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IBM Lotus Domino 8.5 サーバーパフォーマンス, part 3: エンタープライズクラスターメールパフォーマンス

Harry Murray, Lotus Domino Performance Engineer, IBM  
Harry Murray has been a member of the Lotus Domino performance team for 11 years and worked as a performance engineer for Digital Equipment Corporation prior to that.
Nirmala Venkatraman, Performance Architect, IBM
Nirmala Venkatraman is a Performance Architect on the Lotus Domino server performance team. You can reach her at nvenkatr@us.ibm.com.
Razeyah Stephen, Manager, Lotus Domino Performance Team, IBM
Razeyah Stephen is a manager of the IBM Lotus Domino and IBM Lotus Sametime performance teams. She joined IBM in October 1998.

概要: IBM® Lotus® Domino® 8.5 サーバーは、様々な機能を提供し、大規模な企業環境において、Lotus Dominoメールクラスター基盤のTCO削減を目指しました。この記事では、どのようにこれらの機能を利用してTCOを削減し、Lotus Notes 8.5へアップグレードするのかを説明します。(原文公開日 : 2009年7月28日)

日付:  2009年 11月 20日
レベル:  中級 この記事の原文:  英語
アクティビティー: 8215 ビュー
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はじめに

この記事はLotus Domino 8.5のパフォーマンスについての3つパートからなる文書の3つ目のパートです。パート1、パート2のdeveloperWorks®の文書も確認してください。

Lotus Domino 8.5の1つの重要な目標は、プロセッサー使用率の増加を抑えながらお客様のディスクストレージコストを減らすことでした。この記事で紹介するデータはこの目標を達成したことを示しています。この目標は、文書及び添付ファイルの圧縮、データベースのキャッシュ、ルーターのスループット、そして新しい機能DAOS(Lotus Domino attachment and object Services)により達成したことを示しています。著しいストレージコスト削減が達成され、Lotus Dominoメールサーバーのプロセッサー使用率もまた削減されました。

この記事では、クラスター環境のLotus Domino 8メールサーバーを、Lotus Domino 8.5へどのようにアップグレードを行うか、そして、アップグレードプロセス後のプロセッサー、I/Oの改善について示しています。


ベンチマーク・ワークロードの説明と構成のセットアップ

私たちは、エンタープライズメールワークロードと呼ばれるNotesbench N8EntmailとN85Entmaiの2つのNotesbenchのシナリオを使用して比較を行いました。新しいワークロードは、古いEntmailに比べ、負荷が高く現実に近いものに改善されています。新しいワークロードは、現実の環境により近づくように作成されています。N8Entmail と N85Entmailのワークロードは、Lotus NotesクライアントNRPC(Notes remote procedure call)トランザクションをモデル化したものであり、それぞれLotus Notes 8とLotus Notes 8.5クライアントによる同じタスクまたはメールユーザーのアクションから構成されます。二つのワークロードは同じタスクを行いますが、少し異なるNRPCトランザクションとなります。これは、新しいクライアントとサーバーは新しい機能をサポートしているため、同じタスクを行う場合に、少ないNRPCトランザクションとなるためです。

新しいエンタープライズメールワークロードはクラスター構成の2つのDominoサーバーで行われ、サーバー間は複製が実行されています。20%のユーザーがローカルアプリケーションとしてデータベースを保有しており、記載以外のサーバー上にはデータベースはありません。私たちはLotus Domino 8.5と8.0を比較するにあたり、各サーバー上で6,000人の登録ユーザー、3,000人のアクティブユーザーを使用しました。ワークロード稼働中は、夜間バッチを実行しませんでした。また、Lotus DominoのMicrosoft® Windows® 64-bitと32-bitバージョンでテストを行いました。

