私たちの最大の目標は、ノーツ・ドメインの管理をより簡単にすることと、全体のユーザー管理コストを低減することです。これらが強化された管理機能の中で、最大のものです。
ドミノ R5の管理機能は、NotesViewやR4.xの管理機能よりも大幅に強化されているのでしょうか?
はい、そうです。NotesViewは、エージェントやグラフィカルなワークステーション・ソフトウェアを使って、分散したノーツ・サーバーをリアルタイムで監視するための最初の一歩の製品でした。 R4.xでは、多数の管理機能が管理者のクライアント・パネルに搭載され始め、一個所から管理機能すべてにアクセスできるようになりました。 しかし、タスクのグループ化をするだけで、管理機能は十分ではありませんでした。私たちの目標は、画面のどこに行けば管理者が目的の作業を実行できるのかがすぐにわかり、 タスクのステータスに関してより充実した情報を提供できる環境を提供することでした。例えばメッセージングの設定をする場合、 以前のように特定のドミノ・サーバー上のデータベースを開いて、編集する文書を探す必要はありません。
Art Thomas

ドミノ管理クライアントという、管理用の新しいタスク指向のクライアントが搭載されました。 このクライアントでは、ドミノの管理タスクすべてを非常に機能豊富な使い易いインターフェースを一個所にまとめました。 左側のペインに特定のドメイン内や複数のドメイン内のサーバー、クラスター、ネットワークのディレクトリー・ツリーが表示され、 右側のペインではドミノ管理タスクが「分野」毎に分けられ、各分野のタブが付けられています。ここから、ディレクトリー管理、データベース管理、サーバー、メッセージング、 複製管理をすばやく切り替えて行うことができます。特定のサーバーの管理作業を行っている場合には、左側のペインを使ってすぐにサーバーを切り替えることができます。例えば、 サーバーA上のデータベース状況を見ている時でも、マウスをクリックするだけでサーバーB上のデータベース状況を直ちに見ることができます。
Domino Administrator, Files tab

新しいユーザー・インターフェースの目的は、ドミノ管理者の日常の作業負荷を大幅に低減することです。 今回の管理クライアントを開発する前に、管理クライアント開発チームが自ら複数のユーザーを訪問し、ドミノ管理者と話をし、 管理者が一日のなかでどのような作業を行っているか実際に自分達で足を運んで確認をしてきました。その結果、管理者がどのように製品を使っており、 どのようなタスクを実行していて、どのような問題に直面しているのかを知ることができ、これを参考に管理者クライアントを開発しています。
ドミノ管理クライアントでは様々な機能が提供されています。
管理者は、サーバー上のデータベースに関する情報を、すぐにチェックでき容易に管理できます。 ドメイン内の全ドミノサーバーと各ドミノ・サーバー上の全ファイルを見ることができるため、それだけでも大幅に時間が節約できます。 R4.xで搭載されたデータベース管理ツールはもちろんのこと、R5で搭載されたデータベース管理ツールも利用できます。 例えば、サーバー間のデータベースの移動、コピー、複製をする場合、ドラッグ&ドロップでこれらの操作を実行できます。 また、複数のデータベースに対するデータベースのプロパティーとACLの変更を一度で行うことができます。
ディレクトリー(ユーザー&グループ)パネルからユーザーの管理作業すべてを行えます。ここでは、アドレス帳内のすべてのグループを表示する新しいツールが提供されます。 さらに、ここでユーザーを選択すると、そのユーザーがどのグループに所属しているのかが表示されます。また、所属するネストしたグループ(階層グループ)も全て表示されます。
さらに、ドラッグ&ドロップでユーザーをグループに追加・削除したり、ユーザーを別のサーバーに移動するだけで、ユーザーのホーム・サーバーを変更できます。 今までは、ユーザーのメール・ファイルを移動する場合には、ユーザー文書を変更し、ユーザーのメールが適切に配信されるか確認し、 デスクトップの設定を変更するといった様々な作業をする必要がありました。
はい、できます。ドミノ R5サーバーのディレクトリー内の設定プロファイルの強化により、インストール時に作成できます。 設定プロファイルも、以前よりはるかに有用なものとなり、その情報を使って各クライアントのデスクトップを変更できます。 あるユーザー・グループのデスクトップにブックマークを追加したり、ロケーション文書を変更する、レプリカを作成する等を、管理クライアントから作業を実行できます。
ユーザーがサーバーに接続した際に、管理者側で設定した変更点が自動的にクライアントに反映されます。従って、管理者はそれぞれのユーザーのデスクトップまで行く必要がなく、コストを削減できます。
以前のバージョンでは、ユーザーのホーム・サーバーを移動する際には多くのステップが必要でした。 データベースを移動するサーバーに複製して、それから公開アドレス帳のユーザー文書を開いて移動先のサーバーを見るように変更し、ユーザーにメール・サーバーが変更されたので、 クライアント上のロケーション文書の更新を指示する通知をする必要がありました。
R5では、単純に移動先のサーバーにユーザー文書をドラッグ&ドロップするだけで、移動が行えます。
管理クライアントを使うと、サーバー監視の上でどのようなメリットがあるのでしょうか?
