、Application.cfc の中から HTML を生成することはないので、単に output 属性を入力します。
<cfcomponent output="false"
|
終了側の > を入力すると、CFEclipse が自動的に終了タグ <cfcomponent output="false"></cfcomponent> を追加することに注意してください。
Art Gallery を開発しながら作業を管理する
次に、Application.cfc のその他の標準関数を追加しますが、後で戻ってきていくつかのデフォルト・パラメーターを追加する必要があることを覚えておいてください。Eclipse の便利な機能の 1 つが Task List です。先ほど定義した cfcomponent タグの間に、ColdFusion のコメントを入力します。
<!--- add some default values --->
|
今度は、このコメントを変更し、最初に TODO: を含めます。
<!--- TODO: add some default values --->
|
そしてこのファイルを保存します。今度は Tasks ビューを開くために Window > Show View > Tasks とクリックします。
図 10. Tasks ビュー
タスク・コメントはマークアップと cfscript の中で動作します。Tasks ビューは、現在のプロジェクトの中で開いている文書や閉じた文書の中にある既存のタスクを表示します。また Tasks ビューは、文書とパス、そしてコメントの行番号も表示します。Tasks ビューの中でいずれかのタスクをクリックすると、その文書が開き、現在のタスクが強調表示されます。
これでリマインダーは設定できたので、Application.cfc の残り部分を手早くコーディングしましょう。タグ予測を使うことを忘れないでください。
リスト 1. Application.cfc
<cfcomponent output="false">
<!--- TODO: add some default values --->
<cffunction name="onApplicationStart" returnType="boolean" output="false">
<cfreturn true>
</cffunction>
<cffunction name="onRequestStart" returnType="boolean" output="false">
<cfargument name="thePage" type="string" required="true">
<cfreturn true>
</cffunction>
</cfcomponent>
|
次に、このアプリケーションのホーム・ページを作成します。Application.cfm を閉じ、index.cfm というファイルを作成し、そして少し文字列を追加します。
これで、コードが動作するかどうかをテストすることができます。
内部ブラウザーを使って Art Gallery を見る
内部ブラウザーは Eclipse の内部に統合されており、Eclipse の中でプロジェクトを見ることができます。この統合されたブラウザーを使う前に、このプロジェクトのホーム・ページのプロパティーを設定する必要があります。
- artgallery プロジェクトのディレクトリーの上で右クリックします。
-
Edit URLをクリックします。
- ローカル・サーバーを指す URL を入力します (
http://localhost/workspace/artgallery/)。
-
OKをクリックします。
index.cfm が開いていることを確認し、Browser View タブをクリックします。Home アイコンをクリックすると index.cfm が表示されるはずです。
図 11. Browser ビュー
これでコードが動作することがわかったので、前に戻り、Application.cfc に変数をいくつか追加しましょう。TODO タスクを覚えていますか。Tasks タブをクリックして Tasks ビューを開くと、TODO タスクが表示されるはずです。このタスクをダブル・クリックすると Application.cfc が開きます。
図 12. Tasks ビュー
これで変数を追加できるようになりました。
Art Gallery アプリケーションに変数を追加する
Application.cfc を再度開くと、一部のコードがなくなっているように見えるかもしれません。CFEclipse は、コード折り畳みを導入した最初の ColdFusion エディターの 1 つです。コードの折り畳みというのは単に、大量のコード・セットを開始タグと終了タグで囲み (関数と同じです)、開始タグと終了タグの間に含まれるコードを 1 行に折り畳んだものです。
図 13. コードの折り畳み
では、Application.cfc にさらに変数を追加しましょう。このアプリケーションに名前を付け、デフォルトのタイムアウト値を与えます。
リスト 2. Application.cfc の変数
<cfscript>
this.name = "Art Gallery";
this.applicationTimeout = createTimeSpan(0,2,0,0);
</cfscript>
|
優れたテキスト・エディターがどれもそうであるように、CFEclipse も標準的な機能として、大括弧や中括弧を対応させる機能などをサポートしています。大括弧または中括弧の近くにカーソルを置くと、それに対応する開き括弧または閉じ括弧が強調表示されます (図 14)。変数名に二重引用符を追加すると、CFEclipse が自動的に終了側の引用符を追加することにも注目してください。また、単語や語句を強調表示させて Ctrl+" または Ctrl+' を押すと、選択されたその単語や語句をそれぞれの引用符で囲むことができます。CFEclipse のウィキには、利用可能なキーボード・ショートカットの全リストが記載されています。
図 14. 大括弧と中括弧の対応付け
Application.cfc はそれほど複雑ではありませんが、CFEclipse には複雑なファイルや CFC をナビゲートしやすくするための、2 つのビューがあります。
