始める前に
このチュートリアルは、Eclipse RCP (Rich Client Platform) の使用法を学習しようとする開発者を対象としています。Eclipse は、さまざまなエンド・ユーザーが使える広範囲のアプリケーションのホストとなるプラットフォームに発展しました。RCP は、Eclipse と同じそのままの機能を持つ統合プラットフォームと見られていますが、Eclipse に比べて全体の規模はより小さく、ユーザー・インターフェースもより柔軟なものになっています。RCP によって、Java™ プログラミング言語でデスクトップ・アプリケーションを作成するという道が開けてきました。
このチュートリアルでは、Eclipse RCP を使ってアプリケーションを作成します。サンプル・アプリケーションは 4 つのセクションに分かれており、各セクションともに前のセクションをベースに作成されています。Eclipse が提供している RCP テンプレートを使って、基本的な RCP アプリケーションを作成するところから始めます。次にこの基本的な RCP アプリケーションに、いくつかのアクション、設定ページ、ビュー、およびヘルプを追加します。その後に、基本的な RCP アプリケーションをブランド化してプロダクトにします。最後のステップで、Eclipse の外部で RCP プロダクトをパッケージ化して、デプロイします。
このチュートリアルは、基本的なプログラミング知識があることを前提としています。Java プログラミング言語と Eclipse の知識があれば望ましいですが、必須ではありません。
先に進むには、次のツールが必要です。
- Eclipse
- Eclipse は、RCP が常駐するプラットフォームです。Eclipse.org から Eclipse V3.1.x を ダウンロードしてください。
- Java technology
- Eclipse とそのすべてのプラグインには、Java テクノロジーが必要です。Sun Microsystems または IBM から Java テクノロジーをダウンロードしてください。
参考になる指示がステップバイステップで説明されているインストール・セクションを必ずお読みください。