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| WebSphere Application Server Community Edition とApache Geronimo のどちらを使えばいいのでしょうか? |
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アプリケーション・サーバーの実装方法や自身の環境でのカスタマイズに関して、熟練した知識がある場合は、Apache Geronimo を選択することも一つの考えです。関連するソース・ファイルをすべて入手できますし、自分用のアプリケーション・サーバーを構築することもできます。オープンソース・コミュニティであるApache Geronimo プロジェクトに参加して、自分の成果をもって貢献することも考えられます。
もう少し日常の業務的な観点で、J2EEアプリケーション開発用のテスト環境を構築したり、規模がそんなに大きすぎない本番環境の構築にはWebSphere Application Server Community Edition を選択してください。IBM 自身が堅牢で安定したこのアプリケーション・サーバーを利用しており、その点は安心です。ただし、大規模なシステムになってくる(ことが予想される)場合は、より安定性・可用性を高めるため、商用製品の WebSphere Application Server を選択することも想定しておいてください。
| Geronimo |
WAS CE |
| OSS 志向/デベロッパー志向 |
ビジネス志向/ユーザー志向 |
| ソースが手元にありビルドできることを重視 |
万が一の場合のサポートを重視 |
| 常に最新の環境を入手できることを重視 |
パッチが将来のリリースにも含まれることの保証 |
| 新しいテクノロジーの評価 |
より軽量/高速な環境が必要 (IBM JDK) |
| Jetty/CXF/ServiceMix 等を利用 |
安定的なリリース・サイクルを重視 |
| Apache ブランドが魅力的と思える場合 |
IBM ブランドが魅力的と思える場合 |
Apache Geronimo vs. WAS CE(英語)
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| 導入されている WebSphere Application Server Community Edition のバージョンが何か、また、どの
Java 環境上でサーバーが起動されているか、を調べるにはどうすればいいでしょうか? |
versionInfo コマンドを利用してください。サーバー環境、Java環境双方について、詳細な情報を提供してくれます。下記出力例をご参考ください。
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Version Information Report - Thu May 31 15:48:31 JST 2007
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Java Properties
java.version=1.5.0_11
java.home=C:\jdk1.5.0_11
os.arch=x86
sun.arch.data.model=32
com.ibm.vm.bitmode=null
os.name=Windows XP
os.version=5.1
user.name=AdministratorGiant
user.language=ja
user.country=JP
C:\Program Files\IBM\WebSphere\AppServerCommunityEdition\_version.properties
version=1.1.0.1
buildTime=22:01:40.22
buildLevel=200610312158
buildDate=Tue 10/31/2006
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End Version Information Report
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| 上記 versionInfo コマンド以外にどのようなコマンドがありますか? |
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主に以下に挙げたコマンドがあります。
| <WASCE_Root>/bin |
意味 |
備考 |
| geronimo |
WAS CEの各種操作(起動・停止等) |
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| startup |
WAS CEを起動する |
geronimoコマンドへのラッパー |
| shutdown |
WAS CEを終了する |
geronimoコマンドへのラッパー |
| deploy / redeploy |
アプリケーション等をデプロイ / リデプロイする |
redeployに※注意 |
| versionInfo / genVersionReport / collector |
環境・構成情報の表示 / レポート / 一括ファイル格納 |
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| wasce_setup-version / uninstaller |
WAS CEのインストール/アンインストール |
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| upgrade |
古い版のデプロイメント・プランを新しい版に移行する |
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※いったんモジュールをアンデプロイした後で再度使えるようにするためには、そのモジュールを再度デプロイする必要がありますので、既にデプロイされているモジュールをアップデートするためには、redeploy コマンド(= deploy コマンドの redeploy オプション)を使います。このコマンドは、既存のバージョンのアンデプロイと、指定した新しいバージョンのデプロイをワンステップで効果的に行います。 (その他コマンド詳細はこちら)
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| 何か様子がおかしいのですが、もっと情報をほしい場合、どうすればいいでしょう? |
