[編集者のメモ: この記事は、Lotus Notes および Domino のバージョン 7 および 8.x を反映するよう更新されました。以前のバージョンの Lotus Notes をご使用の場合、ロケーション文書および接続文書の作成方法については、Lotus Notes クライアントのヘルプを参照してください。]
developerWorks Lotus は、Web ブラウザーまたは IBM Lotus Notes クライアントを使用してサイトにアクセスできます。Lotus Notes を使用して developerWorks Lotus を表示すると、サイトを新たな視点から見ることができます。各種機能を備えた Notes 環境により、次のことが可能になります。
- Lotus Notes クライアントからライブ・ディスカッション・フォーラムを読んだり、参加したりする。
- Lotus Notes/Domino フィックス・リスト・データベースなどのサイト・データベースを複製して、オフラインで表示する。
この記事では、developerWorks Lotus を Lotus Notes のネイティブ形式で表示するために必要な手順を説明します。最初に、Lotus Notes クライアントを使用して developerWorks Lotus に接続する方法を学びます。また、接続に関するトラブルシューティングをいくつか紹介します。次に、Lotus Notes セーフ ID を登録して、Lotus Notes クライアントでフォーラムに参加する方法と、データベースを複製してオフラインで表示できるようにする方法を学びます。
データベースを表示するには、サポートされている Lotus Notes クライアント (バージョン 6.5 以降) を使用することをお勧めします。Lotus Notes バージョン 5 のクライアントも機能するかもしれませんが、アプリケーションの作成や保守には、それよりも後のバージョンの IBM Lotus Domino Designer を使用しています。
Lotus Notes クライアントを使用して Lotus Domino サーバーに接続するには、次のセクションに示す手順に従ってください。
Lotus Notes クライアントからサーバーへの接続のセットアップを始める前に、使用しているインターネット接続の種類が、直接接続と間接接続 (ファイアウォールやプロキシー経由) のどちらであるかを確認します。インターネットへの接続に直接接続を使用しているかどうかを調べるには、次のコマンドを使用して、ホスト名 notes1.notes.net およびポート 1352 に telnet 接続します。
サーバーに正常に telnet 接続できた場合は、手順 2 へ進みます。サーバーへの telnet 接続に失敗した場合は、ファイアウォールやプロキシー・サーバーが使用されている可能性があります。ファイアウォールやプロキシー経由で接続する方法については、補足記事の「Connecting through a proxy(英語)」を参照してください。
ロケーション文書を連絡先アプリケーションまたは個人用アドレス帳に作成する
developerWorks Lotus のロケーション文書を作成し、その場所に変更したときに、TCP/IP ポートが有効化され、必要なプロキシー設定が指定されるようにします。
Lotus Notes で、個人用アドレス帳 (バージョン 7.0.x) または連絡先アプリケーション (バージョン 8.x) を開き、詳細\ロケーション ビューに移動し、「新規 (New)」ボタンをクリックします。ボタン・メニューから「ロケーション (Location)」を選択します。ロケーションのタイプとして「ローカルエリアネットワーク (Local Area Network)」を選択し、使用するポートに「TCPIP」を選択します。図 1 を参照してください (TCPIP ポート・オプションがない場合は、「ファイル (File )」、「プリファレンス (Preferences)」、「ユーザー (User Preferences)」の順に選択し、「ポート (Ports)」タブ(バージョン 8.xでは「ファイル」、「プリファレンス」、「Notesポート」)をクリックして、「通信ポート (Communication Ports)」ウィンドウで「TCPIP」を選択します。次に「ポートを有効化 (Port enable)」オプションを選択して、ポートを有効化します)。プロキシー・サーバーの設定を指定する必要がある場合、手順については補足記事「Connecting through a proxy(英語)」を参照してください。「保存 (Save)」および「閉じる (Close)」をクリックします。
図 1. ロケーション文書
接続文書を連絡先アプリケーションまたは個人用アドレス帳に作成する
2 つの Lotus Domino サーバー、Notes1/NotesWeb と Notes2/NotesWeb への接続を作成する必要があります。
Lotus Notes で、個人用アドレス帳または連絡先アプリケーションを開き、詳細\接続 ビューに移動し、「新規 (New)」ボタンをクリックします。ボタン・メニューから「サーバー接続 (Server Connection)」を選択します。「基本 (Basics)」 タブ (図 2 を参照) で、接続タイプとして「ローカルエリアネットワーク (Local Area Network)」を選択し、接続先のサーバー名を「Notes1/NotesWeb」と入力し、使用する LAN ポートに TCPIP を選択します。
「詳細 (Advanced)」タブ (図 3 を参照) の「ロケーションの指定 (Only from Location(s))」フィールドに、前の手順で作成したロケーションを指定します。接続先のサーバー・アドレスとして「notes1.notes.net」と入力します (注: IP アドレスは将来変更される可能性があるため、ホスト名を使用することをお勧めします)。「保存 (Save)」および「閉じる (Close)」をクリックします。
同じ手順を、接続先サーバー名「Notes2/NotesWeb」、接続先サーバー・アドレス「notes2.notes.net」を使用して繰り返します。
図 2. 「サーバー接続 (Server Connection)」の「基本 (Basics)」タブ
図 3. 「サーバー接続 (Server Connection)」の「詳細 (Advanced)」タブ
Lotus Notes の外部のインターネットへの接続の確立
インターネットを介してサーバー上のデータベースを開く前に、インターネット接続を確立する必要があります。ダイヤルアップ接続を使用している場合は、任意の接続ソフトウェアを使用して ISP の番号をダイヤルします (使用する接続ソフトウェアの種類は、ご使用のオペレーティング・システムによって異なります。接続ソフトウェアが必要な場合は、ISP に問い合わせてください)。直接接続を使用 (ほとんどの企業で使用) している場合は、インターネット接続はすでに確立されています。
