新人 SE が学ぶ IBM Connections: 第1回 IBM Connections で変わる!

2012年4月に新卒で入社した「よしぃ」こと僕(吉原洋樹)が、IBM Connections をさわって学ぶプロセスの連載です。右も左もわからない新人が職場でソーシャルをビジネスに活かす IBM Connections を活用していきます。課せられた 2つの目標を達成するために、ワークスタイルをどんどんスマート化していく、よしぃの成長も併せて御覧ください。

吉原 洋樹, 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 Collaboration Solutions 事業部 第一テクニカル・セールス, IBM

吉原 洋樹の肖像写真吉原 洋樹, 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 Collaboration Solutions 事業部 第一テクニカル・セールス, 個人 Twitter:@hiroc441



2013年 4月 19日

僕が IBM Connections と初めて出会ったのは去年の 4月のことでした。 今では仕事をする上ではなくてはならない製品だが、出会いは中々衝撃的でした。それは上司とメンターの策によります。

では何故、言うなればたかがツールごときが僕の仕事に組み込まれていったのか順を追って説明致します。まずは 4 月直後の僕の話。

夢が膨らむ僕

「先輩、東京で一人暮らしですか!めっちゃ夢が広がりますねっいいな~」 卒業前に後輩達に興奮気味に言われた。その場は軽く笑い流したが、実際意気揚々と入社し期待に胸が膨らんでいた。

2012 年度 入社式(よしぃは右横後ろ見切れてます)
2012 年度 入社式(よしぃは右横後ろ見切れてます)

だが、蓋を開けてみれば、淡い期待とは程遠い研修に追われる毎日。 コンサルタントや営業の同期達は中々押しが強いので、気が弱い SE な僕は毎日がタジタジ状態、鬱憤が溜まることもしばしばあった。

いきなりスタートで出鼻が挫かれ、夢にむかっていると言うには程遠く、その後輩達に会わせる顔がなかった。


“黄色”な組織と僕

そして僕が所属した部署は Collaboration Solutions 、通称 ICS 事業部(旧 Lotus 事業部)である。旧 Lotus は、IBM Notes のようなグループウェアや Web ポータル、SNS、チャットを扱う(詳しくはこちら
最初の僕はそれしかわからなかった。

ちなみにソフトウェアの組織だけかもしれないが、昔はブランドカラーというものが文字通り色濃くあった(らしい)。
僕の部署は黄色だが、何故か他の部署に比べブランドカラーへの推しが強い。
なにしろ合言葉は「俺達は黄色の血が流れている」である。

数ヶ月見て思ったのは、黄色の人はとにかく製品を愛している、ということ。
かくいう僕も訳がわからぬまま黄色に染まってしまった。勿論、同期からは気持ち悪がられた。
しかし、売る人間が製品を好きじゃなきゃお客様だって買わない!と肌で感じ学べた。
確かにそういうスタンスの方がやりがいがある。

とはいえ入社して 1 ヶ月経っても、訳がわからぬ状態は続いてしまった。
特に製品の中でわからなかったのは、企業用 SNS である。何をするものなのかがさっぱり掴めなかった。


SNS が使えない、コミュ力がない僕

最近の若者のコミュニケーションはメールよりも SNS の方が好まれる事が多い。
名前やアカウントを検索するだけで繋がれる SNS の方が簡単だからだ。

僕は SNS ではかなり後手後手の人生を送ってきた。
SNS に興味がなく全く登録していなかったのである。
その為大学生活では SNS の存在をほぼ知らなかった為、何度も友人を作る機会を逃した。

この会社に入社当初も SNS で同期から飲みの連絡があったが、気づいた時には既に終わっていた。
その時はスマホにアプリをインストールするタイプの SNS で、ガラケーな僕は事情を説明したものの甲斐なく無視された。

だからなのか、SNS でコミュニケーションを学べなかった。
要は SNS が苦手なのである。


現実を突きつけられた僕

ある日、僕は上司と担当のメンターに呼び出された。年間の目標を立てる為だ。
淡々と研修の成績や TOEIC のスコア、日々の生活について話し合いながら、目標を立てていき終わるかと思われた。
だが、上司もメンターもオーソドックス過ぎる為か、些かつまらない顔をしている。

上司:「なんかつまらないね」

メンター:「ひねりが足りませんよね」

声に出しても言う。目標とは面白くなければいけないのか、社会人の理不尽さを感じた。
するとふと思いついたように上司が、

上司:「きみさ、友達いる?」

メンターは横で大爆笑。(頭を殴られたような衝撃を受けた。)呆然とする僕、まさか入社 1 ヶ月もしない内に上司にこんな台詞を吐かれるとは思わなかった。
でもさすがは上司で、よく見抜いている。