全てのテストは、サーバー上の Lotus Domino ディレクトリーで定義された 6,000 ユーザーを用いてセットアップしました。テストの開始時点で、各ユーザーは約 256 MB の圧縮されていない文書をメール・ファイルに持っています。このうち、受信ボックスに 3,000 通のメッセージ、ごみ箱に約 380 通のメッセージがあります。ごみ箱のメッセージは、測定期間中 15 分ごとに 2 通のメッセージが削除される割合で削除期限が設定されています。テストでは、[実行時を優先] を設定したトランザクション・ログが有効で、メール・ジャーナルはすべてのメッセージをローカルに記録するよう設定されています。また、メッセージングとオペレーティング・システム に対して Domino ドメイン・モニター (DDM) 調査が有効であり、テスト環境外の 10 人のユーザーからのメールをブロックするメール・ルールがすべてのユーザーに設定されています。

Lotus Domino 8.5 のテスト環境では、メール・データベースでの文書の圧縮を有効にしました。これにより、メールDBサイズは約 250 MB から約 170 MB に削減されました。また、テスト環境では、メール・データベースの作成後に DAOS (Domino Attachment and Object Service) を有効にし、メールボックスとジャーナルのファイルでも DAOS を有効にしました。DAOSは複数のユーザーに同じ添付を送った場合に、ディスクスペースを節約する方法です。DAOSの更なる情報は、 developerWorks Lotusの記事 "Achieving ultimate storage and server cost savings with DAOS in IBM Lotus Notes and Lotus Domino 8.5 (US)."を参照してください。

エンタープライズワークロードのより完全な説明を表1に示しています。


表1. エンタープライズワークロードユーザー アクション: 6時間の間に 24回 繰り返し
アクティビティー説明
受信ボックスの更新24 アクション
メッセージ読込120 アクション (一回あたり5つのメッセージ読込)
全員に返信12 アクション
1人に対してメッセージ送信24 アクション
3人に対してメッセージ送信12 アクション
スケジュールを作成1 アクション
会議招集を送信1 アクション
受信確認を送信1 アクション
フォルダーNotesBenchに移動24 アクション
新規メール確認24 アクション
2つの文書削除24 アクション
データベースの複製20%のユーザーがローカル複製を実行。ローカルコピーは15分間隔で複製。
全メールDBのクラスター複製ストリーミングクラスター複製機能は2ノードクラスター両方のサーバーに対し有効
全DBを1時間ごとに複製全データベースは1時間おきに、両サーバーを複製(プッシュ)。複製スケジュールはLotus Domino Directoryに設定。
トランザクションロギング有効両サーバー
メールジャーナル全文書
DDM パフォーマンスプローブ全オペレーティングシステム統計とメール統計
ウィルスチェッカー両サーバー

全般的に、テストはLotus Dominoサーバー、メールテンプレートに関しデフォルトの設定を使用しましたが、Lotus Domino 8.5では、パフォーマンスを高めるため、文書圧縮、及びDAOSについて設定変更しています。Lotus Domino 8.5とLotus Domino 8.0の各サーバーの設定の比較は表2に詳細を示しています。


表2. Lotus Domino サーバー設定
構成Lotus Domino 8.0 Lotus Domino 8.5
トランザクションログ有効 / 実行時を優先有効 / 実行時を優先
メール・データベースのデフォルト以外の追加オプション空きスペースに上書きしない空きスペースに上書きしない
ビューの自動更新を無効化
文書データの圧縮
DAOS を使用
サーバータスクReplica,Router,Update,AMgr,Adminp,Sched,CalConn,
RnRMgr,LDAP
Replica,Router,Update,AMgr,Adminp,Sched,CalConn,
RnRMgr,LDAP
Notes.ini の追加NLCACHE_SIZE=159383552
server_pool_tasks=80
server_max_concurrent_trans=100
server_show_performance=1
RouterDbCacheSize=6100
SCHEDULE_NO_VALIDATE=1
NSF_DBcache_maxentries=6000
CREATE_R8_DATABASES=1
NSF_Buffer_Pool_Size_MB=250
NLCACHE_SIZE= 159383552
server_pool_tasks=80
server_max_concurrent_trans=100
server_show_performance=1
RouterDbCacheSize=6100
SCHEDULE_NO_VALIDATE=1
NSF_DBcache_maxentries=6000
CREATE_R85_DATABASES=1
DEBUG_NSF_COMPRESS_ALL_NOTES=1
CREATE_R85_LOG=1
ENABLE_LZ1_ENCRYPTED_NOTES=1
NSF_Buffer_Pool_Size_MB=250