Outline ビューと Method ビューで Art Gallery アプリケーションを検証する
Outline ビューと Method ビューによって、ファイル内部を 2 つの方法で表示することができます。Outline ビューは文書をツリー・ビューで表示し、各タグはノードとして表示されます。
図 15. Outline ビュー
Method ビューは Outline ビューと似ていますが、CFC を表示するために使われます (図 16)。フレームワークや CFC、OO 手法を使う ColdFusion プロジェクトが増えてくると、CFC を開き、必要な場所までナビゲートする動作が、Method ビューを使うことでずっと簡単になります。ある 1 つのメソッドを Method ビューの中でクリックすると、CFC の中の、そのメソッドが表示されます。
図 16. Method ビュー
Application.cfc のコーディングを続けましょう。いくつかの CFSET タグを挿入する必要があります。入力作業を少なくするため、これらのタグを容易にコードに挿入できる CFSET スニペットを作成します。
動的なスニペット
Homesite でよく使われる機能、動的なスニペットが CFEclipse に戻ってきました。この、時間を節約できる優れた機能の使い方を、簡単な例で紹介しましょう。アプリケーションを開発する際、ほとんどの開発者は各ページの最初に何らかの共通情報を含めます。これを行ってくれるスニペットを作成しましょう。
CFSET スニペットを作成するためには、(まだ開いていなければ) Snip Tree ビューを開きます (Window > Show View > Snip Tree View)。+ 記号をクリックすると新しいスニペットが作成されます。New Snippet ダイアログでスニペットを定義します。
図 17. 新しいスニペットを定義する
ここでは Snippet starting block で、いくつかの動的変数を使用するスニペットを定義しました。
<cfset name="$${Variable}" = "$${Value}">
|
今度は Art Gallery のアプリケーション・タイトルとデータ・ソースを定義しましょう。set と入力し、その直後に Ctrl+J を押します。各 CFSET に対して下記の値を入力します。
- 変数名
APPLICATION.name = "ColdFusion Art Gallery"
- 変数名
APPLICATION.dsn = "cfartgallery"
このスニペットが挿入されると、ユーザー定義の Variable と Value のダイアログ・ボックスが表示され、そこに CFSET タグの値を入力することができます (図 18)。ユーザー定義の変数の他に、日付やファイル名、その他の値を手軽に挿入できるように、デフォルトの変数がいくつか用意されています。完全なリストは CFEclipse の wiki に用意されています (「参考文献」参照)。
図 18. 動的なスニペットの変数
これで、非常に基本的な Art Gallery アプリケーションを起動し、また Application.cfc ファイルと index.cfm ファイルを定義したので、これらを Browser ビューを使って見ることができます。Art Gallery アプリケーションを開発する際には、Application.cfc と index.cfm の間を頻繁に切り替えます。多数のファイル間で切り替えての作業は、大規模なアプリケーションを開発する際には一般的です。幸い CFEclipse には、ファイル間を素早く移動するための便利な方法が用意されています。
Art Gallery のファイル間を移動する
フレームワークを使って複雑な MVC サイトを構築する際には、大量のファイルと、ビューとコントローラーの間を頻繁に行き来する作業が伴います。ブラウザーに保存された URL へのナビゲートがブックマークによって容易になるのと同じように、Eclipse の中のブックマークを利用することで、コードの中のセクションまで容易にナビゲートすることができます。再度 Application.cfc を開き、ブックマークを追加しましょう。アプリケーションの開発中は、頻繁にこのファイルに戻ることになります。
Application.cfc を開いて onApplicationStart 関数を展開し、そしてガター領域の行番号を右クリックします。図 19 に示すように Add Bookmark を選択します。ブックマークを追加し、そのブックマークに onApplicationStart という名前を付け、OK をクリックし、そして Application.cfc を閉じます。
図 19. ブックマークを追加する
今度は Bookmark ビューを開きます (Window > Show View > Bookmarks)。Task List ビューと同じように、各ブックマークはファイル名と、そのブックマークの行番号を表示します (図 20)。あるブックマークをダブル・クリックすると、ファイル内のその場所が表示されます。また、そのブックマークを右クリックして Show In を選択すると、そのファイルが Navigator ビューまたは File Explorer ビューの中で協調表示されます。
図 20. Bookmarks ビュー
そのブックマークをクリックして再度 Application.cfc を開きます。
index.cfm と Application.cfc に少しコードを追加し (リスト 3)、Art Gallery アプリケーションの残り部分を完成させます。そして次に、このアプリケーションをデバッガーを使ってテストします。
リスト 3. index.cfm と Application.cfc
// Application.cfc
<cfcomponent output="false">
<cfscript>
this.name = "ColdFusion Art Gallery";
this.applicationTimeout = createTimeSpan(0,2,0,0);
</cfscript>
<cffunction name="onApplicationStart" returnType="boolean" output="false">