下記ログ・ファイルを参照ください。
初期構成段階では、下記のネーミングになっています。
- server.log :サーバーからのメッセージ。Active server へのデプロイ・メッセージを含みます。
- deployer.log : Inactive server へデプロイした際の deployer からのメッセージ。
- client.log :J2EEクライアントからのメッセージ。
上記ファイルが存在しない場合、構成ファイル (log4j properties files) をチェックしてください。管理コンソールでレベルの設定が可能。デフォルトでは10MB×3でローテート
- server-log4j.properties : 上記server.logと同様
- deployer-log4j.properties : 上記deployer.logと同様
- client-log4j.properties : 上記client.logと同様
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| 前提となる稼動環境を教えてください。 |
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OS は Linux/Windows/AIX/Solaris に対応しますが、詳細はこのサイトで稼働環境をご確認のうえ、ご利用ください。 推奨(R)/互換(C)/非サポート(N)の区別が掲載されています。
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| JDK は IBM / Sun どちらもサポートしていますか? |
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はい。推奨は IBM JDK ですが、Sun JDK も互換サポートしています。ただし、64bit や Java6 は未サポートとなっています。
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| DB への対応はどうなっていますか? |
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Cloudscape / DB2 / Oracle / SQLServer / MySQL への接続をサポート( Cloudscape は本体もバンドル)しています。
PostgreSQL は未サポートとなっています。
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| Apache との連携はどうすればいいのでしょうか? |
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Tomcat, Jetty 同様、 WAS CE でも Apache と連携させるには mod_jk を使用します。
管理コンソールでウイザード形式での定義をお勧めします。

クリックして拡大
ですが、<WASCE_HOME>/var/config/config.xml を手で直接編集することもできます。
mod_jk はここでダウンロードできますが、多数あるため事前に mod_jk に対する Apache の前提レベルをご確認ください。
| mod_jk |
V.R. |
前提 |
| mod_jk-apache-1.3.37.so |
1.3 |
Apache 1.3.37 and later |
| mod_jk-apache-2.0.59.so |
2.0 |
Apache 2.0.59 and later |
| mod_jk-apache-2.2.4.so |
2.2 |
Apache 2.2.4 and later |
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| Windows プラットフォームを使用しています。提供されたコマンド・スクリプト(例:startup,
deploy, shutdown)を試したのですが、”GERONIMO_HOME environment variable
is not defined correctly. “ というメッセージが表示されました。どこが悪いのでしょうか? |
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スクリプトと Windows 環境との相関関係にずれがあることが原因です。
スクリプトを起動するドライブは、サーバー導入先のドライブと同じでなければなりません。たとえば、サーバー導入先が
C: ドライブであって、カレント・ドライブが D: ドライブであれば、C: ドライブに変更の上で、スクリプトを実行しなければなりません。スクリプト実行時に、入力ファイルを要求される場合で、そのファイルが異なるドライブに存在する場合は、ドライブ情報も含めた正確なパス情報をあわせて指定する必要があります。
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| 製品のバージョンアップやリフレッシュしたい場合、そのまま上書きしてもいいでしょうか? |
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上書きしないでください。予期できないエラーが起こりうるため、上書き導入はサポートしていません。同じディレクトリに導入する場合は現行の導入済みバージョンをいったんアンインストールするか、もしくは、新規導入用に新しいディレクトリを指定してください。
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| IP アドレス取得にDHCPを使用している環境に導入してもいいでしょうか? |
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開発環境、テスト環境の場合で、IPアドレスの変更に耐えうる環境であれば問題ありません。その場合、変更の都度、サーバーの再起動が必要になります。
本番環境では、常に固定のIPアドレスを使用するようにしてください。
Ethernetに接続していたノートPC上で、サーバーを起動させていた場合、物理的なロケーションを移動し、Ethernetからも切り離し、別の無線LANに接続したような場合、サーバーは初期化の段階で有効になっているIPアドレスが無効になったことに気づきません。やはりサーバーの再起動が必要になります。
Eclipse plug-in を利用している場合で、IPアドレス変更時にサーバーがactive