表3は、ワークロード毎のメッセージ配分の詳細です。


表3. ワークロード中のメッセージ配分
メッセージサイズ(bytes)の配分(プロファイルオプションを使用)メッセージの割合添付ファイルサイズ(bytes)
50010%-
10,00030%-
50,00040%-
50,00010.5%525,000
150,0009.5%-


テスト構成

Lotus Dominoサーバーは、Microsoft® Windows® 2003 Standard x64 Edition を実行している 2 つの3.6 GHz Xeonアクティブ・プロセッサー・コアを持つ IBM 3850 2台 です。システムは 8 GB のメモリーを持ち、DS4300 で42 台のファイバーディスク・ドライブで構成されています。

Notesbenchロードドライバーシステムは、6,000人のLotus Notes N85Entmailシミュレートユーザーを操作することができるローカルストレージを持つLinuxサーバーです。図1を参照してください。


図1. テスト構成
Test configuration

メモ: この記事で説明する結果は、制御された環境でベンチマークを実行して得られたものです。ベンチマークの作成時には、一般的なユーザー操作を含めるよう努力しましたが、実ユーザーによる Lotus Domino の使い方は、ベンチマークによってテストされる狭い範囲に収まらない傾向があります。このため、これらの数値は Lotus Domino リリース間の相対的なパフォーマンスを把握するために使用するものであり、実際のデプロイメントの推奨値を示しているわけではありません。キャパシティー計画の支援については、ご使用になっているハードウェアのベンダー、IBMテックラインへお問い合わせください。


Lotus Domino 8.0 から Lotus Domino 8.5 へのサーバーアップグレード比較

アップグレードプロセスの第一ステップは、ユーザーのメールデータベースのデザイン及びディスク構成(ODS)のバージョンのアップグレードなしでLotus Domino 8.0からLotus Domino 8.5へLotus Dominoサーバーをアップグレードします。

表4は、Mail8.ntfとODS48のメールデータベースを使っているLotus Domino 8.0とLotus Domino 8.5全てのキーとなるリソースの比較を示しています。


表4. Mail8.ntfとODS48のメールデータベースを使用するLotus Domino 8.0とLotus Domino 8.5の比較
リソースLotus Domino 8.0Lotus Domino 8.5% 割合
メールテンプレートMail8.ntfMail8.ntfN/A
ODSバージョン4848N/A
ローカルレプリカの割合2020N/A
ワークロードN8EntmailN85EntmailN/A
シミュレートユーザー60006000N/A
応答時間(ms)3328-15%
トランザクション(分)1534212824-16%
トータル % プロセッサー48.143.4-10%
ディスク I/O807598-26%
ディスク読込/秒298145-51%
ディスク書込/秒509453-11%
ディスク MB/秒9.195.76-37%
ディスク読込 MB /秒2.350.81-66%
ディスク 書込MB /秒6.844.95-28%
ネットワーク kbps2240022069-1%
サーバーバーチャルメモリー MB158015770%

表4 は、ODSバージョン48のMail8.ntfとODS48のメールデータベースを使用するLotus Domino 8.0とLotus Domino 8.5の比較を示しています。同じMail8.ntf と ODS48 メールデータベースを使用し、Lotus Domino 8.0 から Lotus Domino 8.5へアップグレードすると、著しくリソースが削減されました。単純にLotus Domino 8.0 から Lotus Domino 8.5へアップグレードすることで、おおよそ10%のプロセッサー稼働の削減がみられました。他の達成されたリソース削減は次の通りです。

