Workload Deployer 用のクラウドを構成する

本番デプロイメント環境用に Workload Deployer をセットアップする方法を学ぶ

プライベート・クラウドを IBM Workload Deployer で管理する場合、クラウド管理者は、そのクラウドに対する全権限を持ちます。Workload Deployer を開発およびテストで使用できる状態にするには、アプリケーションをデプロイする前に、初期手順を行わなければなりません。この記事では、Workload Deployer Version 3.1 ユーザー・インターフェースを使用してアプリケーションをデプロイできるようにクラウドをセットアップし、構成する手順を説明します。記事の例ではハイパーバイザーとして、VMware ESX 4.1 または PowerVM を使用します。

IBM Workload Deployer は、IBM ミドルウェアの仮想イメージと仮想パターンへのアクセスを提供するハードウェア・アプライアンスです。Workload Deployer を使用することで、ユーザーはアプリケーション環境を作成し、その環境をプライベート・クラウドにセキュアにデプロイして管理することができます。Workload Deployer には、仮想イメージ、仮想アプライアンス、仮想アプリケーション・パターンを自動的かつ迅速に、しかも一貫した方法で繰り返しデプロイすることを可能にする Web ベースのユーザー・インターフェース・ツールとコマンドライン・インターフェース・ツールが用意されています。

Workload Deployer を配備して構成し、プライベート・クラウドをセットアップする通常の手順は、以下のとおりです。

  1. アプライアンスを設置します。これには、アプライアンスをラック内に設置して電源ケーブルを接続し、シリアル・コンソールに接続して、ネットワークに接続する作業が含まれます。

  2. 接続したシリアル・コンソールから、アプライアンスの初期構成を行います。この作業には、ライセンス条項の受け入れ、IP アドレス、DNS、およびデフォルト・ゲートウェイの構成が含まれます。初期構成が完了すると、Workload Deployer に接続するさまざまなマシンから、サポートされている Web ブラウザーを介して Workload Deployer 管理コンソールにアクセスできるようになります。

  3. アプライアンスの追加構成として、ネットワーク・アダプター、DNS サーバー、メール・サーバーなどの追加、Workload Deployer のバックアップとリストアの構成、タイムゾーンの設定などの作業を行います。これらの作業はすべて、cbadmin ユーザーが Web 管理コンソールから行うことができます。

  4. プライベート・クラウド内で使用するすべてのリソース (ESXi ハイパーバイザーや IP アドレスなど) が用意できたら、これらのリソースを Workload Deployer に追加し、Workload Deployer でクラウド環境を構成します。それには、以下の 3 つのタイプのタスクを行います。

    • 必要に応じてユーザーおよびユーザー・グループを作成します。

    • 必要な仮想イメージおよび仮想パターン・タイプを使用可能に設定します。

    • IP グループ、クラウド・グループ、ハイパーバイザーなどのリソースを追加し、共有サービスをデプロイします。

  5. テスト、開発、または本番用に、仮想システム、仮想アプリケーション、仮想アプライアンスをクラウドにデプロイします。

  6. クラウドの保守および監視を行います。

この記事では、Workload Deployer の Web ベースのユーザー・インターフェース・ツールを使用してクラウド環境を構成する方法に重点を絞って説明します。記事に記載するスクリーン・キャプチャーは、IBM Workload Deployer 3.1.0.1 内からの VMware ESX ハイパーバイザーを示しています。図 1 に、必要なステップと推奨される実行順序を示します。

図 1. クラウド環境の構成ステップ
クラウド環境の構成ステップ

アプリケーションに応じて適切にクラウド環境を構成することが重要です。Workload Deployer では、クラウド管理者だけが、クラウド環境をセットアップする権限を持ちます。Workload Deployer を実際に使用してアプリケーションを実行する開発者やテスターに、その権限はありません。クラウド環境が適切に構成されていないために問題が発生したとしも、開発者およびテスターは構成に手をつけられないため、問題に対処できない場合があります。テスターまたは開発者がクラウド管理者に問題の解決を指示するにしても、その方法が常に明らかであるとは限りません。

それでは、アプリケーションのデプロイメント環境としてクラウド環境を構成する場合に、考慮しなければならない事項と手順の基本について見ていきましょう。

クラウド環境の構成の基本

構成に関する考慮事項

クラウド環境を構成する際に、クラウド管理者は以下の要素を考慮しなければなりません。

クラウド環境を構成するために必要な権限
クラウド環境の構成に関連するサブタスクのほとんど (ユーザーとユーザー・グループの作成、管理は除く) は、クラウド管理者としての全権限を持つ Workload Deployer ユーザーが実行できます。ユーザーとユーザー・グループを管理できるのは、アプライアンス管理者としての全権限を持つ Workload Deployer ユーザーだけです。

実際のクラウド管理者ロールは、Workload Deployer のクラウド管理者権限にそのまま相当するわけではありません。この記事で言うクラウド管理者は、実際のユーザー・ロールのことを指しています。記事では、それぞれのステップで、そのステップを行うために必要な Workload Deployer での権限を明記します。

クラウド環境を使用するためのユーザーおよびユーザー・グループ権限
クラウド環境が構成された後、新しいクラウドを使用するには、ユーザー ID を作成する必要があります。クラウド管理者は、個々のユーザーに対し、そのユーザー・ロールに応じてどの権限を付与するべきかを検討しなければなりません。

リソースの準備
物理サーバーには、ハイパーバイザーがインストールされて構成済みになっている必要があります。ESX サーバーの管理に vCenter を使用する場合には、VMware vCenter サーバーに VMware ESX ハイパーバイザーを追加します。IP アドレスは、DNS で解決できるホスト名を使用して構成し、VLAN を使用する場合には VLAN 構成を確立してください。

初期構成のためのステップ

仮想アプリケーション・パターン、仮想データベース・パターン、仮想システム・パターンを作成してデプロイできるように Workload Deployer をセットアップするには、最初に行わなければならないステップがいくつかあります。

クラウド環境を構成する前に、以下の作業を行ってください。

  1. ハイパーバイザー (ここでは VMware ESX を例に用います)

    • ESX がインストール済みになっているサーバーの IP アドレス、ホスト名、DNS、およびデフォルト・ゲートウェイを構成します。

    • ストレージおよび仮想スイッチを構成します。

    • vCenter を使用して ESX を管理する場合は、vCenter サーバーに ESX ハイパーバイザーを登録します。

  2. ネットワーク

    • ハイパーバイザー上で管理され、デプロイされる仮想マシンに必要な IP アドレスとして十分な数を割り当てます。これらの IP アドレスには、DNS サーバーで検索可能なホスト名を設定する必要があります。

    • VLAN を使用する予定の場合は、VLAN を適切に構成します。

以降のセクションでは、クラウド環境を構成するために必要な構成タスクおよびサブタスクを順に説明していきます。


cbadmin プロファイルを更新する

このステップは、クラウド環境のセットアップには含まれませんが、セキュリティー上の理由から注目に値します。cbadmin は、Workload Deployer の Web 管理コンソールにログインするためのデフォルト・ユーザーです。cbadmin には完全な権限が与えられているため、できるだけ早く、このユーザーのパスワードを変更することを強くお勧めします。

