Linux を稼働する IBM Power Systems 上に MongoDB を導入する

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IBM POWER8 プロセッサー・ベースのシステムは、さまざまなビッグデータとアナリティクスのワークロードを対象に設計されているため、以前のプラットフォームの選択肢と比べて、コアあたりのスレッド数、メモリー帯域幅、キャッシュが 4 倍になっています。これらのメリットは、結果として MongoDB のような NoSQL ソリューションに卓越したパフォーマンス向上をもたらすため、Linux を稼働する Power Systems 上のビッグデータを管理するには、MongoDB が理想的なソリューションです。そこで、この記事ではどのようにして MongoDB を導入するのかを説明します。

MongoDB には、IBM Power Systems 用に Ubuntu 16.04 および RHEL (Red Hat Enterprise Linux) 7.1 と 7.2 で使用できる開発リリースがあります。IBM Power サーバーまたは仮想マシン (VM) に Linux をインストールして構成した後、MongoDB のインストールを開始できます。

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IBM Power Systems 用の MongoDB バイナリーをダウンロードする

  1. このリンク先の MongoDB Download Center にアクセスします。
  2. 「Development Releases (開発リリース)」リンク (「Download (ダウンロード)」ボタンのすぐ下に表示されているリンク) までスクロールダウンしてクリックします。
  3. 表示されるフォームに、仕事用の e-メール・アドレスとその他の情報を入力します。
  4. 利用規約を読んで同意してから、「Submit (送信)」をクリックします。
  5. スクロールダウンして、使用している環境に対応する MongoDB リリースおよび Linux OS バージョンのパッケージを見つけます。
    • RHEL 7.1 または 7.2 LE でサポートされる最新の MongoDB リリースは 3.3.11 です。
    • Ubuntu 16.04 LE でサポートされる最新の MongoDB リリースは 3.3.11 です。
  6. 使用している Linux ディストリビューションに対応する、拡張子が .rpm または .deb の MongoDB パッケージをダウンロードします。Server、Utilities、Mongos、および Mongo Shell の 4 つの MongoDB パッケージをダウンロードしてください。
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MongoDB をインストールして起動する

  1. 使用している Linux ディストリビューションに対応する MongoDB インストール・ガイドの手順に従います。
    • RHEL に MongoDB Enterprise をインストールする場合:

      ステップ 1 から 4 を実行します。正しい MongoDB パッケージ名とリリースを指定していることを確認してください。

    • Ubuntu に MongoDB Enterprise をインストールする場合:

      ステップ 1 から 4 を実行します。正しい MongoDB パッケージ名とリリースを指定していることを確認してください。ステップ 2 と 4 で使用するコマンドを以下に記載します。

      ステップ 2 では、以下のコマンドを実行して MongoDB の .list ファイルを作成します。

      echo "deb http://repo.mongodb.com/apt/ubuntu vivid /mongodb-enterprise/stable multiverse” | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mongodb-enterprise.list

      ステップ 4 では、以下のコマンドを実行して MongoDB をインストールします。

      dpkg -i mongodb-enterprise-unstable-tools_3.3.3_ppc64el.deb odb-enterprise-unstable-shell_3.3.3_ppc64el.deb mongodb-enterprise-unstable-server_3.3.3_ppc64el.deb mongodb-enterprise-unstable-mongos_3.3.3_ppc64el.debmong
  2. インストール・ガイドの「Run MongoDB Enterprise」セクションに進んで、ステップ 1 の手順に従って MongoDB を起動します。
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MongoDB の使用を開始する

  1. このリンク先の「Getting Started」(MongoDB インストール・ガイドのセクション) にアクセスします。ここに、MongoDB を実行する際に参考にできるガイドへのリンクがドライバー・エディション別 (Java、Node.js など) に記載されています (このリンクは、「Run MongoDB Enterprise」セクションのステップ 5 に記載されています)。
  2. 使用しているプログラミング言語に対応するガイドを選択します。
  3. 「Overview (概要)」セクションで、「Import Example Dataset (サンプル・データ・セットのインポート)」をクリックし、手順に従って Restaurant データ・セットおよびデモを使用します。

これで、IBM Power Systems 上で MongoDB を実行して、独自のアプリケーションとデータ・セットとともに、このデータベースを使用する準備ができました。


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Zone=Linux
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ArticleTitle=Linux を稼働する IBM Power Systems 上に MongoDB を導入する
publish-date=11102016