  • ディスク読込み書込み/秒(IOPS)は26%の削減
  • Lotus Domino 8.0 から Lotus Domino 8.5へのアップグレードで、ディスク・メガバイト/秒(ディスク帯域)は37%の削減

Lotus Domino 8.5の次のアップグレードプロセスとして、ユーザーのメールデータベースのデザインを新しいMail85のテンプレートにし、データベースのODSバージョンを48から51へアップグレードします。これらのアップグレードはサーバーのnotes.iniにCREATE_R85_DATABASES=1を設定し、全ユーザーメールデータベースにコンパクトタスクを実行することで実行します。

表5は、Mail85 テンプレートと ODS51 のメールデータベースを使用しているLotus Domino 8.0とLotus Domino 8.5のキーとなるリソースの全比較を示しています。


表5. Mail85 テンプレートと ODS51を使用しているLotus Domino 8.0とLotus Domino 8.5の比較
リソースLotus Domino 8.0Lotus Domino 8.5% 割合
メールテンプレートMail8.ntfMail85.ntfN/A
ODSバージョン4851N/A
ローカルレプリカの割合2020N/A
ワークロードN8EntmailN85EntmailN/A
Simulated users60006000N/A
応答時間(ms)3330-9%
トランザクション(分)1534212855-16%
トータル % プロセッサー48.139.5-18%
ディスク I/O807643-20%
ディスク読込/秒298170-43%
ディスク書込/秒509473-7%
ディスク MB/秒9.196.13-33%
ディスク読込 MB /秒2.350.96-59%
ディスク 書込MB /秒6.845.17-24%
ネットワーク kbps2240022091-1%
サーバーバーチャルメモリー MB158015950%

表5 は、Lotus Domino 8,0からLotus Domino 8.5へアップグレードし、Mail85テンプレートとODS51にすることにより、大きなリソース削減があることを示しています。これらのリソース削減は以下のとおりです。

  • 約18%のプロセッサー稼働の削減
  • ディスク読込み書込み/秒(IOPS)は20%の削減
  • ディスク・メガバイト/秒は33%の削減

ここで、Lotus Domino 8.5の新機能DAOSの効果をみていきます。表6に、Lotus Domino 8.5 と DAOSを使用しているLotus Domino 8.5の比較を示しています。両テストはMail85テンプレートと ODS51で構成されているメールデータベースを使用しました。DAOSはクラスター双方のサーバー文書で有効化し、ルーターのmail.box、メールジャーナルデータベース、クラスターの双方のメールデータベースについて有効としました。

表6は、DAOSを有効にした場合と無効にした場合のLotus Domino 8.5のリソースの全比較を示しています。


表6. DAOSを有効にした場合と無効にした場合のLotus Domino 8.5のリソースの全比較
リソースLotus Domino 8.5Lotus Domino 8.5% 割合
メールテンプレートMail85.ntfMail85.ntfN/A
ODSバージョン5151N/A
DAOS無効有効N/A
ローカルレプリカの割合2020N/A
ワークロードN85EntmailN85EntmailN/A
シミュレートユーザー60006000N/A
応答時間(ms)30313%
トランザクション(分)12855128190%
トータル % プロセッサー39.539.50%
ディスク I/O643636-1%
ディスク読込/秒170166-2%
ディスク書込/秒473470-1%
ディスク MB/秒6.135.52-10%
ディスク読込 MB /秒0.960.91-5%
ディスク 書込MB /秒5.174.61-11%
ネットワーク kbps2209121856-1%
サーバーバーチャルメモリー MB159515910%

表6から、Lotus Domino 8.5上でDAOSを有効にすることにより、トータルディスクMB/秒は10%下がっているのが分かります。また、Lotus Domino 8.5を導入されたお客様のデータからは、DAOSにより、必要なディスク容量は20%以上も削減されたことが分かっています。このメールデータベースにおけるサイズ削減は、データベース保守コストを下げる効果があります。

