1. About me
私は2010年4月に新卒で入社した杉山卓弥(すぎやまたくや)です。現在はソフトウェア事業Lotus事業部Lotus第一クライアントテクニカルプロフェッショナルズに所属しております。 まず初めに、私がどのようなバックグラウンドを持って入社したかお話したいと思います。
大学時代は、理工学部で情報工学を専攻し、大学院へ進みました。この6年間の大学生活で研究していたことは「将棋プログラムの構築」です。これは、私が小学校1年生の頃から趣味で続けている「将棋」(本人は参段)と、情報工学の「プログラミング」、という自分の好きな分野を研究にしたかったという考えからこのようなテーマにしました。昔から、ゲームが好きでしたし、なんでこんなに強いものが作れるのかという興味もありました。この興味が「自分でも作ってみたい」という希望になり、研究テーマにしました。
将棋プログラムは、言語としてC、Perlを用い、チームで開発します。各メンバーで担当が決まっており、私は唯一将棋経験があったので、人間的な検証ができる部分の実装をしていました。皆さんは、「Bonanza」という将棋ソフトをご存知でしょうか?これが私の携わっていた将棋プログラムです。実際に、市販でもPC、PSPなどで発売されています。また、フリーウェアでプログラムは公開されておりますので、興味のある方は是非対戦してみてください。
将棋はゲームですので、ただ開発をするだけではなく、コンピュータ同士での大会もございます。私もチームとして第20回世界コンピュータ将棋選手権に出場(プログラム名「Bonanza Feliz」)しました。結果は5位でしたが、非常に貴重な体験をすることができました。
IBMは、就職活動をするまでの私と何か縁があるように感じました。この縁とは、「IBMインターンシップ」、「IBMチェスプログラムDeepBlue」の2 つです。前者のインターンシップに関しては、実際に職場でAjaxでのアプリケーションの構築を行い、その中で社員の方の優しさ、スキル、魅力を感じました。今まで仕事をするイメージがなかった私はこのような職場で働きたいと思った次第です。また、後者のチェスプログラム「DeepBlue」は、1997年、当時のチェス世界チャンピオンに勝利したプログラムです。当時小学生だった私は、将棋が好きだったので、このような思考ゲームのコンピュータが人間と戦っていることに不思議なイメージを持ちつつ、IBMは何かすごいことをやり遂げたのだなという印象がありました。このような私とIBMつながりを意識し就職活動をして実際に入社することができましたので、今では非常に満足しております。
そんな私に1年目最後の仕事として担うことになったのはXPagesのデモアプリ作成でした。では、XPages の話題に移りましょう。

XPages 変身エンジニア「イケヤマ君」が、XPages の最新情報とそのパワーを開発者のみなさんにシェアしていきます。