<cfset StructClear(application)/>
<cfset APPLICATION.name = "ColdFusion Art Gallery">
<cfset APPLICATION.dsn = "cfartgallery">
<cfreturn true>
</cffunction>
</cfcomponent>
// index.cfm
<html>
<head>
<title>Art Gallery</title>
</head>
<body>
<h1>Art Gallery</h1>
<cfquery datasource="#application.dsn#" name="getArt">
SELECT *
FROM art a, artists t, media m
WHERE a.artistID = t.artistID
AND a.mediaID = m.mediaID
ORDER BY a.mediaID, a.artistID, a.price desc
</cfquery>
<cfoutput query="getArt" group="mediaID">
<h2>#mediaType#</h2>
<cfoutput group="artistID">
<h3 style="padding-left: 20px;">#firstName#</h3>
<cfoutput>
<p style="padding-left: 40px;">#artname#
(<em>by #firstname# #lastname#</em>)
<cfif price GT 100000>
<strong>#DollarFormat(price)#</strong>
<cfelse>
#DollarFormat(price)#
</cfif>
</p>
</cfoutput>
</cfoutput>
</cfoutput>
</body>
</html>
|

 |
Art Gallery アプリケーションをデバッグする
Art Gallery アプリケーションは完成したので、デバッガーを使って問題のトラブルシューティングを行うことができます。ColdFusion V8 のリリースに合わせて、Adobe はデバッグ・コンポーネントをリリースしました。これは Adobe.com から入手できる ColdFusion V8 Extensions for Eclipse のダウンロードに含まれています (「参考文献」を参照)。
この ColdFusion 拡張機能をダウンロードした後のインストール方法は CFEclipse の場合と似ていますが、リモート・サイトからではなくアーカイブからのインストールという点で、少し変更が必要です。ColdFusion_Extensions_for_Eclipse.zip をローカル・ドライブにダウンロードしてください。
-
Help > Software Updates > Find and Installとクリックします。
-
Search for new features to install(インストールする新規フィーチャーを検索) を選択します。
-
Next をクリックします。
-
New Archived Site をクリックします。
-
ColdFusion_Extensions_for_Eclipse.zip ファイルを選択します。
-
OK をクリックします。
- ノード ColdFusion_Extensions_for_Eclipse.zip が選択されていることを確認します。
-
Finish をクリックします。
- インストールするフィーチャーとして ColdFusion_Extensions_for_Eclipse.zip を選択します。
-
Next をクリックします。
- これ以降の手順は自明でしょう。使用許諾条件に合意してソフトウェアをインストールし、そして Eclipse をリスタートします。
デバッガーを使用するためには、Eclipse 用の ColdFusion 拡張機能をインストールした後、ColdFusion V8 Administrator の中でライン・デバッガーを有効にする必要があります。
図 21. ColdFusion administrator でのデバッガーの設定
Administrator ウィンドウが開いている間に、リクエストに対するタイムアウト制限を長くする設定も行う必要があります。
図 22. サーバーのタイムアウト設定
これらの変更を終えたら、ColdFusion をリスタートします。次に、ColdFusion サーバーに RDS (Remote Development Services) を使って接続するように Eclipse を構成します。
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Window > Preferences とクリックします。
-
ColdFusion > RDS Configuration と選択します。
- ダイアログの中に、説明の言葉を入力します (図 23)。
- ColdFusion サーバーがローカルで実行している場合には、Host Name として
127.0.0.1 と入力します。
- ColdFusion をスタンドアロンの構成にインストールした場合は、サーバーのポート番号として
8500 と入力します。それ以外の場合には、Web サーバーのポート番号 (通常はポート 80) を入力します。
- ColdFusion V8 をインストールしたときに作成したユーザー名とパスワードを入力します。
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Test Connection をクリックします。
図 23. RDS の構成
RDS 接続を定義すると、デバッグを行えることに加えて、RDS Dataview ビューでデータ・ソースを見ることや、利用可能な CFC を Services Browser ビューで見ることができ、ウィザードを使用できる他、さまざまなことが可能です。これで RDS が適切に構成できたので、Art Gallery をデバッグできるようにデバッガー・サーバーの接続を設定する必要があります。まず、デバッグ・ダイアログを展開します。