であった場合は、Eclipse 上ではサーバーを停止できないので、さらに注意が必要です。この場合は、手動でjavaw
プロセスを停止してください。 可能であれば、IPアドレス変更の前に、サーバーを停止するようにしてください。
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| Eclipse plug-in として提供された場合、どのレベルの Eclipse を使用すればよいでしょうか? |
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この情報も含め、prerequiste となるソフトウェアの情報については、Web上のドキュメンテーションの、Tasks
カテゴリー内Using the Eclipse Plugin を参照ください。
User Documentation: Using the Eclipse Plug-in
Eclipse Plug-in 日本語のガイド
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| ディレクトリー構造はどうなっていますか? |
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<WAS_HOME>/以下は下記の構造となっています。
| ディレクトリー |
説明 |
| bin |
コマンド、ツールを格納 |
| deploy |
ホット・デプロイ用 |
| lib |
WAS CE本体のシステム・ライブラリーを格納 |
| repository |
デプロイされたモジュールを格納(アプリ含) |
| schema |
デプロイメント・プラン用のXMLスキーマを格納 |
| var |
ログなどの追加・変更されるデータを格納(var/config/config.xml等) |
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| アプリケーションのデプロイにはいくつか方法があるのでしょうか? |
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はい。下記に挙げる方法があります。
| 方法 |
開発 |
本番 |
説明・考慮点 |
Eclipse上から操作 (WTP+Server Adapter) |
○ |
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ワンクリックなので開発中は楽 |
| ホット・デプロイ |
○ |
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/deployにモジュールを置くだけ |
| deployコマンド or deplyer.jar |
○ |
○ |
war/ear など |
| 管理コンソール |
○ |
○ |
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| プラグイン |
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○ |
事前にプラグイン形式でExportの上、リポジトリに格納する。 多数の配布が必要な時に便利。 |
| 構成アーカイブ(*.car) or zip |
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○ |
ファイルとして授受 |
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| 「ホット・デプロイ」ってなんですか? |
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<WASCE_Root>/deploy に J2EE のアセットをコピーするだけで自動的にデプロイされる機能で、開発時には便利です。
- アーカイブしてある場合(war/ear/rar等) --- そのまま/deployにコピー
- バラバラの場合 ----------------------- ディレクトリのツリー構造そのままを/deployにコピー
ただし、以下の注意点があります。
- デプロイメント・プランがアセットに含まれていること(別指定は不可)
- ホット・デプロイでデプロイしたものはアンデプロイ時には自分で/deployから削除すること。
- 同一のアセットをホット・デプロイとコマンド/管理コンソールの両方から管理することは不可
- サーバー再起動時には毎回デプロイが再実行される。起動時間に注意。
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| deploy のバリエーションを教えてください。 |
新規にモジュールをデプロイする
- deploy --user system --password manager deploy D:/xxx/Hello1.war
モジュールを再度デプロイする
- deploy --user system --password manager redeploy D:/xxx/Hello1.war
モジュールのリストを入手する
- deploy --user system --password manager list-modules
モジュールを開始する
- deploy --user system --password manager start default/Hello1/1.0/car
モジュールを停止する
- deploy --user system --password manager stop default/Hello1/1.0/car
モジュールをアンデプロイする
- deploy --user system --password manager undeploy default/Hello1/1.0/car
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| デプロイメント・プランをわかりやすく教えてもらえませんか? |
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アプリケーションとデプロイメント・プランの関係をまとめた表です。

Geronimoのドキュメントにタグの種類と意味の解説があります。
アプリケーションの形式によって、下記のデプロイメント・プランのテンプレートをご使用ください。
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