アプライアンスを適切なラックに設置した後、ユーザーはアプライアンスをシリアル・コンソールに接続して、初期構成を行うことができます。初期構成には、ご使用条件を読んで同意すること、ネットワーク・アダプターを構成すること、デフォルト・ゲートウェイを設定することなどが含まれます。

初期構成が完了すると、ユーザーはデフォルトの cbadmin ユーザー ID を使用して、Web ベースのユーザー・インターフェースに接続できるようになります。次のセクションでは、Web ベースの管理コンソールで、このデフォルト・ユーザー cbadmin のパスワードを変更して、そのプロファイルを更新する方法を説明します。cbadmin のパスワードがわからなくならないようにすることは非常に重要ですが、裏の手を使用してシリアル・コンソールからパスワードをリセットできることを考えると、パスワードを忘れたとしてもこの世の終わりではありません。

cbadmin としてユーザー・インターフェースにログインする

デフォルトのクラウド管理者のユーザー ID とパスワードは、cbadmin/cbadmin です。サポートされている Web ブラウザーには以下のものがあります。

  • Mozilla Firefox 延長サポート版 (ESR)

  • Microsoft Internet Explorer 7、8、9

ブラウザー・ウィンドウで、管理コンソールのアドレスとして「https://<IWDHostname/IPAddress>/login」と入力します。ここで、<IWDHostname/IPAddress> は、シリアル・コンソールを使用してセットアップした Workload Deployer アプライアンスのホスト名または IP アドレスです。管理コンソールのアドレスにアクセスすると、以下のログイン・ウィンドウが開きます。

図 2. Workload Deployer 管理コンソールのログイン・ウィンドウ
Workload Deployer 管理コンソールのログイン・ウィンドウ

cbadmin のパスワードを変更する

デフォルト管理アカウントのパスワードを変更することを強く推奨します。以下の手順に従って、パスワードを変更してください。

  1. Workload Deployer 管理コンソールで、「System (システム)」をクリックして「Users (ユーザー)」を選択します。

    図 3. Workload Deployer 管理コンソールから「Users (ユーザー)」ウィンドウを開く
    Workload Deployer 管理コンソールから「Users (ユーザー)」ウィンドウを開く
  2. 左ペインで「Administrator (管理者)」を選択します。すると、右ペインに、cbadmin ユーザーの詳細が表示されます。

  3. 詳細ペインの「Password (パスワード)」セクションに示されている「edit (編集)」をクリックします。

    図 4. cbadmin ユーザーのパスワードを編集する
    cbadmin ユーザーのパスワードを編集する
  4. 2 つのテキスト・フィールドに新規パスワードを入力します (図 5 を参照)。「Submit (送信)」をクリックすると、パスワードが変更されます。

    図 5. cbadmin ユーザーの新規パスワードを入力する
    cbadmin ユーザーの新規パスワードを入力する

シリアル・コンソールから cbadmin のパスワードをリセットできるようにする

万が一 cbadmin のパスワードがわからなくなってしまった場合に備え、シリアル・コンソールからパスワードをリセットできるようにするための手段を講じることができます。

シリアル・コンソールからパスワードをリセットできるようにするには、以下の手順を実行します。

  1. メニュー・バーの「System (システム)」をクリックし、「Security (セキュリティー)」を選択することで、「Security (セキュリティー)」ウィンドウを開きます。

    図 6. 「System (システム)」メニュー・バーから「Security (セキュリティー)」ウィンドウを開く
    「System (システム)」メニュー・バーから「Security (セキュリティー)」ウィンドウを開く
  2. 「Security (セキュリティー)」ウィンドウの「Permissions (許可)」の下に示されている「Allow password reset from the serial console (シリアル・コンソールからのパスワードのリセットを許可する)」で、ドロップダウン・リストから「Enable (使用可能に設定)」を選択して設定を変更します。

    図 7. シリアル・コンソールからのパスワードのリセットを許可する
    シリアル・コンソールからのパスワードのリセットを許可する

ユーザーおよびユーザー・グループを作成する

ユーザーまたはユーザー・グループを作成、変更できるのは、アプライアンス管理者としての全権限を持つ Workload Deployer ユーザーだけです。デフォルト・ユーザーの cbadmin には、このステップを実行するために必要な権限があります。

理論上、このステップは随時行うことができますが、実際には、他のクラウド・オブジェクトを作成する前にユーザーやユーザー・グループを作成しておくと、クラウド・オブジェクトを作成するユーザーは、いくつかの単純なステップを踏むだけで、Workload Deployer でのオブジェクト・レベルのアクセス制御を利用することができます。

Workload Deployer でのユーザーおよびユーザー・グループのアクセス権は、ロールに基づきます。ユーザーが管理コンソールにログインすると、コンソールには、そのユーザーがアクセス権を持つオブジェクトのみが表示されます。したがって、ユーザーとユーザー・グループを作成する際には、ユーザーのロールを念頭に置いて行う必要があります。

クラウド内のオブジェクトの所有者は、別のレベルでアクセス権を制御できるようになっています。具体的に言うと、オブジェクト所有者は、オブジェクトの作成者ではないけれども、そのタイプのオブジェクトに対するアクセス権を持つユーザーまたはユーザー・グループに対し、読み取り権限、書き込み権限、またはフル・アクセス権を付与することができます。このようなアクセス権の制御は、複数のユーザーが同じロールを共有する場合に大変役立ちます。

例えば、User1 が仮想アプリケーション・パターンを作成したとします。したがって、User1 がこのパターンの所有者です。User2 は、パターンの作成権限を持っています。この場合、User1 は User2 に対し、このパターンに対する別のアクセス (読み取り、書き込み、またはすべて) を許可することができます。

アクセス権についての詳細は、Workload Deployer インフォメーション・センターにアクセスしてください。

管理コンソールでユーザーまたはユーザー・グループを作成するのは簡単で、以下の 2 つのステップを行うだけです。

  1. ユーザーまたはユーザー・グループを作成します。

  2. ユーザーまたはユーザー・グループのアクセス権を構成します。


使用する資格を持つすべての仮想イメージを使用可能に設定する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、カタログ・コンテンツの作成権限を持つユーザーです。

仮想イメージは、仮想システム・インスタンスを作成するために必要なオペレーティング・システムおよび製品のバイナリー・ファイルを提供します。

Workload Deployer には、ユーザーがそのまま使用できるように事前に作成された仮想イメージが多数用意されています。また、Workload Deployer ではユーザーが柔軟に独自の仮想イメージを作成して、Workload Deployer にインポートすることもできます。組み込み仮想イメージを使用するために必要なことは、ユーザーが使用する資格を持つ仮想イメージのライセンスを受け入れることのみです。