僕:「...あ、いや、そのコンシューマ向けの SNS には、その、そこそこ...」

聞かれたのは多分ネットの世界の話ではない。
絶句する眼の前の二人。仮にも技術『営業』として採用したのに、まさかの手違い、そんな顔。

僕:「いや、で、でもあれです。僕、め、めっちゃコミュ力あるんです。の、飲み会とか物凄い行きますし!みんなからも、面白いってよく言われるんです!」

どこぞの就活で見たことがある光景である。まさか入社してからも言うとは思わなかった。
沈黙が数分続き、気まずい空気になる。
そしておもむろに指令が下った。

上司:「IBM Connections で知り合いを作れ」

メンター:「年末までに繋がっている人の数を部署で一番にしなさい。そんであんた、リア充を目指して少しは営業っぽくなりなさい。どうせ人見知りなんでしょ」

僕:「は、はぁ…」

リア充?...そういえば入社早々彼女が出来た同期がいたなぁ、リア充ってあんなのか。
人見知り、コミュ障、非リア、そんな言葉が頭に渦巻く。僕には無理である。
さらに追い打ちをかけるように、

上司:「あと最低 100 回はダウンロードされる資料を作れ」

僕:「は、ハイ?」

知識もまだまだ足りない僕に資料を作れというのが難題な上、100 という数も途方ない。無理である。無理を無理ということは大事だ。出来ることから始めたい。
これではダメだと思った僕は最終手段に挑んだ。

僕:「...ところで IBM Connections って一体なんですか?」

主要製品に対しこの暴言、またまた沈黙が数分続く。その後会議室は 2 時間延長された。


無理難題に困った僕

2 時間の説教の後、IBM Connections がビジネスに特化した SNS ということだけはわかった。
機能も豊富らしい。だが、何をどう使うかわからない。

「何をしたら仕事やコミュニケーションがうまくいくんだ...」

その日は午前を回るまで自席で悩んだ。先輩がその姿にギョッとしたのは言うまでもない。

リア充になる為の目標

  1. IBM Connections のネットワークの数で、組織内 1 番になる。(組織内暫定トップは 198 人)
  2. IBM Connections に資料をアップロードし、合計 100 ダウンロードを目指す。

IC 研究所『IBM Connections とは』

こんにちは、新人よしぃの指導役、別当(べっとう)です。新人よしぃ君が今後使っていく機能については、これから私が御説明致します。今後とも宜しくお付き合いください。

さて、入社当初からよしぃ君は「リア充になれ」といきなり課題を押し付けられてしまいました。
彼が今後使うのはエンタープライズ・ソーシャルソフトウェア『IBM Connections』です。今回は少し抽象的になりますが、その概要について御説明したいと思います。
IBM Connections は一言で言うと「ビジネスに特化した企業用 SNS」です。IBM ではそれをエンタープライズ・ソーシャルウェアと呼んでいます。

Smarter software for a Smarter Planet.

ビジネスにおいて、企業の力の源は言うまでもなく人でありますが、それぞれの個々の力を限りなく引き出すには最早、人材を適材適所するような管理だけでは昨今の情報のスピードに乗り切ることは出来ません。しかし仮に、個々人それぞれが持つナレッジやアイディア、モチベーションを引き出し、部署や役割に関係なくコラボレーションすることが出来るとすればどうでしょう。柔軟なワークスタイルとイノベーションを生み出す場に活用出来ます。

そこで、エンタープライズ・ソーシャルウェアでは、ビジネスでの活用に最適化された以下のような機能が備わっています。

エンタープライズ・ソーシャルウェア ~ IBM Connections の各機能説明を示した図

エンタープライズ・ソーシャルウェアが従来の仕組みと大きく異なるのは、「人」にフォーカスしている点にあります。「どんな経験やスキルを持った人なのか」「誰から発信された情報なのか」「ファイルを作成したのは誰なのか」。情報やナレッジを「人」に紐づけ共有することで素早く必要な情報やナレッジにたどり着くことができます。そして人と人とを強く結びつけ、組織全体の力を最大限に高めていきます。ただ、その為に用意された豊富な機能が存在することについては彼も知識として持っている(はず)ですが、実際にビジネスにどこまで影響を及ぼすかはまだ理解していません。

彼には今回は「リア充」を目指させてはいます。それは、まさに「人」と繋がることで実現します。IBM Connections を使いこなすことによる効果は、今後彼自身が体験していくことでしょう。
本連載では彼の目線での活用方法を通して、製品をご理解頂ければ幸いです。

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