Notes のネイティブ形式での developerWorks Lotus の表示

developerWorks Lotus の一部は IBM Lotus Domino に基づいています。IBM Lotus Notes クライアントを使用して接続する場合は、複製などの Notes 機能を使用できます。この記事では、サイト・データベースへの接続手順を説明するほか、接続に関するトラブルシューティングのヒントを紹介します。(原文更新日: 2011年4月5日)

[編集者のメモ: この記事は、Lotus Notes および Domino のバージョン 7 および 8.x を反映するよう更新されました。以前のバージョンの Lotus Notes をご使用の場合、ロケーション文書および接続文書の作成方法については、Lotus Notes クライアントのヘルプを参照してください。]

developerWorks Lotus は、Web ブラウザーまたは IBM Lotus Notes クライアントを使用してサイトにアクセスできます。Lotus Notes を使用して developerWorks Lotus を表示すると、サイトを新たな視点から見ることができます。各種機能を備えた Notes 環境により、次のことが可能になります。

  • Lotus Notes クライアントからライブ・ディスカッション・フォーラムを読んだり、参加したりする。
  • Lotus Notes/Domino フィックス・リスト・データベースなどのサイト・データベースを複製して、オフラインで表示する。

この記事では、developerWorks Lotus を Lotus Notes のネイティブ形式で表示するために必要な手順を説明します。最初に、Lotus Notes クライアントを使用して developerWorks Lotus に接続する方法を学びます。また、接続に関するトラブルシューティングをいくつか紹介します。次に、Lotus Notes セーフ ID を登録して、Lotus Notes クライアントでフォーラムに参加する方法と、データベースを複製してオフラインで表示できるようにする方法を学びます。

システム要件

データベースを表示するには、サポートされている Lotus Notes クライアント (バージョン 6.5 以降) を使用することをお勧めします。Lotus Notes バージョン 5 のクライアントも機能するかもしれませんが、アプリケーションの作成や保守には、それよりも後のバージョンの IBM Lotus Domino Designer を使用しています。


パブリック Lotus Domino サーバーへの接続

Lotus Notes クライアントを使用して Lotus Domino サーバーに接続するには、次のセクションに示す手順に従ってください。

インターネットへの接続の確認

Lotus Notes クライアントからサーバーへの接続のセットアップを始める前に、使用しているインターネット接続の種類が、直接接続と間接接続 (ファイアウォールやプロキシー経由) のどちらであるかを確認します。インターネットへの接続に直接接続を使用しているかどうかを調べるには、次のコマンドを使用して、ホスト名 notes1.notes.net およびポート 1352 に telnet 接続します。

サーバーに正常に telnet 接続できた場合は、手順 2 へ進みます。サーバーへの telnet 接続に失敗した場合は、ファイアウォールやプロキシー・サーバーが使用されている可能性があります。ファイアウォールやプロキシー経由で接続する方法については、補足記事の「Connecting through a proxy(英語)」を参照してください。

ロケーション文書を連絡先アプリケーションまたは個人用アドレス帳に作成する

developerWorks Lotus のロケーション文書を作成し、その場所に変更したときに、TCP/IP ポートが有効化され、必要なプロキシー設定が指定されるようにします。

Lotus Notes で、個人用アドレス帳 (バージョン 7.0.x) または連絡先アプリケーション (バージョン 8.x) を開き、詳細\ロケーション ビューに移動し、「新規 (New)」ボタンをクリックします。ボタン・メニューから「ロケーション (Location)」を選択します。ロケーションのタイプとして「ローカルエリアネットワーク (Local Area Network)」を選択し、使用するポートに「TCPIP」を選択します。図 1 を参照してください (TCPIP ポート・オプションがない場合は、「ファイル (File )」、「プリファレンス (Preferences)」、「ユーザー (User Preferences)」の順に選択し、「ポート (Ports)」タブ(バージョン 8.xでは「ファイル」、「プリファレンス」、「Notesポート」)をクリックして、「通信ポート (Communication Ports)」ウィンドウで「TCPIP」を選択します。次に「ポートを有効化 (Port enable)」オプションを選択して、ポートを有効化します)。プロキシー・サーバーの設定を指定する必要がある場合、手順については補足記事「Connecting through a proxy(英語)」を参照してください。「保存 (Save)」および「閉じる (Close)」をクリックします。