仮想イメージのライセンスを受け入れるのは一度きりのアクションですが、これを忘れることがときどきあります。仮想アプリケーションと仮想イメージとの間のマッピングは、常に明白であるとは限りません。したがって、プライベート・クラウドに対応できるよう万全の準備を整えるために、アプライアンスで使用する資格が与えられているすべての仮想イメージを使用可能に設定することをお勧めします。また、どのユーザーにイメージへのアクセスを許可するかについては、いつでも管理することができます。

  1. 「Virtual Images (仮想イメージ)」ウィンドウを開きます。それには、「Catalog (カタログ)」をクリックして「Virtual Images (仮想イメージ)」を選択します (図 8 を参照)。「Virtual Images (仮想イメージ)」ウィンドウが表示されて、ウィンドウの左ペインに、使用可能なすべての仮想イメージが表示されます。

    図 8. 「Virtual Images (仮想イメージ)」ウィンドウを開く
    「Virtual Images (仮想イメージ)」ウィンドウを開く
  2. 仮想イメージのご使用条件に同意します (図 9、図 10、図 11 を参照)。

    図 9. WebSphere Application Server 7.0.0.19 仮想イメージのご使用条件に同意する
    WebSphere Application Server 7.0.0.19 仮想イメージのご使用条件に同意する
    図 10. 仮想イメージを使用するために受け入れるライセンスのリスト
    仮想イメージを使用するために受け入れるライセンスのリスト
    図 11. 仮想イメージのすべてのライセンスを受け入れた状態
    仮想イメージのすべてのライセンスを受け入れた状態
  3. すべてのライセンスを受け入れると、仮想イメージのステータスが図 12 に示すように更新されます。

    図 12. ライセンスを受け入れた後の仮想イメージのステータス
    ライセンスを受け入れた後の仮想イメージのステータス
  4. 仮想イメージの拡張機能を使用する資格がある場合は、これを使用可能に設定します (図 12 の紫色の矢印)。

  5. 以上のステップを繰り返して、他の仮想イメージも使用可能に設定します。


デフォルト・デプロイの設定を構成する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、クラウド管理者としての全権限を持つユーザーです。

デフォルト・デプロイの設定を適切に構成してからでないと、仮想イメージをデプロイすることはできません。デフォルト・デプロイの設定を構成するのは一度きりの作業ですが、見落とされることがよくあります。

「Default Deploy Settings (デフォルト・デプロイの設定)」ウィンドウを開く

Cloud (クラウド)」をクリックして「Default Deploy Settings (デフォルト・デプロイの設定)」を選択します (図 13 を参照)。すると、「Default Deploy Settings (デフォルト・デプロイの設定)」ウィンドウが開きます。図 14 を参照してください。

図 13. 「Default Deploy Settings (デフォルト・デプロイの設定)」ウィンドウを開く
「Default Deploy Settings (デフォルト・デプロイの設定)」ウィンドウを開く

デフォルト・デプロイの設定を構成および確認する

プライベート・クラウドで使用しているハイパーバイザー・タイプによっては、デフォルト・デプロイの設定で少なくとも 1 つのデフォルト・イメージがそのハイパーバイザー・タイプに使用できることを確認する必要があります。ターゲットのハイパーバイザー・タイプに使用できるデフォルト・イメージが 1 つもない場合には、使用する仮想イメージを使用可能に設定するためのステップに従った上で、デフォルト・デプロイの設定を構成するステップを繰り返してください。

図 14 の例には、VMware ESX ハイパーバイザー・タイプには有効なデフォルト・イメージ (赤色の矢印) が設定されている一方、IBM PowerVM ハイパーバイザー・タイプにはデフォルト・イメージが設定されていないことが示されています。

図 14. 「Default Deploy Settings (デフォルト・デプロイの設定)」ウィンドウ
「Default Deploy Settings (デフォルト・デプロイの設定)」ウィンドウ

使用する資格を持つすべてのパターン・タイプを使用可能に設定する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、クラウド管理者としての全権限を持つユーザーです。

仮想アプリケーション・パターン・タイプとは、コンポーネント、リンク、ポリシーを定義するプラグインが、構成ファイルと併せて TGZ ファイルにパッケージ化されたコレクションのことです。仮想アプリケーション・パターンは、そこに定義されたコンポーネント、リンク、ポリシーを組み込んだ仮想アプリケーションを作成するために使用されます。

Workload Deployer には、ユーザーがそのまま使用できるように事前に作成されたパターン・タイプが組み込まれています。その一方、ユーザーは Plug-in Development Kit を使って独自のプラグインを開発し、そのプラグインを Workload Deployer にインポートすることもできます。Workload Deployer に用意されている Virtual Application Builder というツールを使用すれば、選択した仮想アプリケーション・パターン・タイプをベースに仮想アプリケーション・パターンを作成することができます。事前にパッケージ化されたパターン・タイプは、そのパターン・タイプを使用可能に設定するだけで使用できるようになります。

組み込み仮想アプリケーション・パターン・タイプを使用可能に設定するのも、一度きりのタスクです。これらのパターン・タイプは、Virtual Application Builder 内のコンポーネントに対応します。Virtual Application Builder には、対応するパターン・タイプが使用可能に設定されているコンポーネントだけが表示されます。

一例として、図 15 に IBM Database Patterns 1.1 を使用可能に設定する前のデータベース・コンポーネントの表示を示します。

図 15. データベース・パターン・タイプが使用可能に設定される前の使用可能なデータベース・コンポーネント
Available database components in the Virtual Application Builder when no database pattern types are enabled

データベース・パターンのいずれかを使用可能に設定すると、新しいデータベースの選択肢が Virtual Application Builder に表示されます。図 16 に、IBM Database Patterns 1.1 を使用可能に設定した後の使用可能なコンポーネントのリストの例を示します。

図 16. IBM Database Patterns 1.1 が使用可能に設定された後の使用可能なデータベース・コンポーネント
Available database components in the Virtual Application Builder when IBM Database Patterns 1.1 is enabled

IBM Web Application Pattern 2.0 を使用可能に設定するには、以下の手順に従います。

  1. 「Pattern Types (パターン・タイプ)」ウィンドウを開きます。それには、メニュー・バーの「Cloud (クラウド)」をクリックして「Pattern Types (パターン・タイプ)」を選択します (図 17 を参照)。これで、「Pattern Types (パターン・タイプ)」ウィンドウが開きます。図 18 を参照してください。

    図 17. 「Pattern Types (パターン・タイプ)」ウィンドウを開く
    「Pattern Types (パターン・タイプ)」ウィンドウを開く
    図 18. 仮想アプリケーション・パターンの詳細
    仮想アプリケーション・パターンの詳細
  2. 「Pattern Types (パターン・タイプ)」ウィンドウの左ペインに示されている「Web Application Pattern Type 2.0.0.0」(図 18 の緑色の矢印) をクリックします。

  3. 詳細ペインの「Status (状況)」セクションで「Enable All (すべてを使用可能に設定)」(図 18 の赤色の矢印) をクリックします。パターン・タイプを個々に使用可能に設定する場合、「Enable All (すべてを使用可能に設定)」をクリックすることに相当するのは、以下のタスクを行うことです。

