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Lotus Domino Designer での XPages 機能の活用

Lotus Domino アプリケーションを Web 2.0 対応にする方法

Chris Toohey, チーフ・ソリューション・アーキテクト, Clearframe
著名な開発者であり、DominoGuru.com の Web マスター。DominoGuru.com は、Lotus Notes/Domino をテーマとする「ヒントとトリック」を掲載した Web サイトおよび Web ログです。また、Clearframe のチーフ・ソリューション・アーキテクトでもあり、IBM Lotus Notes/Domino と他のエンタープライズ・レベルのソリューションとの統合の専門家です。1998 年に IT 業界に入って以来、慣例にとらわれない手法、前向きな思考、問題のユニークな分析と取り組みにより、優れたソリューションを生み出し、この分野でのエキスパートとして認識されています。また、数多くのお客様に貢献しています。

概要:  XPages は Lotus Domino Web 開発者用に追加された最新機能の 1 つであり、今までで最も強力で画期的な機能といえるでしょう。XPages は、これまで Lotus Domino アプリケーション開発では実現できないと考えられていた機能を可能にします。XPages を組み込むことにより、既存のアプリケーションで Web 2.0 のユーザー・エクスペリエンスを簡単に作成できるようになりました。XPages のパワーを紹介するために、このチュートリアルでは、Lotus Domino アプリケーションの個人アドレス帳テンプレートを Web 2.0 対応にする方法を説明します。

日付:  2008年 9月 24日
レベル:  中級

アクティビティー:  13889 views
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セクション 1. 始める前に

このチュートリアルは、XPages を初めて使用する熟練の Lotus Domino Web アプリケーション開発者を対象とし、Lotus Domino Web 環境を拡張する最新の XPages が、既存の Lotus Domino アプリケーションに何をもたらすのかを説明することを目的とします。このチュートリアルでは、XPages 開発に関する基本的かつ重要なトピックを扱いますが、一般的な Lotus Domino Web アプリケーション開発についても触れます。

このチュートリアルについて

XPages 機能は、Lotus Domino ブラウザー・クライアント用の最新の設計要素です。XPages を使用することにより、Lotus Domino Web アプリケーション開発者は、現在の Web 開発標準にネイティブに準拠しながら、IBM® Lotus® Notes/Domino アプリケーションの現行機能とエンド・ユーザーの利用範囲を拡張するだけでなく、豊富な機能を持つ新しい Web アプリケーションを迅速に開発できます。Java™ Server Faces (JSF) テクノロジーに基づく XPages は、初心者および熟練者双方の Web アプリケーション開発者に対し、ほぼ制限のないデータ・アーキテクチャーとこれまでの Lotus Notes/Domino アプリケーションでは利用できなかった機能を提供します。

XPages の利点の 1 つとして、JSF テクノロジーを真に理解していなくても、このテクノロジーを活用しうることが挙げられます。Lotus Domino 開発者の観点では、JSF はカスタム・クラスのレンダリング・エンジンと同等のものと考えられます。このエンジンは開発者が提供したマークアップを解釈し、JSF カスタム・クラス・ライブラリーにマッピングされた定義済みのレンダリング・ロジックに基づいて、目的の最終画面を生成します。

XPages のパワーをよりわかりやすく説明するために、このチュートリアルでは、Lotus Domino に含まれる個人アドレス帳テンプレートを利用します。もちろん、個人アドレス帳テンプレートは、Web ブラウザー・クライアントを主要ユーザーとして設計されているわけではありません。しかし、このテンプレートはこのチュートリアル用の例として適しています。

個人アドレス帳テンプレートは、連絡先および連絡先グループの情報を単に保存するだけではありませんが、このチュートリアルでは、アプリケーション・テンプレートのこの 2 つの面に焦点を当てます。特に、Web 2.0 ベースの連絡先とグループの管理、および個人アドレス帳テンプレートへのナビゲーション・エントリー・ポイントを提供するために XPages を使用します。

このチュートリアルの内容は次のとおりです。

  • Lotus Domino 設計要素 XPages の概要
  • ビュー・タイプの XPages のサンプル作成
  • Lotus Notes 文書タイプの XPages のサンプル作成
  • 多目的で十分に機能する XPages の作成 (ビュー・タイプと文書タイプの XPages オブジェクトを単一の XPages で表示)

前提条件

Lotus® Domino サーバー 8.5 パブリック・ベータ、Lotus Notes、および Eclipse での Lotus Domino Designer クライアントのインストール・プロセスに習熟しておらず、読み進む前に追加情報が必要な場合は、IBM ID とパスワードを使用して (または、簡単な登録を済ませ)、ご使用になっている環境に応じた「リリース情報」を参照してください。


システム要件

XPages 機能を使用するには、Eclipse 上の Lotus Domino Designer 8.5 クライアントで、Lotus Domino HTTP サーバーと Lotus Domino JSF の両方を利用できることが必要です。IBM ID とパスワードを使用して (または、簡単な登録を済ませ)、以下をダウンロードしてください。

  • 日本語版 IBM Lotus Domino 8.5 体験版:XPage 機能には、Lotus Domino HTTP サーバーと新しい Lotus Domino JSF の両方が必要です。XPage 機能は、Eclipse 上の Lotus Domino Designer 8.5 クライアント (パブリック・ベータ 2) に含まれています。
  • 日本語版 IBM Lotus Domino 8.5 体験版: Windows 用ベータ 2 の IBM Lotus Notes クライアントおよび Lotus Domino サーバー 8.5 に含まれています。これにより、XPages の作成、編集、および維持が可能になります。

このチュートリアルでは、Lotus Notes 8.5 パブリック・ベータ、または前述したように Lotus Notes リリース 6.5 以上のクライアントに組み込まれた個人アドレス帳テンプレート (pernames.ntf) を使用できます。このテンプレートは、XPages を組み込む Lotus Domino アプリケーション・テンプレートとして使用されます。Lotus Domino Application Server で個人アドレス帳の新しいインスタンスを作成しておくと、このチュートリアルで説明されている変更手順に安心して従うことができます。

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コメント



static.content.url=http://www.ibm.com/developerworks/js/artrating/
SITE_ID=60
Zone=Lotus
ArticleID=361080
TutorialTitle=Lotus Domino Designer での XPages 機能の活用
publish-date=09242008
author1-email=ctoohey@dominoguru.com
author1-email-cc=

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