Bluemix 上で IBM Push Notifications サービスを利用して Android アプリを拡張する

プッシュ通知を使用して、関連するコンテンツをモバイル端末に送信する

2016年 5月 12日
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author photo - belinda vennam

Belinda Vennam

Software Engineer, IBM Mobile Cloud Services

dW Connections

author photo - Salim Zeitouni

Salim Zeitouni

Software Engineer, IBM Application and Integration Middleware

dW Connections

編集者からの注記: このチュートリアルは、2014年 10月に公開されたチュートリアル「IBM Push for Bluemix クラウド・サービスを利用して Android アプリを拡張する」を更新したものです。以前のチュートリアルは、Bluemix の昔ながらのインターフェースを使用して作成しましたが、技術は急速に進化しているため、ステップや説明を変更しました。

皆さんは既に Bluemix を利用するメリットをいくつかご存知のことでしょう。Bluemix は、モバイル・アプリや Web アプリを開発、デプロイするための IBM のオープン・プラットフォームです。Bluemix のモバイル・ソリューションには、あらかじめビルドされたサービスが数多く用意されていて、簡単にアプリの作成や機能強化を行えるようになっています。

このチュートリアルでは、Bluemix 上の IBM Push Notifications サービスを利用して既存の Android アプリを拡張する方法について説明します。

読む:Push の概要

このシリーズの前回のチュートリアルで紹介したように、BlueList アプリは単純な Android アプリです。今回のチュートリアルでは、この BlueList アプリに (Node.js によってホストされるアプリから呼び出される) IBM Push Notifications サービスを追加します。これらのサービスを追加することにより、リストが更新されると通知が送信されるようになり、いずれかの端末によってリストが何らかの方法で更新されると、すべての端末上でリストが更新されるようになります。

Bluemix の無料サービスを利用すれば、すぐに独自のアプリの作成や拡張を始めることができます。

必要となるもの

 

ステップ 1. モバイル・アプリを開く

 

Bluemix にログインして、前回のチュートリアルで作成した BlueList アプリを開きます。

前回のチュートリアルで作成した BlueList アプリのスクリーン・キャプチャー

クリックして大きなイメージを見る

ステップ 2. モバイル・アプリを実行し、モバイル・アプリが動作することを確認する

 
  1. Android Studio でアプリを開いてビルドします。
  2. Android 端末または Android シミュレーター上でアプリを実行します。
  3. アプリの ToDo リストに項目をいくつか追加します。必ず画面をプルダウンして、クラウド上のデータベースとアプリの ToDo リストを同期させてください。
モバイル端末上の BlueList アプリのスクリーン・キャプチャー

ステップ 3. クラウド上のデータをチェックする

 

Bluemix で Cloudant NoSQL DB サービスを選択して、「LAUNCH (起動)」ボタンをクリックすると、Cloudant ダッシュボードが開きます。

Cloudant NoSQL DB サービスのページのスクリーン・キャプチャー

todosdb データベースにアクセスします。

データベースと同期が取れた状態の todosdb データベースの項目数が表示されている画面のスクリーン・キャプチャー

項目は既にデータベースと同期した状態です。

Google API プロジェクト番号と Google Cloud Message の API キーを示す画面のスクリーン・キャプチャー

ステップ 4. IBM Push Notifications サービスを追加して有効にする

 

Google API プロジェクト番号と Google Cloud Message の API キーを入手する。

読む:Configuring credentials for Google cloud messaging (GCM)

API 資格情報のスクリーン・キャプチャー

作成した API キーをコピーして Google プロジェクト番号 (つまり、Sender ID (送信者 ID)) を IBM Push Notifications 構成ダッシュボードにコピーします。

IBM Push Notifications 構成ダッシュボードのスクリーン・キャプチャー

ステップ 5. Bluemix からの送信通知をテストする

 
  1. Bluemix にログインします。
  2. 「DASHBOARD (ダッシュボード)」ビューでサンプル・アプリをクリックします。
  3. 「IBM Push Notifications」サービスのアイコンをクリックします。
  4. 「Notification (通知)」タブをクリックします。
  5. オーディエンスを選択し、「Message text (メッセージ・テキスト)」フィールドに任意の文字列を入力します。 対象オーディエンスを選択するラジオ・ボタンと「Message text (メッセージ・テキスト)」フィールドが表示された画面のスクリーン・キャプチャー
  6. 「SEND (送信)」をクリックします。
  7. 皆さんのモバイル端末またはエミュレーターがプッシュ通知を受信することを確認してください! 端末に表示された通知メッセージのスクリーン・キャプチャー

まとめ

 

Bluemix で利用可能な IBM Push Notifications サービスを利用してアプリを拡張してみると、Bluemix のモバイル・サービスを利用してモバイル・データ機能を使用したり、統合したりするのがいかに容易か、感覚をつかめるはずです。このシリーズのここまででは、Cloudant NoSQL DB サービスを利用して、クラウド上にオブジェクトのリストを保管して、そのリストに対して削除、更新、照会を実行しました。また IBM Push Notifications サービスを利用することで、いずれかの端末によってリストが何らかの方法で更新されたときに、すべての端末上でリストが更新され、通知が送信されるようにしました。


BLUEMIX SERVICE USED IN THIS TUTORIAL:IBM Push Notifications サービス は、プッシュ通知を Andoroid 端末や iOS 端末に送信する上で役に立ちます。

関連トピック:AndroidNode.js

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