    1. 前提条件となるパターン・タイプである、Foundation Pattern Type 2.0.0.0 (図 18 の黄色の矢印) を使用可能にします。

    2. 現在対象としているパターン・タイプのご使用条件 (図 18 の青色の矢印) に同意します。

    3. 現在対象としているパターン・タイプを使用可能に設定します。

仮想アプリケーション・パターンが使用可能に設定されると、図 19 のようなウィンドウが開きます。緑色の矢印で示した部分が、使用可能に設定されたパターン・タイプでステータスが変わった部分です。

図 19. 使用可能に設定された仮想アプリケーション・パターン
使用可能に設定された仮想アプリケーション・パターン

以上のステップを繰り返して、使用する資格を持つ他のパターン・タイプも使用可能に設定します。

ヒント: 組み込み仮想イメージと組み込み仮想パターンは、そのままの状態で簡単に使用することができます。これらのコンポーネントが必要になるかどうかわからない場合には、コンポーネントを削除しないでください。同梱されている仮想イメージや仮想パターンを削除した場合、それらをアプライアンスにリロードするには時間がかかるだけでなく、適切なレベルのイメージを取得するために IBM サポートに連絡しなければならない場合もあります。


システム・プラグインを構成する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、カタログ・コンテンツの作成権限を持つユーザーです。

一部のパターンには、システム・プラグインがプリインストールされており、仮想アプリケーションを作成する際にこれらのシステム・プラグインを使用できるように構成する必要があるかどうかを検討することができます。

構成する必要のあるプラグインは、「Pattern Types (パターン・タイプ)」詳細ウィンドウで確認することができます。例えば、図 20 に示されている Transactional Database Pattern 1.1.0.0 の OLTP システム・プラグインは構成されていません。

図 20. 使用可能になっている、IBM Transactional Database Pattern を構成するために必要なプラグイン
使用可能になっている、IBM Transactional Database Pattern を構成するために必要なプラグイン

以下のステップでは、OLTP システム・プラグインを例に用いて、システム・プラグインの構成方法を説明します。

システム・プラグイン・ウィンドウを開く

「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウを開くには、以下のいずれかの方法を使用します。

  1. パターンの詳細を示すウィンドウで、システム・プラグインの名前 (図 20 の緑色の矢印) をクリックします。

  2. メニュー・バーから「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウを開きます。この方法は、現行のウィンドウが「Pattern Types (パターン・タイプ)」でない場合に便利です

    1. メニュー・バーの「Cloud (クラウド)」をクリックして「System Plug-ins (システム・プラグイン)」を選択します (図 21 を参照)。これで、「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウが開きます。図 22 を参照してください。

      図 21. メニュー・バーから「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウを開く
      メニュー・バーから「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウを開く
      図 22. 「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウでパターン・タイプを選択する
      「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウでパターン・タイプを選択する
    2. 「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウで、左ペインのドロップダウン・リストをクリックし、「IBM Transactional Database Pattern 1.1.0.0」を選択します (図 22 を参照)。左ペインに OLTP プラグイン (図 23 の赤色の矢印) が表示されます。

ターゲットとするシステム・プラグインの詳細を表示する

左ペインで「oltp (1.1.0.0)」をクリックします。右ペインに OLTP の詳細が表示されます。

図 23. OLTP システム・プラグインの詳細
OLTP システム・プラグインの詳細

システム・プラグインを構成する

右ペインの上端にある「Configure (構成)」ボタン (図 23 の青色の矢印) をクリックします。すると、図 24 に示す構成ウィンドウが開きます。環境の使用目的に応じて、ドロップダウン・リストからいずれかのオプションを選択します。この例では、「Both (両方)」が選択されています。

図 24. OLTP の構成ウィンドウ
OLTP configuration window

構成後のプラグインの状況を確認する

OLTP プラグインの状況は、「System Plug-ins (システム・プラグイン)」ウィンドウまたは「Pattern Types (パターン・タイプ)」ウィンドウのいずれかで確認することができます。詳細については、図 25 と図 26 を参照してください。

図 25. OLTP の構成状況
OLTP の構成状況
図 26. OLTP が IBM Transactional Database Pattern に対して使用不可に設定されたシステム・プラグインとして表示されていない様子
OLTP が IBM Transactional Database Pattern に対して使用不可に設定されたシステム・プラグインとして表示されていない様子

IP グループを作成して、各 IP グループに IP の範囲を追加する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、クラウド管理者としての全権限を持つユーザーです。

IP グループとは、特定のハイパーバイザーが使用する IP アドレスを論理的にグループ化したものです。ネットワーク管理者は、クラウドに対して大きな範囲の IP アドレスを割り当てることができます。その一方、クラウド管理者は IP アドレスの大きなプールを持つ 1 つの IP グループを作成し、この IP グループを 1 つのクラウド内にあるすべてのハイパーバイザーで共有させることができます (図 1 を参照)。こうすることにより、クラウド・グループの管理が単純化され、デプロイする仮想マシンのすべてが同じサブセットにアクセスすることが確実になります。

もう 1 つの方法として、使用可能な IP アドレスを複数の IP グループにセグメント化することもできます。この場合には、ハイパーバイザーごとに 1 つの IP グループを使用することができます。この方法のメリットは、どのハイパーバイザーがどの IP アドレスを使用しているかが明白になることです。一方、相当な数のハイパーバイザーが使用されているとすると、この方法では管理が複雑になり、エラーを起こしやすいという欠点もあります。例えば、各グループに IP アドレスを追加するには、1 つひとつの IP グループを変更しなければなりません。ハイパーバイザーによってサブネットが異なると、作成された仮想マシンが互いに通信できなくなる可能性もあります。図 27 に設定例を示します。

IP アドレスを IP グループに割り当てるには、それぞれの IP アドレスが DNS で解決できるようにしておかなければなりません。IP グループにさらに IP アドレスを追加する必要が出てきたら、いつでも IP アドレスの範囲を変更することができます。

図 27. クラウド環境: 各ハイパーバイザーが独自の IP グループを持つ例
クラウド環境: 各ハイパーバイザーが独自の IP グループを持つ例

経験則として、同じクラウド・グループに属するすべてのハイパーバイザーが使用する IP グループは、同じサブネットに含めるようにします。

仮想システムまたは仮想アプリケーションをデプロイすると、Workload Deployer は自動的に 1 対 1 のマッピングで IP アドレスを仮想マシンに割り当てます。IP グループ内に未割り当ての IP アドレスがない場合、仮想システムまたは仮想アプリケーションをデプロイしても、リソースを予約することはできません。したがって、IP グループには十分な数の IP アドレスを割り当てることが最善の策となります。