図 1. ロケーション文書
Location document

接続文書を連絡先アプリケーションまたは個人用アドレス帳に作成する

2 つの Lotus Domino サーバー、Notes1/NotesWeb と Notes2/NotesWeb への接続を作成する必要があります。

Lotus Notes で、個人用アドレス帳または連絡先アプリケーションを開き、詳細\接続 ビューに移動し、「新規 (New)」ボタンをクリックします。ボタン・メニューから「サーバー接続 (Server Connection)」を選択します。「基本 (Basics)」 タブ (図 2 を参照) で、接続タイプとして「ローカルエリアネットワーク (Local Area Network)」を選択し、接続先のサーバー名を「Notes1/NotesWeb」と入力し、使用する LAN ポートに TCPIP を選択します。

「詳細 (Advanced)」タブ (図 3 を参照) の「ロケーションの指定 (Only from Location(s))」フィールドに、前の手順で作成したロケーションを指定します。接続先のサーバー・アドレスとして「notes1.notes.net」と入力します (注: IP アドレスは将来変更される可能性があるため、ホスト名を使用することをお勧めします)。「保存 (Save)」および「閉じる (Close)」をクリックします。

同じ手順を、接続先サーバー名「Notes2/NotesWeb」、接続先サーバー・アドレス「notes2.notes.net」を使用して繰り返します。

図 2. 「サーバー接続 (Server Connection)」の「基本 (Basics)」タブ
「サーバー接続 (Server Connection)」の「基本 (Basics)」タブ
図 3. 「サーバー接続 (Server Connection)」の「詳細 (Advanced)」タブ
「サーバー接続 (Server Connection)」の「詳細 (Advanced)」タブ

Lotus Notes の外部のインターネットへの接続の確立

インターネットを介してサーバー上のデータベースを開く前に、インターネット接続を確立する必要があります。ダイヤルアップ接続を使用している場合は、任意の接続ソフトウェアを使用して ISP の番号をダイヤルします (使用する接続ソフトウェアの種類は、ご使用のオペレーティング・システムによって異なります。接続ソフトウェアが必要な場合は、ISP に問い合わせてください)。直接接続を使用 (ほとんどの企業で使用) している場合は、インターネット接続はすでに確立されています。

Notes1/NotesWeb への接続

前の手順で作成したロケーション文書を変更します (接続文書が有効で、TCP/IP ポートが有効なもの)。「ファイル (File)」、「開く (Open)」、「Lotus Notes アプリケーション (Lotus Notes Application)」の順に選択します (または、以前のバージョンの Lotus Notes の場合は、「ファイル (File)」、「データベース (Database)」、「開く (Open)」)。サーバーとして「Notes1/NotesWeb」を入力し、「開く (open)」をクリックして、サーバーのデータベースを表示します。


セーフ ID の登録

アクティブなディスカッション・フォーラムへの参加 (つまり、新しいトピックを追加したり、返信したりするなど) に必要なセーフ ID の登録には、Notes Access Registration (regnotes.nsf) データベースを使用する必要があります。

セーフ ID を作成するには、以下の手順を実行します。

  1. Lotus Notes クライアントで、「ファイル (File)」、「セキュリティ (Security)」、「ユーザー・セキュリティ (User Security)」の順に選択し、パスワードを入力します。
  2. 「ユーザー情報 (Your Identity)」、「認証(Your Certificates)」をクリックします。
  3. 「その他のアクション (Other Actions)」、「Lotus Notes ID(安全コピー)のエクスポート((Export Notes ID (Safe Copy))」をクリックします。
  4. safe.id ファイルを、探しやすい場所に保存します。これは、次のセクションでセーフ ID を登録する際に必要になります。