R5のドミノ管理クライアントから、サーバー、サーバーの全タスク、統計情報、IPサービスをモニターできます。そのため、 例えばサーバーが稼動しているか、ダウンしているかだけではなく、どのサーバーのルーターが機能していないのか、またはHTTPタスクが停止しているのか等を把握できます。 複数サーバーで稼動しているサービスについて、異なる視点からモニターできます。
例えば、各サービスの現在の状況を確認したり、時間経過とともにサービスの状況推移を確認できます。 サーバーをモニター中に、サービスに異常を示す表示が確認された場合には、ログを呼び出して、該当サービスに関連する部分を調べて状況と原因を絞り込んでいきます。 絞り込めない場合には、リモート・コンソール画面を呼び出して、インタラクティブにサーバーの状況を確認するなどして原因の特定を行います。その結、 問題があると思われる接続文書を確認したり、サーバー文書を確認するなどして、問題を解決します。管理者クライアントからは、問題の認知、原因の追究、 解決するためのほとんどの作業を、リモートで行うことができます。
また、サーバーのトポロジー・マップが統合され、サーバーが接続されている様子がグラフィカルに表示されます。 ここではサーバー間のメールやレプリケーションの接続を見ることができ、ネットワーク内で情報がどのように配信されているかが即座にわかります。
メッセージ・トラッキングについては、何か機能強化されていますか?
メッセージ・トラッキング機能により、ユーザーのメッセージがネットワーク内のどこにあるのかが、いつでもわかるようになります。 管理者はドミノ管理クライアントから、ユーザーはノーツ R5クライアントから確認できます。管理クライアントからは、リアルタイムにサーバーにアクセスし、 メッセージ・トラッキング・データベースを見て、問題がどこにあるのか把握できます。ノーツ・クライアントからは、メッセージ・トラッキングのリクエストを送信して、 メッセージがシステム内のどこにあるのか見つけ出せます。
また、ドミノ R5が稼動している場合、ノーツ・ドメイン内のR4.xのドミノサーバーやインターネットのメッセージもトラックできます。 これが本当の全社規模の強力なメッセージ・トラッキングです。この機能はロータスのSoft-Switch部門と共に、全社規模のメッセージングにおける幅広い知識と経験を生かして開発されました。 さらに、メッセージ配信制御を強化する別のグループの開発した優れた機能も搭載されています。例えば、容量の大きなメールの送信は、午前2時以降に送信するといったように指定が可能です。
私たちが現在強化している分野の一つに、メッセージ・レポートがあります。 これにより、任意のルーター経由のメールのスループットをベースにレポートを作成できます。送受信したメールの量やメールの送受信先により、トップ25ユーザーが誰なのかわかるのです。 スパム・メールの最大の問題点は、それがどこから送信されているのかを常に把握することは不可能だということです。 このスパム・メールの対策として、この機能が大いに役立ちます。送信者名、ホスト名、ドメイン名などから、スパム・メールの送信者を把握できた場合には、 制限条件として指定することによって、不要なメールがドメイン内に侵入するのを防ぐことができます。
逆に、このような制御機能が多く使われるようになると、スパム・メールの送信者は、偽のあるいは借用したドメイン名やユーザー名を使ってこれを回避しようとします。 このような場合には ドミノ R5は送信者名を照合し、照合できない受信メールは問題のある送信者からのものであるとして受信を拒否できます。 スパム・メールの送信者が自分の正体を隠す方法には、関係のない第三者のメール・サーバーからメールを転送するというやり方もあります。 このやり方でメールが送信されると、メール到着時には、元の送信者からではなく介在する第三者から送信されたように見えます。 このようなテクニックを阻止するために、ドミノR5では管理者がリレー機能をコントロールでき、認証されていない送信者によるサーバーの利用も防ぐことができます。
管理者は、サーバーを統廃合する場合、ユーザーに対するサービスを停止することなく、新サーバーへサービスを引き継いでいかなければなりません。 R5では、サーバーを統廃合するための新しい分析ツールが提供されており、既存のサーバーを廃棄するステップを知る事ができます。 今まではツールが提供されていなかったため、管理者がサーバーの撤去の作業方法や変更項目を判断しなければならず、それは大変難しい仕事でした。