このセクションでは、新しい IP グループを作成して、その新規グループに一定の範囲の IP アドレスを追加する方法を説明します。

IP グループ・ウィンドウを開く

「IP Groups (IP グループ)」ウィンドウを開くには、以下の 2 つの方法があります。

  1. Welcome (ようこそ)」をクリックして、「Setting up your private cloud (プライベート・クラウドのセットアップ)」をクリックします。「Step 2: Set up the cloud (ステップ 2: クラウドのセットアップ)」で、「Add IP groups (IP グループの追加)」リンクをクリックします。

    図 28. 「Welcome (ようこそ)」ウィンドウから「IP Groups (IP グループ)」ウィンドウを開く
    「Welcome (ようこそ)」ウィンドウから「IP Groups (IP グループ)」ウィンドウを開く
  2. メニュー・バーで「Cloud (クラウド)」をクリックし、ドロップダウン・リストから「IP Groups (IP グループ)」を選択します。

    図 29. メニュー・バーから「IP Groups (IP グループ)」ウィンドウを開く
    メニュー・バーから「IP Groups (IP グループ)」ウィンドウを開く

IP グループを新規に作成する

  1. 「IP Groups (IP グループ)」ウィンドウの左上隅に示されている「Add (追加)」アイコンをクリックします。すると、IP グループの情報を入力するためのウィンドウが開きます。

    図 30. IP グループの情報を入力するためのウィンドウ
    IP グループの情報を入力するためのウィンドウ
  2. このウィンドウにすべての値を入力したら、「Create (作成)」ボタンをクリックします。すると、このウィンドウが閉じて、「IP Group (IP グループ)」ウィンドウが再表示されます。新しく作成した IP グループを左ペインでクリックします。図 31 に示されているように、右ペインに IP グループの詳細が表示されます。

    図 31. 詳細ペインを表示する「IP Group (IP グループ)」ウィンドウ
    詳細ペインを表示する「IP Group (IP グループ)」ウィンドウ

作成した IP グループに IP アドレスを追加する

これには 2 つの方法があります。

  1. 「IP Addresses (IP アドレス)」セクションのテキスト域 (図 31 の赤色の矢印) に、すべてのホスト名をスペースで区切って入力してから、「Add Host Names (ホスト名の追加)」をクリックします。すると、ホスト名が正常に追加されたかどうかのステータスが表示されます。正常に追加されたホスト名は、図 32 のように表示されます。IP アドレスのリストが長い場合には、「[show more] ([表示数を増やす])」をクリックして、すべての IP アドレスが表示されるようにします。

    図 32. 正常に追加されたホスト名
    正常に追加されたホスト名
  2. IP アドレスの範囲を追加するには、開始 IP アドレスと終了 IP アドレスを 2 つのテキスト・フィールド (図 32 の赤色の矢印) に入力して「Add (追加)」ボタン (青色の矢印) をクリックします。ホスト名を入力して追加したときと同じように、各 IP アドレスとそのホスト名が「IP Addresses (IP アドレス)」セクションのホストのリスト (図 32 の赤色の枠内) に追加されます。

IP アドレスとホスト名の各ペアの先頭には、状況アイコンが示されます。

  • 緑色のチェック・マークのアイコンは、その IP が仮想マシンで使用されることを意味します。

  • 白いボックス・アイコンの中にスラッシュが示されている場合、その IP アドレスは有効であり、使用可能であることを意味します。

  • 赤丸のアイコンの中に白い感嘆符が示されている場合、その IP は無効であることを意味します。この場合、IP アドレスとともにエラー・メッセージが表示されます。無効な IP は、ターゲット IP の隣にある「[remove] ([削除])」をクリックすることで削除することができます。


クラウド・グループを作成する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、クラウド管理者としての全権限を持つユーザーです。

クラウド・グループとは、ハイパーバイザーの論理グループです。クラウド・グループにより、プライベート・クラウド内で実行されるさまざまなアプリケーションをある程度分離することができます。クラウド・グループには、「managed cloud group (管理されたクラウド・グループ)」と「custom cloud group (カスタム・クラウド・グループ)」という 2 つのタイプがあります。

通常、管理されたクラウド・グループは、ソフトウェア (例えば、ESX 用のVMware vCenter や PowerVM 用の IBM Systems Director VMControl など) によって Workload Deployer 外部のすべてのハイパーバイザーを管理します。Workload Deployer は vCenter や VMControl などの管理ソフトウェアを介してハイパーバイザーに接続します。

カスタム・タイプのクラウド・グループは、各ハイパーバイザーに直接接続します。

管理されたクラウド・グループを作成すると、その新規に作成されたクラウド・グループに、vCenter または VMControl で管理されるすべてのハイパーバイザーが自動的に追加されます。

カスタム・クラウド・グループを作成する場合、Workload Deployer はクラウド・グループだけを作成します。そのクラウド・グループにハイパーバイザーを追加することはしません。したがって、ユーザーが自らの手で 1 つずつハイパーバイザーを追加して、クラウド・グループに登録する必要があります。

ハイパーバイザーをクラウド・グループに追加した後、ハイパーバイザーを構成して起動するための作業は、カスタム・クラウド・グループと管理されたクラウド・グループの両方で共通しています。

次のセクションでは、管理されたクラウド・グループを作成する方法を説明します。この説明では、最初に VMware vCenter で管理される ESX ハイパーバイザーを使用した例、次に PowerVM を使用した例を用いて、この 2 つの違いを明らかにします。複数の外部ストレージ、仮想スイッチ、VLAN を使用している場合は尚のこと、このステップを開始する前に、ハイパーバイザーと vCenter を適切に構成しておくことをお勧めします。

クラウド・グループ・ウィンドウを開く

以下のいずれかの方法を使用して、「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウを開いてください。

  1. 「Welcome (ようこそ)」画面で、「Setting up your private cloud (プライベート・クラウドのセットアップ)」 > 「Step 2: Set up the cloud (ステップ 2: クラウドのセットアップ)」の順に進み、「Add cloud groups (クラウド・グループの追加)」リンクをクリックします。図 33 の赤い枠で囲まれた部分を参照してください。

    図 33. 「Welcome (ようこそ)」画面から「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウを開く
    「Welcome (ようこそ)」画面から「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウを開く
  2. メニュー・バーで「Cloud (クラウド)」をクリックし、ドロップダウン・リストから「Cloud Groups (クラウド・グループ)」を選択します。

    図 34. メニュー・バーから「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウを開く
    メニュー・バーから「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウを開く

クラウド・グループを新規に作成する

  1. Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウを開きます。

  2. 「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウの左上ペインに示されている緑色の「Add (追加)」アイコンをクリックします (図 35 を参照)。すると、作成するクラウド・グループの情報を入力するためのウィンドウが開きます (図 36 を参照)。

    図 35. 「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウ
    「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウ
    図 36. 新規に作成するクラウド・グループの情報を入力するウィンドウでは、ESX を vCenter で管理しない設定になっている様子
    新規に作成するクラウド・グループの情報を入力するウィンドウでは、ESX を vCenter で管理しない設定になっている様子
  3. 「カスタム・クラウド・グループ」を作成するには、新規クラウド・グループに関する情報を入力する必要があります。ESX ハイパーバイザー・タイプの場合、2 つのクラウド・グループ・タイプのいずれかを作成することができます。ハイパーバイザーを vCenter で管理する場合には「管理されたクラウド・グループ」、vCenter で管理しない場合には「カスタム・クラウド・グループ」を作成します。作成するクラウド・グループのタイプによって、必要となる入力は異なります。