セーフ ID を登録するには、次の手順を実行します。

  1. Notes1/NotesWeb サーバーから Notes Access Registration データベース (regnotes.nsf) を開きます。必要な名前、アドレス・フィールドに入力し、階層名を確認し、セーフ ID のコピーを添付します。「Submit Registration(登録を送信)」ボタンをクリックします。
  2. 2. しばらくしたら (5 ~ 30 分)、セーフ ID が必要なアクティビティー (上記に記載) を試してみてください。その操作が認められていないことを示すエラーが表示された場合は、もう 1 時間ほど待ってから、試してみることをお勧めします。それでも問題が解決しない場合は、developerWorks Lotus チームまで dwlotus@us.ibm.com 電子メールでお問い合わせください。

developerWorks Lotus データベースの複製

データベースをオフラインで表示できるように、データベースをローカル・マシンに複製することができます。クライアント複製のみが許可されていることにご注意ください。サーバー間複製は、セキュリティおよび管理上の理由から許可されていません。

次の手順で複製を実行してください。

  1. 目的のデータベースを開き、「ファイル (File)」、「複製 (Replication)」、「レプリカの作成 (New Replica)」を選択します。
  2. 2. データベースの一部について、「このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる(Enforce a consistent ACL across all replicas of this database)」機能を有効化しているため、「アクセス制御リストのコピー (Copy Access Control List)」オプションが選択されるはずなので、選択されていることを確認します。ローカルの複製で ACL を変更すると、Notes1/NotesWeb または Notes2/NotesWeb への複製ができなくなります。この機能の詳細については、developerWorks Lotus の記事「The ABC's of using the ACL(英語)」の『Enforcing a consistent ACL across replicas(英語)』を参照してください。
  3. これで、次回 Lotus Domino サーバーに接続するときには、Notes1/NotesWeb のデータベースに自分のデータベースを複製できるようになります。新規または更新された文書を受信したら、ローカルで作成した文書を送信できます。

トラブルシューティングに関するヒント

Lotus Notes 経由で Lotus Domino サーバーへ接続する際に問題が発生した場合は、次の点を確認してみてください。

  • Lotus Notes 7.0.x 内からの接続をテストするには、「ファイル (File)」、「プリファレンス (Preferences)」、「ユーザー (User Preferences)」を選択します。「ポート (Ports)」タブをクリックしてから、「トレース (Trace)」ボタンをクリックします。目的のサーバー (Notes1/NotesWeb) を選択して、「トレース (Trace)」をクリックします。「接続のトレース (Trace Connections)」ダイアログ・ボックスにはプロキシー・アクセスの詳細(英語)など Lotus Notes がサーバー接続を確立するステップが示されます。フル・トレース情報はログ・ファイルに記録されます。ネットワーク管理者がこのトレース情報を使用して、接続の問題のデバッグを手伝ってくれます。

    Lotus Notes 8 ユーザーの場合は、「ファイル (File)」、「プリファレンス (Preferences)」を選択します。「Notes ポート(Notes Ports)」に移動します。「トレース (Trace)」ボタンをクリックします。目的のサーバー (Notes1/NotesWeb) を選択して、「トレース (Trace)」オプション・メニューからフル・トレース情報を選択し、「トレース (Trace)」をクリックします。

  • Notes1/NotesWeb および Notes2/NotesWeb の接続文書を変更して、サーバーの IP アドレスを目的のサーバー・アドレスとして使用します Notes1/NotesWeb のIP アドレスは 192.147.106.15、Notes2/NotesWeb の IP アドレスは 192.147.106.21 です。(: IP アドレスは将来変更される可能性があるため、できれば notes1.notes.net および notes2.notes.net というホスト名を使用することをお勧めします)。もう一度接続してみてください。

参考文献

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