私たちは、新しいストレージスペース機能を使った興味深いテストをLotus Domino 8.5で実行しました。サーバー上のメールを直接アクセスするユーザーに対して、ローカルレプリカを使用するユーザーに効果があることが分かりました。このテストでは、Lotus Dominoディレクトリ上の100%のユーザーを、サーバー上のメールを直接アクセスするユーザー、つまり、ローカルレプリカを持たないユーザーとして構成しました。

表7は、前述の20%のローカルレプリカユーザー(80%のユーザーはサーバー上のメールを使う)でテストした結果と、ローカルレプリカを持たないユーザー(100%のユーザーがサーバー上のメールを使う)の結果を比較したものです。


表7. 前述の20%のローカルレプリカユーザーの場合とローカルレプリカを持たないユーザーの場合のLotus Domino 8.5の比較
リソースLotus Domino 8.5Lotus Domino 8.5% 割合
メールテンプレートMail85.ntfMail85.ntfN/A
ODSバージョン5151N/A
DAOS有効有効N/A
ローカルレプリカの割合200N/A
ワークロードN85EntmailN85EntmailN/A
シミュレートユーザー60006000N/A
応答時間(ms)313719%
トランザクション(分)128191408910%
トータル % プロセッサー39.553.435%
ディスク I/O63672815%
ディスク読込/秒16618411%
ディスク書込/秒47054416%
ディスク MB/秒5.526.3114%
ディスク読込 MB /秒0.911.0414%
ディスク 書込MB /秒4.615.2815%
サーバーバーチャルメモリー MB159117138%

100%のユーザーがサーバーベースのメールファイルを持っている場合、サーバーのリソースの利用が増加しました。

  • プロセッサー使用率は35%増加しました。
  • I/Oは100%のユーザーがサーバーベースのメールファイルを持つとした場合、80%のユーザーがサーバーベースのメールファイルを持ち20%のユーザーがローカルの複製を持つとした場合と比較すると、約15% I/Oが増加しました。
  • ローカルレプリカユーザーの場合、ネットワークトラフィックはおおよそサーバーベースのメールユーザーの50%でした。サーバーへの負荷は、ローカルレプリカユーザーの方が少なくなります。

パフォーマンス分析:Lotus Domino 8.0から Lotus Domino 8.5 へのアップグレード

この記事で報告しているデータをもとにすると、Lotus Domino 8.0 から Lotus Domino 8.5へアップグレードすると、ディスクMB/秒とディスクI/O/秒のリソース利用についての改善を示す素晴らしい結果を確認することができました。Lotus Domino 8.5では、6,000人のシミュレートユーザーで2つのクラスターノードに配置した場合、ディスクMB/秒は37%、ディスクI/O/秒は26%まで削減されました。また、Lotus Domino 8.5はLotus Domino 8.0と比較して、プロセッサーの削減10%から18%の範囲で削減されました。


まとめ

私たちは、Lotus Domino 8.0 から Lotus Domino 8.5へアップグレードすることで、ストレージ費用、プロセッサー、リソース、利用可能なシステムリソースをより効果的に使用し、総所有コストを削減することができることをこのテストから確信しています。


参考文献

著者について

Harry Murray has been a member of the Lotus Domino performance team for 11 years and worked as a performance engineer for Digital Equipment Corporation prior to that.

Nirmala Venkatraman is a Performance Architect on the Lotus Domino server performance team. You can reach her at nvenkatr@us.ibm.com.

Razeyah Stephen is a manager of the IBM Lotus Domino and IBM Lotus Sametime performance teams. She joined IBM in October 1998.

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Zone=Lotus
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ArticleTitle=IBM Lotus Domino 8.5 サーバーパフォーマンス, part 3: エンタープライズクラスターメールパフォーマンス
publish-date=11202009
author1-email=razeyah@us.ibm.com
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author2-email=nvenkatr@us.ibm.com
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