    図 36 の設定では、ハイパーバイザーを仮想センターで管理しないカスタム・クラウド・グループを作成することができます。この設定で「Create (作成)」ボタンをクリックすると、新しく作成されたクラウド・グループの状況は、図 37 の赤色の矢印で示されているように「No hypervisors in cloud group (クラウド・グループにハイパーバイザーはありません)」となります。青色の矢印は、クラウド・グループのタイプが「Custom cloud group (カスタム・クラウド・タイプ)」であることを示しています。

  4. カスタム・クラウド・グループの作成が完了したら、新規ハイパーバイザーを作成してクラウド・グループに追加します。

    図 37. カスタム・クラウド・グループの初期状態が「No hypervisors in cloud group (クラウド・グループにハイパーバイザーはありません)」であることが示されている様子
    Workload Deployer での構成のプラクティス
  5. ESX を vCenter で管理する「管理されたクラウド・グループ」を作成するには、vCenter サーバーが稼働しており、vCenter サーバーにハイパーバイザーが登録されていることを確認してから、作成ステップを開始してください。図 38 に示す設定により、管理されたクラウド・グループを作成することができます。以下で詳しい手順を説明します。

管理されたクラウド・グループを作成する場合の手順:

  1. 作成するクラウド・グループの情報を入力するためのウィンドウで、「Managed by a Virtual Center (Virtual Center による管理)」(図 38 の赤色の矢印) にチェック・マークを付けます。

  2. 入力フィールドに情報を入力して「Create (作成)」をクリックします。

  3. 証明書を受け入れるかどうかを確認するためのウィンドウが開きます。「Accept (受け入れ)」をクリックして (図 39 を参照)、証明書を受け入れます。証明書を受け入れなくても、ハイパーバイザーはクラウド・グループに追加されますが、有効にはなりません。その場合は、後からハイパーバイザー・ウィンドウで証明書を受け入れることもできます。

    図 38. ハイパーバイザーを仮想センターで管理するクラウド・グループ
    ハイパーバイザーを仮想センターで管理するクラウド・グループ
    図 39. ハイパーバイザーの証明書の受け入れを確認するウィンドウ
    ハイパーバイザーの証明書の受け入れを確認するウィンドウ
  4. 「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウでは、新しく作成されたクラウド・グループの「Current status (現在の状況)」が「Discovering hypervisors, networks and storage devices (ハイパーバイザー、ネットワーク、およびストレージ・デバイスを検出中です)」と示されます (図 40 を参照)。

    図 40. ハイパーバイザーを vCenter で管理するクラウド・グループの詳細
    ハイパーバイザーを vCenter で管理するクラウド・グループの詳細
  5. 右ペインで「Refresh (リフレッシュ)」ボタンをクリックして、状況を最新の表示にします。すると、「Current status (現在の状況)」が「You must start at least one hypervisor to create virtual systems (仮想システムを作成するには、最低 1 つのハイパーバイザーを開始する必要があります)」に変わります。

    図 41. 正常に追加された新規クラウド・グループ
    正常に追加された新規クラウド・グループ

これで、ハイパーバイザーを構成するステップに進めます。

このステップで新しく追加したハイパーバイザーを確認することもできます。それには、メニュー・バーで「Cloud (クラウド)」をクリックして「Hypervisors (ハイパーバイザー)」を選択し、「Hypervisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウの左ペインに該当するハイパーバイザーが表示されていることを確認します。

今度は、PowerVM を Systems Director VMControl で管理する「管理されたクラウド・グループ」を作成します。その方法は、ESX を VMControl で管理する「管理されたクラウド・グループ」を作成する方法と似ていますが、異なる部分を調べてみましょう。

クラウド・グループを作成する前に、VMControl プラグインを追加した Systems Director が稼働していることを確認します。PowerVM は、NIM サーバーと VIO が構成されていて VMControl で使用可能になっているクラウド内で使用されます。

図 42 に、作成するクラウド・グループの情報を入力するためのウィンドウを示します。ユーザー名は、VMControl にアクセスするユーザーの名前です。

図 42. クラウド・グループの情報を入力するためのウィンドウ (訳注: 図が正しくありません)
クラウド・グループの情報を入力するためのウィンドウ (訳注: 図が正しくありません)

すべてのハイパーバイザーおよび接続されたストレージとネットワークは、ディスカバリー・プロセスによって自動的に検出されます。ハイパーバイザーが 1 つも検出されない場合は、クラウド・グループの詳細ウィンドウの右上隅にある「Discover (ディスカバー)」ボタンをクリックして、ディスカバリー・プロセスを再度開始してください。ディスカバー・アクションが完了するまで、詳細ウィンドウを最新の表示にする操作を繰り返します。

ディスカバリーが成功すると、VMControl が管理するすべてのハイパーバイザーが、ハイパーバイザー・リストと上記の手順で作成したクラウド・グループに追加されます。クラウド・グループの状況は、「Current status: ! You must start at least one hypervisor to create virtual systems (現在の状況: ! 仮想システムを作成するには、最低 1 つのハイパーバイザーを開始する必要があります)」に変更されています。必要なすべてのハイパーバイザーを開始すると、クラウド・グループの状況は「Current status: Connected (現在の状況: 接続済み)」に変わります。接続済みのクラウド・グループの詳細ウィンドウを図 43 に示します。

図 43. PowerVM ハイパーバイザーが接続済みの状態になったクラウド・グループの詳細ウィンドウ
PowerVM ハイパーバイザーが接続済みの状態になったクラウド・グループの詳細ウィンドウ

表 1 に、カスタム・クラウド・グループと管理されたクラウド・グループでの各種タスクの違いを記載します。

表 1. 2 つのタイプのクラウド・グループでの違い
タスクカスタム・クラウド・グループ管理されたクラウド・グループ (vCenter で管理)
ハイパーバイザーを Workload Deployer に追加する方法このステップで説明したように、ハイパーバイザーを 1 つずつ追加します。ハイパーバイザーは、クラウド・グループの作成ステップの一環として追加されます。
ハイパーバイザーをクラウド・グループに追加する方法「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウの「Hypervisors (ハイパーバイザー)」セクションからハイパーバイザーを選択します。同じ vCenter サーバーによって管理される複数のハイパーバイザーをクラウドに追加します。
クラウド・グループの間でハイパーバイザーを切り替える方法クラウド・グループの詳細ペインで、クラウド・グループから削除するハイパーバイザーの隣にある「Remove (削除)」をクリックします。別のクラウド・グループの詳細ウィンドウで、ターゲットのハイパーバイザーを追加します。「Hyperbisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウでハイパーバイザーを削除します。