前の手順で作成したロケーション文書を変更します (接続文書が有効で、TCP/IP ポートが有効なもの)。「ファイル (File)」、「開く (Open)」、「Lotus Notes アプリケーション (Lotus Notes Application)」の順に選択します (または、以前のバージョンの Lotus Notes の場合は、「ファイル (File)」、「データベース (Database)」、「開く (Open)」)。サーバーとして「Notes1/NotesWeb」を入力し、「開く (open)」をクリックして、サーバーのデータベースを表示します。
アクティブなディスカッション・フォーラムへの参加 (つまり、新しいトピックを追加したり、返信したりするなど) に必要なセーフ ID の登録には、Notes Access Registration (regnotes.nsf) データベースを使用する必要があります。
セーフ ID を作成するには、以下の手順を実行します。
- Lotus Notes クライアントで、「ファイル (File)」、「セキュリティ (Security)」、「ユーザー・セキュリティ (User Security)」の順に選択し、パスワードを入力します。
- 「ユーザー情報 (Your Identity)」、「認証(Your Certificates)」をクリックします。
- 「その他のアクション (Other Actions)」、「Lotus Notes ID(安全コピー)のエクスポート((Export Notes ID (Safe Copy))」をクリックします。
- safe.id ファイルを、探しやすい場所に保存します。これは、次のセクションでセーフ ID を登録する際に必要になります。
セーフ ID を登録するには、次の手順を実行します。
- Notes1/NotesWeb サーバーから Notes Access Registration データベース (regnotes.nsf) を開きます。必要な名前、アドレス・フィールドに入力し、階層名を確認し、セーフ ID のコピーを添付します。「Submit Registration(登録を送信)」ボタンをクリックします。
- 2. しばらくしたら (5 ~ 30 分)、セーフ ID が必要なアクティビティー (上記に記載) を試してみてください。その操作が認められていないことを示すエラーが表示された場合は、もう 1 時間ほど待ってから、試してみることをお勧めします。それでも問題が解決しない場合は、developerWorks Lotus チームまで dwlotus@us.ibm.com 電子メールでお問い合わせください。
developerWorks Lotus データベースの複製
データベースをオフラインで表示できるように、データベースをローカル・マシンに複製することができます。クライアント複製のみが許可されていることにご注意ください。サーバー間複製は、セキュリティおよび管理上の理由から許可されていません。
次の手順で複製を実行してください。
- 目的のデータベースを開き、「ファイル (File)」、「複製 (Replication)」、「レプリカの作成 (New Replica)」を選択します。
- 2. データベースの一部について、「このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる(Enforce a consistent ACL across all replicas of this database)」機能を有効化しているため、「アクセス制御リストのコピー (Copy Access Control List)」オプションが選択されるはずなので、選択されていることを確認します。ローカルの複製で ACL を変更すると、Notes1/NotesWeb または Notes2/NotesWeb への複製ができなくなります。この機能の詳細については、developerWorks Lotus の記事「The ABC's of using the ACL(英語)」の『Enforcing a consistent ACL across replicas(英語)』を参照してください。
- これで、次回 Lotus Domino サーバーに接続するときには、Notes1/NotesWeb のデータベースに自分のデータベースを複製できるようになります。新規または更新された文書を受信したら、ローカルで作成した文書を送信できます。
Lotus Notes 経由で Lotus Domino サーバーへ接続する際に問題が発生した場合は、次の点を確認してみてください。
- Lotus Notes 7.0.x 内からの接続をテストするには、「ファイル (File)」、「プリファレンス (Preferences)」、「ユーザー (User Preferences)」を選択します。「ポート (Ports)」タブをクリックしてから、「トレース (Trace)」ボタンをクリックします。目的のサーバー (Notes1/NotesWeb) を選択して、「トレース (Trace)」をクリックします。「接続のトレース (Trace Connections)」ダイアログ・ボックスにはプロキシー・アクセスの詳細(英語)など Lotus Notes がサーバー接続を確立するステップが示されます。フル・トレース情報はログ・ファイルに記録されます。ネットワーク管理者がこのトレース情報を使用して、接続の問題のデバッグを手伝ってくれます。
Lotus Notes 8 ユーザーの場合は、「ファイル (File)」、「プリファレンス (Preferences)」を選択します。「Notes ポート(Notes Ports)」に移動します。「トレース (Trace)」ボタンをクリックします。目的のサーバー (Notes1/NotesWeb) を選択して、「トレース (Trace)」オプション・メニューからフル・トレース情報を選択し、「トレース (Trace)」をクリックします。
- Notes1/NotesWeb および Notes2/NotesWeb の接続文書を変更して、サーバーの IP アドレスを目的のサーバー・アドレスとして使用します Notes1/NotesWeb のIP アドレスは 192.147.106.15、Notes2/NotesWeb の IP アドレスは 192.147.106.21 です。(注: IP アドレスは将来変更される可能性があるため、できれば notes1.notes.net および notes2.notes.net というホスト名を使用することをお勧めします)。もう一度接続してみてください。
- 補足記事「Connecting through a proxy(英語)」