分析結果がデータベース(ここでは、便宜的に「結果データベース」と表記する。)が作成され、廃棄されるサーバーと統合先のサーバーの比較などの詳細な情報が記載されます。 新しいサーバーでの設定が不適切、あるいは不十分なために、新しいサーバーでは意図したサービスを提供できない可能性がある場合には、設定の不一致として結果データベースに記録されます。 管理者は、この記録から統合元のサーバーを撤去前にしなければならない事を把握できます。その作業には、プロトコル・サポート、データベース、サーバー・タスクなどの追加などがあります。
R4でメール・アーカイブ・エージェントに導入した機能セットがあり、この機能をメール・データベース以外にも利用できるようになりました。 製品として統合した結果、より早く、全データベースでアーカイブする際にフォルダーもそのまま保持できるようになりました。
メールのマイグレーション・ツールも大幅に強化しています。マイグレーション・ツールは、すべてユーザー登録画面にまとめられ、登録画面にはアップグレード・ボタンが追加され、 マイグレーション元のメール・システムを選択できます。cc:Mail、MS Mail、Microsoft Exchange、NT、LDIFF用からマイグレーションできます。 さらに、サード・パーティー・ベンダーと協力して、Novell Groupwise等その他の製品用のツールも提供する作業を進めています。
可能です。ビジネス・パートナーは、これまで非常に優れたツールを開発してきました。 私たちは今後もビジネス・パートナーと協力し、ドミノを拡張・強化する新しい方法を提供していきます。 R5では、ロータスはサード・パーティー・ベンダー向けのフレームワークを提供し、それを管理クライアントのユーザー・インターフェースから直接呼び出せます。 将来バージョンでは、サード・パーティーが統合できるポイントをさらに多く追加する予定です。 私たちはサーバー上の管理プロセスへのフックを提供し、サード・パーティーが独自の管理プロセス・リクエストを作成したり、リクエストが処理されたら通知を受け取れるようにしています。
Windows用の業界標準のインストーラーである Install Shieldを使用しており、インストールを容易にする機能も提供します。 インストールを自動化できる使い慣れたスクリプトが提供されており、サード・パーティーの製品を同時にインストールするなどのカスタマイズが可能です。
(ノーツ)ドメインの構成をより明確に把握できるようになり、ネットワーク管理に関連して手動で行っていたプロセスの多くが不要になりました。 ドミノ R5の管理機能の強化だけでもアップグレードする価値は十分にあります。
- developerWorks Japan: Lotus: Lotusの日本の技術情報サイトです
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After she was ejected from private school in New Hampshire, Betsy Kosheff turned to a career in journalism. She moved to Chicago to attend Northwestern University's teaching newspaper program, where her first idea for a story led her to the Windy City Hall. There, she proposed that all government officials should dress like hens, and was again, promptly ejected. In 1983 she decided to go into public relations but was overcome with self-loathing and now lives in the Berkshires enjoying the simple pleasures of life, like farming and sitting on an air hose.