「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウの右上隅にある「Reset (リセット)」アクション・ボタンをクリックして、ハイパーバイザーのディスカバリー・プロセスを再度実行します。これにより、ハイパーバイザーは追加されますが、現行のクラウド・グループには追加されません。

カスタム・クラウド・グループと同じように、ターゲットのクラウド・グループの詳細ペインを使用して、別のクラウド・グループにハイパーバイザーを追加します。

クラウド・グループが正常に作成された今、アプリケーションをデプロイする状態はほぼ整いました。残る作業は、クラウド・グループの少なくとも 1 つのハイパーバイザーを開始済みの状態にすることです。ハイパーバイザーを開始できるようにするには、クラウド・グループ内にハイパーバイザーのストレージとネットワークのセットアップを構成した後、カスタム・クラウド・グループの場合は、IP グループを作成するステップとクラウド・グループを作成するステップを実行し、管理されたクラウド・グループの場合は、クラウド・グループを作成するステップだけを実行します。

ベスト・プラクティスとして、クラウド・グループごとに 2 つ以上のハイパーバイザーを追加して冗長性をもたせることを強くお勧めします。例えば、VMware ESX 4.1 をインストールした 2 台の IBM System x3650 サーバーを使用してください。


ハイパーバイザーをカスタム・クラウド・グループに追加する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、クラウド管理者としての全権限を持つユーザーです。

このステップが必要となるのは、以下の場合のみです。

  • ハイパーバイザーを vCenter などの管理ソフトウェアで管理しない場合

  • 管理対象ハイパーバイザーが、同じ vCenter で管理される他のハイパーバイザーとは異なるクラウド・グループに属する場合

ハイパーバイザーは、クラウド・グループに不可欠のリソースです。すべてのアプリケーションとイメージは、ハイパーバイザー上で稼働する仮想マシンとしてデプロイされるためです。

このステップを開始する前に、ハイパーバイザーがインストールされた 1 つ以上の物理サーバーが用意されていなければなりません。Workload Deployer がサポートしているハイパーバイザーには、IBM PowerVM、IBM z/VM 、VMware ESX など複数のタイプがあります。サポートされているハイパーバイザーとバージョンの詳細なリストについては、Workload Deployer インフォメーション・センターを参照してください。

このステップでは、ESX 4.1 を例に用いて、新規ハイパーバイザーを Workload Deployer に追加する方法と、複数のハイパーバイザーを異なるクラウド・グループに分類する方法を説明します。

ハイパーバイザー・ウィンドウを開く

  1. メニュー・バーで「Cloud (クラウド)」をクリックし、ドロップダウン・リストから「Hypervisors (ハイパーバイザー)」を選択します。

    図 44. メニュー・バーから「Hypervisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウを開く
    メニュー・バーから「Hypervisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウを開く
  2. 「Hypervisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウが開きます。

    図 45. 「Hypervisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウ
    Hypervisors window

新規ハイパーバイザーを追加する

  1. 「Hypervisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウで、「Add (追加)」アイコンをクリックします (図 45 を参照)。すると、追加するハイパーバイザーの情報を入力するウィンドウが開きます。

    図 46. 追加するハイパーバイザーの情報を入力するウィンドウ
    追加するハイパーバイザーの情報を入力するウィンドウ
  2. ハイパーバイザーに関する情報を入力します。必須の値をすべて入力したら、「OK」をクリックします。すると、証明書を受け入れるかどうかを確認するためのウィンドウが開きます。

    図 47. ハイパーバイザーの証明書の受け入れを確認するウィンドウ
    ハイパーバイザーの証明書の受け入れを確認するウィンドウ
  3. このウィンドウでハイパーバイザーの証明書を読んだら、「Accept (受け入れ)」をクリックします。「Cancel (キャンセル)」をクリックしたとしてもハイパーバイザーはクラウド・グループに追加されますが、有効にはなりません。

  4. ハイパーバイザーが追加されたことを確認します。新しく作成されたハイパーバイザーは、「Hypervisors (ハイパーバイザー)」ウィンドウの左ペインに表示されます。その新規ハイパーバイザーをクリックすると、図 48 に示されているように、右側の詳細ペインにハイパーバイザーの情報が表示されます。この例では、ESX-hyper-1 という名前の新規ハイパーバイザーが作成されています。

    図 48. ハイパーバイザー ESX-hyper-1 の詳細ウィンドウ
    ハイパーバイザー ESX-hyper-1 の詳細ウィンドウ
  5. ハイパーバイザーの状況を確認します。「Current status (現在の状況)」が「Maintenance mode (保守モード」」 (図 49 を参照) に変わるまで、詳細ペインの右上隅にある「Refresh (リフレッシュ)」ボタンを繰り返しクリックします。状況が保守モードに変わると、ハイパーバーザーが正常に追加されたことになります。以上の手順を繰り返して、他のハイパーバイザーを追加します。

    図 49. ハイパーバイザーが正常に追加されて保守モードになった様子
    ハイパーバイザーが正常に追加されて保守モードになった様子

ハイパーバイザーをクラウド・グループに追加する

  1. メニュー・バーで「Cloud (クラウド)」をクリックし、ドロップダウン・リストから「Cloud Groups (クラウド・グループ)」を選択します (図 34 を参照)。すると、「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウが表示されます。

  2. 「Cloud Groups (クラウド・グループ)」ウィンドウの左ペインで、ターゲットのクラウド・グループをクリックします (図 50 の青色の矢印)。すると、右ペインに、ターゲットのクラウド・グループの詳細が表示されます。

    図 50. クラウド・グループの詳細を表示するウィンドウからハイパーバイザーをクラウド・グループに追加する
    クラウド・グループの詳細を表示するウィンドウからハイパーバイザーをクラウド・グループに追加する
  3. クラウド・グループの詳細ペインで、「Hypervisors (ハイパーバイザー)」セクション (図 50 の赤色の矢印) の下にあるテキスト・フィールドをクリックして、ハイパーバイザーのドロップダウン・リストを開きます。「ESX-hyper-1」を選択してデフォルトの ESX クラウド・グループに追加します。この手順を繰り返して、同じクラウド・グループに「ESX-hyper-2」を追加します。

  4. これで、「Hypervisors (ハイパーバイザー)」セクションに 2 つのハイパーバイザーが表示されるようになりました。

    図 51. 「Hypervisors (ハイパーバイザー)」セクションに表示された 2 つのハイパーバイザー
    「Hypervisors (ハイパーバイザー)」セクションに表示された 2 つのハイパーバイザー

これで、クラウド・グループにハイパーバイザーが追加されたので、次はハイパーバイザーを構成します。


ハイパーバイザーを構成する

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、クラウド管理者としての全権限を持つユーザーです。

ハイパーバイザーには、いくつか異なる状態があります。詳細については、IBM Workload Deployer インフォメーション・センターで、ハイパーバイザーの状態について記述されたセクションを参照してください。構成作業中には、ハイパーバイザーのほとんどの状態を目にすることになります。ヒント: 各構成ステップを完了するごとに「Refresh (リフレッシュ)」ボタンをクリックして、状態が適切に更新されていることを確認してください。