図 24. Debug のメニュー
ColdFusion Application をクリックし、次に New Launch Configuration をクリックしてデバッガーの構成ダイアログを開きます。
図 25. デバッガーの構成
- ColdFusion サーバーの名前を入力します。
- サーバーのデバッグ URL を入力します。この例ではローカル・サーバーに接続しています。デバッガーのデフォルト・ポートは 8500 です。
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Apply をクリックします。
-
Debug をクリックします。
そして Debug パースペクティブを開きます (Window > Open Perspective > Other > Debug)。これで Debug パースペクティブの中に入っているはずです。
図 26. Debug パースペクティブ
今度は切り替えて CFEclipse パースペクティブに戻り、Art Gallery の index.cfm ファイルにいくつかのブレークポイントを追加することができます。ブレークポイントを入力したい行のガター領域で、ダブル・クリックするか右クリックします。ブレークポイントは小さな青色の丸として表示されます。
図 27. ブレークポイントを挿入する
今度はまた Debug パースペクティブに切り替えます。ブラウザーを開き、Art Gallery までナビゲートします。デバッガーの中でコードが実行されていくと、各ブレークポイントの設定されている行でテンプレートの実行が停止します。すると、現在の変数や式とそれらの値を調べることができます。
図 28. Art Gallery をデバッグする
デバッガーがどのようにコードを実行し、先ほど設定したブレークポイントとどうやりとりをするかを、Debug パースペクティブの中で制御することができます。
図 29. デバッガーの実行を制御する
- ページの処理を続けるためには Continue をクリックします。これによって、その要求が完了するまで、あるいは別のブレークポイントに達するまで、そのページが実行されます。
- デバッグを停止するためには Stop をクリックするだけです。すると、そのデバッグ・セッションは終了します。
-
step into ボタンは、そのブレークポイントにあるコードの中にステップ・インします。これを利用すると、ループあるいは CFC の中でコードを実行することができます。
-
step over ボタンはループや関数などをステップ・オーバーします。これによって一部のコード・セクションを一気に実行することができます。
初期のバージョンの ColdFusion を使用している場合には、FusionDebug をインストールすることができます。詳細とリンクは「参考文献」を参照してください。
すべてが順調であれば、何も問題なく Art Gallery をステップごとにたどってデバッグできるはずです。次に、他の人が Art Gallery アプリケーションを見られるように、Web サーバーにこのアプリケーションをデプロイする必要があります。
プロジェクトをデプロイする
Eclipse 内部から Art Gallery プロジェクトをデプロイするためには、さまざまな方法があります。CFEclipse はリモート・ディレクトリーにファイルを FTP により転送する機能を持っています。まず、File Explorer ビューを選択します。矢印をクリックして新しい場所を追加します。
図 30. File Explorer ビューでの場所の指定
名前と接続の情報を指定します。
図 31. 新しい場所への接続情報
これで、新しい接続を選択することができます。
図 32. 新しい接続
Aptana プラグイン (「参考文献」を参照) を使うと、ローカルのファイルシステムまたは Eclipse プロジェクトをリモートの FTP/SFTP サイトに同期させることができます (図 33)。このプラグインには FTP の他に優れた CSS や JavaScript、HTML エディターなどが提供されており、CFEclipse に追加すると非常に便利です。
図 33. Aptana によるファイルの同期
RDS (Remote Development Services) は、ColdFusion V8 にコード・デバッガー機能を提供する ColdFusion V8 Extensions for Eclipse 拡張機能パッケージの中に含まれています。RDS を使うと、リモートのファイルやデータ・ソースにアクセスすることができます (図 34)。ColdFusion のベスト・プラクティスでは、実稼働のサーバーには RDS をインストールするべきではないことに注意してください。
図 34. ColdFusion Extensions の RDS
これらのメソッドのどれを使っても、Art Gallery や他のアプリケーションをデプロイすることができます。
まとめ
ここでは、CFEclipse を使って単純な Art Gallery アプリケーションを作成、テスト、そしてデプロイしました。また、より迅速に、より効率的にプロジェクトを開発するために役立つ多くの機能のいくつかを探りました。しかし、ここでは調べなかった機能が他にも多数あります。もし皆さんがまだ HomeSite や Dreamweaver を使っているのであれば、CFEclipse をダウンロードし、成長を続ける CFEclipse コミュニティーに加わるようにお勧めします。
参考文献 学ぶために
製品や技術を入手するために
議論するために
著者について  | |  | Jim Priest は夫であり、2 人の子供の父であり、開発者であり、そしてオートバイに乗るのが大好きです。彼は現在、シニア・ソフトウェア開発アナリストとして Lockheed Martin に勤務しています。彼は主に ColdFusion に取り組んでいますが、Powerbuilder も少しいじっており、また Visual CE でハンドヘルド・アプリケーションの作成も行っています。 |
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