クラウド・グループを作成するか、ハイパーバイザーを追加するかのいずれかによって、ハイパーバイザーが正常に追加された後のハイパーバイザーの状況は、「Maintenance mode (must select a storage to use to start) (保守モード (開始するには、使用するストレージの選択が必要です))」となります。

ハイパーバイザーごとに行う主要な構成は、ストレージの構成とネットワークの構成です。具体的に言うと、ハイパーバイザーが使用するストレージとネットワークを、ディスカバリー・プロセスで検出されたストレージとネットワークのリストから選択します。

ストレージを構成する

Workload Deployer は、ハイパーバイザー用に構成されたすべてのストレージ・デバイスをディスカバリー・プロセスによって自動的に検出します。このステップでは、プライベート・クラウドのハイパーバイザーで使用されることが見込まれるストレージ・デバイスを選択します。Workload Deployer は、このステップで選択されたストレージ・デバイスにのみ、仮想マシンをデプロイします。

ハイパーバーザーが正常に追加されると、ハイパーバーザーの状況は、「Maintenance mode (保守モード)」になります。この状況になったら、ハイパーバイザーを開始するために、使用するストレージ・デバイスを選択します。

図 52. ハイパーバイザーで使用するストレージ・デバイスを選択する
ハイパーバイザーで使用するストレージ・デバイスを選択する

ハイパーバイザーの詳細ペインで、「Storage devices (ストレージ・デバイス)」の先頭にある「Add (追加)」アイコンをクリックして、「Storage devices (ストレージ・デバイス)」セクションを展開します。ハイパーバイザーで使用するすべてのストレージ・デバイスの隣にあるチェック・ボックスを選択します。

ハイパーバイザーの状況が「Maintenance mode (must select a network to use to start) (保守モード (開始するには、使用するネットワークの選択が必要です))」に変わるまで、右上ペインにある「Refresh (リフレッシュ)」ボタンを繰り返しクリックします。

図 53. ハイパーバイザーのネットワークを構成する
ハイパーバイザーのネットワークを構成する

ネットワークを構成する

Workload Deployer は、ハイパーバイザーに対して構成済みのすべてのネットワークも自動的に検出して、詳細ペインに表示します。次のステップは、ハイパーバイザーで使用されることが見込まれるすべてのネットワークを選択し、選択したネットワークのそれぞれに、適切な VLAN と IP グループを割り当てることです。VLAN およびネットワーク構成は、Workload Deployer には組み込まれていません。VLAN はオプションです。

  1. 「Networks (ネットワーク)」セクションの先頭にある「Add (追加)」アイコンをクリックして、「Networks (ネットワーク)」セクションを展開します。

  2. 現行のハイパーバイザーに使用する各ネットワークの先頭にある「In use (使用中)」チェック・ボックスにチェック・マークが付いていることを確認します。

  3. 各ネットワークをそれぞれの隣にある「Add (追加)」ボタンをクリックして展開した後、VLAN 番号を入力し、IP グループを選択します。VLAN はオプションです。ハイパーバイザーには、IP グループが割り当てられたネットワークが少なくとも 1 つは必要です (図 53 の赤色の矢印)。

  4. ハイパーバイザーの状況が「Maintenance mode (保守モード)」に変わるまで、右上ペインにある「Refresh (リフレッシュ)」ボタンを繰り返しクリックします。

    図 54. 開始できる状態になった、保守モードのハイパーバイザー
    開始できる状態になった、保守モードのハイパーバイザー

ハイパーバイザーを開始する

以下の手順に従って、ハイパーバイザーを開始します。

  1. 右上ペインにある「Start (開始)」ボタン (図 54 の青色の矢印) をクリックします。

  2. ハイパーバイザーの状況が「Started (move to maintenance mode to make changes) (開始済み (変更を行うために保守モードに移行))」になるまで、「Refresh (リフレッシュ)」を繰り返しクリックしてハイパーバイザーの状況を最新の表示にします。図 55 の赤色の矢印は、ハイパーバイザーが開始されて使用可能になった後のハイパーバイザーの状況を示すすべてのインディケーターを示しています。

    図 55. 開始済みの状態のハイパーバイザー
    開始済みの状態のハイパーバイザー

クラウド・グループの状況を確認する

開始済みになったハイパーバイザーが属するクラウド・グループの状況を確認します。状況は、「Connected (接続済み)」になっていなければなりません (図 56 を参照)。

図 56. 「Connected (接続済み)」の状況にあるクラウド・グループ
「Connected (接続済み)」の状況にあるクラウド・グループ

同様の手順を繰り返して、ターゲットとするクラウド・グループに含まれるすべてのハイパーバイザーを構成して開始し、プライベート・クラウド用に準備してください。


共有サービスをデプロイする

デフォルト・ユーザーの cbadmin 以外でこのステップを実行できるのは、クラウド管理者としての全権限を持つユーザーです。

Workload Deployer 3.1 および 3.1.0.1 ではバグのために、共有サービスをデプロイするには、アプライアンス管理者としての全権限が必要であることに注意してください。このバグは、3.1.0.2 で修正されました。

Workload Deployer には、クラウド・グループにそのままデプロイできる状態の共有サービスが組み込まれています。共有サービスにより、必要なサービスに応じて異なる機能を使用可能にすることができます。これらの共有サービスは、新しいフィックスパックごとに追加されています。各クラウド・グループでは、共有サービス・タイプごとのインスタンスを 1 つだけ使用することができます。そのインスタンスが、クラウド・グループ内のすべてのアプリケーションで共有されます。ターゲットのクラウド・グループにアプリケーションをデプロイする前に、必要な共有サービスをデプロイしておくことでアプリケーションが共有サービスを利用できるようにしておくのが賢明です。

Workload Deployer 3.1 に提供されている共有サービスについて詳しくは、インフォメーション・センターを参照してください。


その他の考慮事項

クラウド管理者が Workload Deployer で利用できる分離レベルはもう 1 つあります。それは、環境プロファイルを作成して、異なるクラウド・グループで共有するという方法です。環境プロファイルは、同じクラウド・グループで実行されるアプリケーションのテスト環境と本番環境とで分けることができます。

環境プロファイルを作成できるのは、新規環境プロファイルの作成権限を持つユーザーです。環境プロファイルにオブジェクト・レベルのアクセス制御を設定して、複数のユーザーの間での共有を可能にすることもできます。

適切に使用すれば、クラウド管理者はこの機能をプライベート・クラウドの管理に利用することができます。

詳細については、IBM Workload Deployer インフォメーション・センターで、環境プロファイルの概要について記述したセクションを参照してください。

参考文献

学ぶために

製品や技術を入手するために

議論するために

  • developerWorks コミュニティーに参加してください。ここでは他の developerWorks ユーザーとのつながりを持てる他、開発者によるブログ、フォーラム、グループ、ウィキを調べることができます。

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